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凪待ち

[ナギマチ]
2019年上映時間:124分
平均点:4.89 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-06-28)
ドラマサスペンス犯罪もの
新規登録(2020-07-25)【あきぴー@武蔵国】さん
タイトル情報更新(2024-07-05)【イニシャルK】さん
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監督白石和彌
キャスト香取慎吾(男優)木野本郁男
恒松祐里(女優)昆野美波
西田尚美(女優)昆野亜弓
音尾琢真(男優)村上竜次
リリー・フランキー(男優)小野寺修司
三浦誠己(男優)蝦名政則
寺十吾(男優)穀田剛
佐久本宝(男優)石母田翔太
田中隆三(男優)菊田忠夫
黒田大輔(男優)尾形大輔
奥野瑛太(男優)西條翼
麿赤兒(男優)軍司知彦
不破万作(男優)熊谷義則
脚本加藤正人
音楽安川午朗
津島玄一(音楽プロデューサー)
撮影福本淳
製作総指揮木下直哉
配給キノフィルムズ
美術今村力
編集加藤ひとみ
録音柴崎憲治(音響効果)
照明市川徳充
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【クチコミ・感想】

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1
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9.《ネタバレ》 ギャンブル依存症でカッとしやすくい色々上手くいかないダメ人間が主人公。ストーリーは全体的にリズムが一本調子で淡々と進んでる感じ。折角地方都市の場末が舞台なのだから、もう少しそういった寂寥感をじっくり味わい深く撮って欲しかったかな。暴力シーンも結構あるが監督はこの手の描写の手練れのようで非常に決まっている。縁日での乱闘とか配電盤から飛び散る火花とかアクセントもあってよかった。あと昔の任侠的感性が義父とヤクザ組長の関係、主人公への気の使い方に垣間見えた。
クリプトポネさん [インターネット(邦画)] 5点(2023-05-07 17:47:02)
8.《ネタバレ》 男泣きの人生だ。自業自得だとかツッコミどころとか、まあいろいろおありかもしれませんが、一人の男が転落して再生するという転結を描きたかっただけの物語なのだから、その過程なんてどうでもいい。この男がどうやって彼女と知り合ってどうしてギャンブル依存になってとかはどうでもよくて、とにかくドSに苦しめて落ちるとこまで落として、(仮にもアイドル慎吾ちゃんを)心も見た目もボロボロにしといて、それでも一筋の希望だけを頼りに生きていくしかないって話だから。不謹慎かもしれないが震災に例えて、それには理由なんて無くとにかく理不尽で不公平なもので、でもとにかく乗り越えるしかないってことなんだろう。何をやっても悪い方へ悪い方へ進み、それが嫌で自分で自分を痛めつけ、結果絞り出すように泣くしかない。観ていて辛くなる。一番ドSを感じたのは11レースの3-6のシーン。当たる?はずす?どちらにしても正解じゃないぞと思って観てたら、最高に最悪な結果。はい、百戦錬磨の鑑賞者ならこの結果はセオリーなんでしょうが、私はまだまだ未熟でして、普通に「そりゃないわ~(泣)」とどっぷり感情移入。もうあとはタイトルどおり、凪を待つしかない。海の底には震災で流されたピアノや自転車が沈んでいる。あぁ、やっぱそういう見方で間違いない作品なんだ、と思えるラスト。
ちゃかさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-09-08 12:44:36)
7.《ネタバレ》 家庭を持つことでなんとかまっとう側にいる男が、事件をきっかけに、どんどんドツボにはまり、そのドツボの波が止むまでのお話。なんどか、主人公に対し、おいおい、それはやめとけってシーンがあり、うまく主役に感情移入できれば、それなりに、焦りながら観れるんじゃないでしょうか。僕も家族がいることでなんとかまっとう側にいるタイプなんで、やっぱ感情移入しちゃった。嫁さんのお父さんも同じタイプで、同じ匂いを主人公に感じたから家族になることを望んだのかも、とか考えちゃいました。
なにわ君さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-04-06 20:33:52)
6.《ネタバレ》 えーっと、脚本がよくないと思います。
殺人事件を絡ませる意味ってあるんでしょうか、全くないと思います。
西田尚美ということで、何かワケアリでそのうちなんかやらかすという期待も裏切られました。
ギャンブル依存症の中年男の再生を描いているんだと思うんですが、そこに殺人とか反社とかキレて暴れまくり破壊しまくりを絡ませるというのが
お手軽過ぎです。ロケーションやカメラワークもいいし雰囲気は抜群なのに。
