トリュフォーの思春期のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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トリュフォーの思春期

[トリュフォーノシシュンキ]
Pocket Money
(L'Argent De Poche)
1976年上映時間:104分
平均点:7.00 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1976-12-11)
ドラマコメディ青春もの学園もの
新規登録(2003-09-01)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-06-22)【イニシャルK】さん
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監督フランソワ・トリュフォー
キャストフランソワ・トリュフォー(男優)(ノンクレジット)
脚本フランソワ・トリュフォー
シュザンヌ・シフマン
撮影ピエール=ウィリアム・グレン
製作フランソワ・トリュフォー(ノンクレジット)
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6.《ネタバレ》 「大人は判ってくれない」の兄弟的な映画。

あちらが子ども時代の大人の圧力を描いてた分、
こちらは、子どものいたずらをあまり責めない。
ほのぼのした映画ではあるが、虐待が入ってて、
先生の名説教で見事、話を締める。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2022-06-19 00:01:15)
5.《ネタバレ》 とてもリアルに、思春期の子供の生態が表現されていたと思います。まるで実在する学校を覗いているような感覚でした。トリュフォー監督、教師の経験あるのではないかと思ってしまった。子供たちも伸び伸びとしていて、とても自然でした。最近の日本の子役の演技って、変に大人びたロボットのようであまり好きではないので、本作の子供たちは微笑ましく映りました。どのように撮影したのか気になります。映画館や美容室など、子供たちがおイタをするシーンがいくつもでてくるのだが、その一つ一つがコントみたいで面白かった。虐待を受けていた子供が翌日、教室から姿を消し、「彼は今までよりは幸せな生活を送ることになります。」という先生の子供たちに向けた言葉。無責任のようだが、苦しくとも生きていかなければならない現実の厳しさがひしひしと伝わってきました。大人たちも気取ることなく時には自分の未熟さを認めながら、子供たちに接する姿に好感が持てました。本作のトリュフォー監督の映し出す人間模様は、現実的だがとても温かいものでした。
スノーモンキーさん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-11 01:51:48)
4.《ネタバレ》 子供が好きでないので、前半はイライラしながら観ていた。
ところが、終盤から何故かイライラしなくなった。
トリュフォーの演出が素晴らしいせいだろう。
斬新な色使いも印象的な良作である。

本作でも、トリュフォーの脚フェチが全開!
脚、脚、脚のオンパレード。

あと、妙に腹が出ている子供がいて驚いた。
なんだ?あの体型は。

最後のキスシーン。
良いシーンだなぁ。
女のコがかわいいし、男の子も良いキャラしている。

グレゴリー坊やがマンションの10階から落ちるシーン。
いかにも人形ってのがバレバレで興ざめだが、面白いシーンだ。
グレゴリー坊や、タダモンじゃない。
でも10階から落ちたら、普通、赤ちゃんでも死ぬでしょうに。

年下の男が、年上の女性に恋をするシーンは『夜霧の恋人たち』と共通。
トリュフォーの好みの設定なんだろうな。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-16 22:05:15)
3.《ネタバレ》 大人の知らない子供たちの冒険。誰がメインとか無く子供たちみんなが主人公。たくさんの子供たちそれぞれの個性がきっちりと描かれています。学校のシーンでは、トリュフォーのことだから『大人は判ってくれない』みたいな先生だったらどうしようって思いましたが、いい先生でよかった。自分の子供が生まれて興奮して授業どころではないとちゃんと子供たちに告げる先生っていいです。虐待事件のあと、子供たちに先生は「子供を愛する親になってください」と言います。当たり前のことだけどシンプル故に心に響きます。大人にとってはなんてことのない、それでも子供にとっては大きなドラマが溢れています。反対に大人にとってはえらい騒ぎなことも子供にとってはなんてことないってのもありました。グレゴリ-坊やの「グレゴリ-、ドシンしちゃった」のシーンです。笑いました。トリュフォーって子供が好きなんでしょうね。この映画のメイキング映像があったら見てみたいなぁ。
R&Aさん 7点(2004-06-18 14:17:19)(良:1票)
2.《ネタバレ》 かわいい子どもの世界に虐待を持ってきたので、かわいいだけの映画とは一線をひいてしまいました。おかげで映画的にはしまったかもしれないけど、メルヘンのままにしてもよかったかもと思います。あまりにも、その部分だけ痛々しさが目立ちます。好きな映画です。
omutさん 7点(2003-09-10 01:27:20)
1.「うちの子にかぎって」の元ネタはこの作品だと確信しています。先生の奥さんが妊娠してるってのも一緒だし。違いますか>伴一彦さん
じゅんのすけさん 7点(2003-09-09 19:36:35)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.00点
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200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
76100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

1976年 34回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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