6.《ネタバレ》 ポスターのイメージが完全にコメディ然としていて、勘違いしました。
いやもしかして、コメディのつもりで撮った映画? ならば更に減点なんですが・・ 笑い少な過ぎ。
主題は誰しもが通過する定年という節目。
で、予想したのは普通のサラリーマンの定年かと思いきや、東大出のエリート崩れという設定が邪魔。
まあ、だからこそ人生の最後に勝ち組になりたくて、デカいチャンスに飛びつく物語なのだろうが
キャストのエリート設定だけで、興味が無くなってしまう。 後はエンディング待つだけの視聴。
外国の映画賞取ったと聞きましたが、どこが受けたのかサッパリ??
気になる部分も少なくない。社長を引き受けるのに唐突だし、責任範囲確認したのかどうかとか・・。
老人向けに目を付けたIT会社の大口取引先がミャンマーとか変だし。
一番はコレ ↓
『岩手の盛岡から東大に進んだ人間が、宮沢賢治の童話を知らない』なんて、100%あり得ない。
原作者が秋田出身だけど、それくらいは判ってる筈。
後半の展開も、ダラダラしてるだけで、一旗揚げようとした筈の東大出の気概や才能は微塵も感じない。
最初から終わってて、淡々としてて、莫大な借金の発生にも危機感が伝わらない始末。
外国でウケタのかもしれないが、日本人には微妙だ。更に岩手の出身者には更に低評価だろう。
なにしろ広末さんのあんな方言、聞いたことないのでググったら、「秋田県の方言」と出た。
いろいろ間違っていて、情けない。 原作のせいなのか脚本のせいなのか・・調べる気にもならなかった。