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[ミチ]
The Way
(Yol)
1982年【トルコ・スイス】 上映時間:115分
平均点:6.75 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1985-02-23)
ドラマロマンス
新規登録(2003-11-27)【poppo】さん
タイトル情報更新(2009-08-22)【にじばぶ】さん
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監督ユルマズ・ギュネイ
脚本ユルマズ・ギュネイ
製作ユルマズ・ギュネイ(製作補)
配給フランス映画社
編集ユルマズ・ギュネイ
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8.《ネタバレ》 2015年の今、さらに見直される、ヨーロッパとアジアを結ぶトルコ。そしてフセインの頃の惨劇クルド人問題。それらの舞台がこんなきれいな自然のある風土だったのかと、とにかく内容よりも異文化体験したことの驚きに目が行った。内容では、やはり過酷な歴史を背負った民族は、女性も弱さが露呈するのか。その驚きもあった。獄中からの監督指示で完成したこの映画。どこまで人間描写が正しいのかとの疑問もあるが、逞しく生きて行く人たちの力強さには、圧倒されるものがある。そして逞しいからこそ、厳しいモラルがそこにある。退廃した文化では太刀打ちできぬ、生き物としての強さがプンプンとするのだ。
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2015-03-15 04:53:30)
7.三重の苛烈さがある。風土が苛烈。体制が苛烈。そして血族の掟が苛烈。この血族の掟は風土の苛烈さから来ているんで、よそ者が簡単に「封建的だ」と非難することは出来なく、それだけに内部の人間が告発する声は、いっそう真実が籠もる。映画の焦点もこの掟の苛烈さにあったと思われ、それを乗り越えようという意思がもう祈りになっていて、この息苦しさのなかに清澄さも感じた。義兄を見殺しにした男のエピソード、列車のシーンが素晴らしい。血族の掟の一方に夫婦のやむにやまれぬ愛があり、掟渦巻く世界で小さな個室のみが自由になる。単刀直入にほとんど無機的に訪れる決着、それがかえって夫婦の愛を昇華していた。ゲリラの死体検分のときほんとに蝿がたかってたのは、なんか臭うものを使ったのか。あと焼けた針金での虫歯の治療も、これまた苛烈。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2013-05-14 09:49:51)
6.祝!1500レビュー達成!

初めて観るトルコ映画。
でも、その国の映画を初めて観た時って、衝撃よりも違和感が先にきてしまう。
確か、キューバ映画を生まれて初めて観た時もそうだった気がする。

その国の文化というか、映画の方程式に慣れていないせいだろう。
まだ自分が、トルコ映画というものに精通していない証拠だ。
例えるなら、最近のハリウッド映画ばかり観ている人が、昔の日本映画を観た時に陥る状態に酷似しているかもしれない。

いずれにしても、内容うんぬんより、まだまだ観ていない国の映画が沢山あるんだ、という初心に帰らされた思いである。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 2点(2009-08-18 20:43:54)
5.かの有名なフェリー二の「道」より、自分は先にこちらの「路」を観ました。あにやんさん同様、映画といえば「キャノンボール」だの「ブッシュマン」だのにうつつを抜かしていた当時、何故田舎では滅多に上映される事のない、いわゆる「第三世界」の映画をわざわざ観に行ったのか、記憶があいまいで定かではないんですが。とにかく「ミツバチのささやき」と同時上映二本立てされていたのを見に行きました。・・・いやはや、ズシンとくる重量感にとにかく押し潰されそうになりましたね。その時分の私自身の知識やら薄っぺらな中身を遥かに超過してしまう重み。「兼高かおる世界の旅」のみの世界観から私を卒業させてくれた映画と言っても良いかも(笑)雪山の彼方に響きわたる不実を働いた妻の「私を置いていかないで!!」という悲痛な叫びが今でも耳から離れません。細かな部分までは正直失念してますが一種ロード・ムーヴィーのバリエーションみたいな内容だったかと思います。映画に衝撃を受けたあと、政治犯として投獄されていた監督がなんと獄中から演出の指示を出していたという記事をその後読み、それにもまた驚愕。多分この頃、「ロードショー」のようなファン雑誌から「キネマ旬報」に徐々にシフトしていった時期。後々トルコ旅行をした時、ああここがあの「路」の舞台かあ・・・と感慨深く・・・。それにしてもレビュー数やっぱり少ないなあ・・・。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-17 10:54:53)
4.《ネタバレ》 トルコの風景の美しさと、登場人物たちが抱える問題の重さが非常に対照的でしたね。家族制度の束縛の強烈さや、クルド問題などが生々しく描かれていて興味深かったです。
TMさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-09-29 19:35:00)
3.生まれて初めて見たトルコ映画の衝撃!政治犯で投獄された監督が獄中から指示を出しながら撮った映画だという事実にも胸を揺さぶられた。
mimiさん 8点(2004-10-24 03:34:10)
2.ハリウッド映画とアニメ映画(そして少々の日本、ヨーロッパ、香港映画)ばかり見ていた当時の私にとって、この映画の衝撃は相当に大きいものがありました。「世界には、こんな場所があるんだ」という、当たり前なのだけれども、それでも感じずにいられない激しいカルチャーショック。刑務所から一時的に開放された男達が、社会に出て開放される事はなかったという皮肉な物語には、当時獄中から撮影指示を行い、その2年後に47歳で死んでしまったユルマズ・ギュネイの生と自由への激しい衝動に満ちていて、私はすっかり打ちのめされました。トルコも現在は当時と政治状況が変りましたから、この映画とは違う世界になっている筈ですが、あの大自然は変らずにそこにあって欲しいなんて思ってしまうのは、遥か遠い場所でぬくぬくと過ごしている人間の無責任な気持ちでしかないんでしょうね・・・。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2004-01-10 15:54:11)(良:3票)
1.まだ子供が幼い頃、どうしても観たくて、罪悪感を感じつつも実家に預けて映画館へ行った。
未だ見ぬ遠い国の文化に触れるのも映画の楽しみのひとつとはいえ、これはすんごく重く陰鬱な作品。
では、嫌いかと言われればそうでもなくて、激しく印象に残っている。
久しぶりに一人で歩く路の開放感と、この映画のこの国の閉塞感がひどく対照的だったせいか。
技術も演出も、あるいはお粗末と言えるかもしれないが、作り手の熱い体温が伝わる、そんな映画だ。
陰惨な因習に縛られる人々の息遣いと、トルコの美しい自然を堪能した。
poppoさん 7点(2003-12-20 11:43:53)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.75点
000.00%
100.00%
2112.50%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7450.00%
8337.50%
900.00%
1000.00%

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