極めつきは余命いくばくもなく、寡黙で頑固で最初はそこまでの存在感はなかったじーさんが少々動いたらあっという間に解決しちゃうのよ、
通夜の席に香典もって現れたその筋とわかる人の登場が伏線にはなっていると思うんですが勘弁してほしいです。
俳優たちはそれぞれ個性的ですし演技も申し分ないんですが、やはり映画の良し悪しが決まるのは脚本なんだと改めて感じました。
娘役の人物造形がお粗末ですしキャスティングもよくない、あの中でひとりだけ浮いてたと思う。
香取慎吾がこんな役をやるようになったのかと感慨深いものはあります。
envyさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-03-20 14:53:56)
5.《ネタバレ》 こんなひどい映画は久しぶり。本当なら2点だけど、石巻ロケで少しは復興に貢献しただろうから+1点。
まず、配役ミス。
・西田尚美はギャンブラーに尽くすタイプには見えないし、香取や音尾と歳が離れてて違和感。
・娘役の女の子の演技が下手すぎて見ていられない。
・リリーフランキーが善人役ってだけで、殺人事件が起こった時点で犯人が分かってしまう。
(と言っても殺人事件はストーリーにほぼ影響なく誰が犯人でも構わないし、交通事故で死んでも大差ないのがなんだかなあ)
次に、ありえない人物像。
・ギャンブル依存症に金を出してやり、解雇されたら自分の実家に連れていって住まわせるシングルマザー。
・得体の知れないよそ者を簡単に家に入れ、娘の死の原因を作っても追い出さないじいさん。
(しかもその後もギャンブルで作った借金を船を売ってまで肩代わりしてやるわ、その金を溶かされてもなお俺のセガレだとか言ってヤクザ事務所に助けに行くわ)
・母親がひどい殺され方をしたのにサクっと立ち直って登校し、DV男の父親と暮らすと言いだす娘。
・父親がDV男と知っているのに異母兄弟が生まれたら幸せそうに赤ん坊を見せる娘。
・犯行がばれたらエライことになるというのに自分の職場に迎え入れる製氷工夫。
・殴り込みにびびって配当金を払いに来るヤクザ。
それから、しらける演出。
・祭り会場での乱闘シーンで野次馬からなんども発せられる「キャー」、その他いろいろ(もう書くの面倒)。
で、もっともダメなのが脚本。何が描きたいのか全くわからない。
・行きたかった南の島がどこだったかって重要なの?んで、結局なんでそこに行きたかったの?
・クズのおっさんが大穴を当てて借金を片付けても、それは人としての再生ではないでしょ?
白蛇さん [インターネット(邦画)] 3点(2021-09-07 21:16:40)
4.これだからギャンブルには依存しない方がいい。
ケンジさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-04-18 17:03:00)
3.恋人を殺した真犯人をつき止めるミステリー映画かな?
と、思ったら主人公のクズっぷりが大半の映画でした。
「なぜ殺したのか?」の動機に至ってはほぼ謎のまま。
殺しと犯人が話のメインじゃないです、ご注意を。

恒松祐里が良かった、それだけの映画でした。
愛野弾丸さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2020-11-22 21:37:42)
2.《ネタバレ》 白石監督は、今、突っ走ってる。
「虎狼の血」「ひとよ」と、観てきたが、
事件よりも、事件の周辺の人間関係を丁寧に描き、
そして再生を歌う監督とお見受けした。

事件と、その再生。
ちょっと毛色は違うが、アメリカのジョンアービングと
どこか似てると思った。

ギャンブル依存症の切れやすい青年を、香取君が全身で演じてた。
「台風家族」の草薙君、「半世界」の稲垣君、そして本作の香取君。
SMAPは映画界に大きな置き土産を残してくれたようだ。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2020-10-02 02:51:27)
1.香取慎吾が意外な演技を見せているって頃は見所ですが、キャラクターが屑で全く共感できません・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2020-07-25 14:52:29)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 4.89点
000.00%
100.00%
200.00%
3222.22%
4111.11%
5444.44%
600.00%
7222.22%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 1.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 1.00点 Review1人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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