イグアナの夜のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 イ行
 > イグアナの夜の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

イグアナの夜

[イグアナノヨル]
The Night Of The Iguana
1964年上映時間:118分
平均点:7.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-08-28)
ドラマモノクロ映画ロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2004-02-17)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2024-07-20)【にじばぶ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョン・ヒューストン
助監督テリー・モース・Jr(第二助監督〔ノンクレジット〕)
キャストリチャード・バートン(男優)T・ローレンス・シャノン牧師
エヴァ・ガードナー(女優)マクシーン・フォーク
デボラ・カー(女優)ハンナ・イェルケス
グレイソン・ホール(女優)
スー・リオン(女優)
エミリオ・フェルナンデス(男優)(ノンクレジット)
原作テネシー・ウィリアムズ
脚本アンソニー・ヴェイラー
ジョン・ヒューストン
音楽ベンジャミン・フランケル
撮影ガブリエル・フィゲロア[1907年生]
製作エミリオ・フェルナンデス(製作補〔ノンクレジット〕)
レイ・スターク
ジョン・ヒューストン
配給MGM
美術スティーヴン・B・グライムズ(美術監督)
衣装ドロシー・ジーキンズ
編集ラルフ・ケンプラン
その他ベンジャミン・フランケル(指揮)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.オープニングクレジットにあったテネシー・ウィリアムズに期待と不安が入り混じる。『ロリータ』に続いてオヤジを窮地に追い込むスー・リオンに、「飽きもせずこの小娘が!」上がる血圧をクスッと笑えるリチャード・バートンの受け答えが下げてくれる。コメディものなのかと思っていたら、バートンが中国まで泳ぎに行こうとしてからラストシーンまでのデボラ・カー、エヴァ・ガードナーとの三人で過ごした一夜が実に味わい深く座り直して鑑賞する。特筆すべきはエヴァ・ガードナー。アン・バンクロフトをエキゾチックにした感のある男前な彼女が夜のビーチでマラカスボーイ2人組と絡み合う圧巻のシーンは「寂しい時に見る景色は美しい」が思い浮かんだ。初めてリチャード・バートンの色気を感じた作品で、不安が消し飛び尚且つ私の願い通りの結末が嬉しい。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2018-05-13 21:26:31)
2.《ネタバレ》 良いです。観終わった後、感動来ました。エヴァガードナーが良いんだ!あの詩の出来栄えが分かれば、もっと良かったんじゃないかな?詩を味わう気持ちを持っていればなぁ・・・ただ作家としては大胆だと思った。一人の老人が人生を終える時に歌う詩というものを、実際披露してみせるその作家としての自信。普通じゃ無理だよね。「美しき諍い女」のように完成された絵を我々に見せないのも一つの手じゃなかったかなぁ。あの詩が本当にいいものか、どうか、気になって仕方がない。まだ観てないが韓国の「ポエトリー アグネスの詩」もそう。最後にどんな詩を歌うかが気になって是非観たくてしょうがない。韓国は割とそういう冒険をやるよね。「ファンジニ」も最後、完成された芸を披露してみせた。でも人生終わるときの詩なんてものを、才人とはいえ、まだ50歳の作家が披露してみせる、その自信に恐れ入っちゃう。でも、この詩を控えとこうっと。またこのDVDに一緒に入ってたメイキングを見て、ジョンヒューストンにこだわりたいと思ったもんだ。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-01 16:31:48)
1.玉石混合テネシー・ウィリアムズ戯曲映画化作品の中では、内容が通俗的なので判り易くて面白い方。主要登場人物の殆どが、欲求不満か、極度に欲求を抑圧されてイライラしているかどちらかなので(←彼の戯曲に出てくる人物ってたいていそう)皆のイライラ感が、荒れたモノクロ画面に巧く出ています。メキシコの海岸線に沿った風景も効果を上げています。この時期のリチャード・バートンって男性としての性的魅力が溢れてますね。決して二枚目じゃないけれど、ああ、こういう色気のある男性に女性は惹かれるものなんだなあっていうのは解る気がしました。「クレオパトラ」で共演したエリザベス・テイラーが彼と恋に落ち、本作のロケ地にまで追いかけにきていた逸話は、当時の映像と共にDVD特典に掲載されてます。ちなみに予告編は必要以上に扇情的で苦笑。映画の中ではロリータ=スー・リオン嬢、ホテルの女主人エヴァ・ガードナー、オールド・ミス=デボラ・カーの凄腕三人が彼の寵を巡り火花を散らす展開。エヴァの「玄人的」華やかな魅力は男臭いバートンとは好一対。このお二人って画面で並んだ時のバランスがすごく良いですね。実力派大スターの演技合戦としても大いに見どころ有り!
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-15 10:05:47)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7133.33%
8266.67%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1964年 37回
助演女優賞グレイソン・ホール候補(ノミネート) 
撮影賞ガブリエル・フィゲロア[1907年生]候補(ノミネート)白黒
美術賞(白黒)スティーヴン・B・グライムズ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞(白黒)ドロシー・ジーキンズ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1964年 22回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)エヴァ・ガードナー候補(ノミネート) 
助演女優賞グレイソン・ホール候補(ノミネート) 
助演男優賞 候補(ノミネート)シリル・デレバンティ
監督賞ジョン・ヒューストン候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS