21.話はね、私的には面白くもなんともないんだけど、夢の世界感が大好き。だから振り幅プラスマイナスしてこの点で勘弁してください。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-29 17:22:28) |
20.《ネタバレ》 エターナル・サンシャインが何故成功したかということを踏まえずに、そこで特徴的とされた部分だけをデフォルメした結果、設定だけがふくらんでいくつまらない作品になってしまいました。エターナル・サンシャインは、現実の部分の作りがしっかりしていたからこそ、夢と現実が相互に絡み合って唯一無二の世界を作り上げたわけですが、ここではそれはなく、ただ単に妄想だけが作り手の都合の良いように継ぎ接ぎされています。妄想なり夢想をテーマとするからこそ、現実の部分がどうなのかを固めておかないといけないはずなのですが。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 3点(2014-01-14 00:24:57) |
19.まさにゴンドリーって感じの作品です。小物やインテリアを見てるだけでも大満足!こういう世界観が好きな人はたまらないと思います。ダンボール?で作った街はホントスゴイ!私的にはストーリーよりも、とにかく映像がすんごくカワイイという印象の映画です。 【はちまろ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-14 17:28:48) |
18.《ネタバレ》 ウジウジもしゃもしゃした男子君が主人公。ファンタジックなストーリーとは裏腹に、なんかハッキリしない主人公君にはかなりイラッとさせられる。シャルロットが目当てだった自分としては かなりストレス溜めてしまいましたね 不満足。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-09-12 21:52:32) |
17.《ネタバレ》 かなり独りよがりな映画なんだけど、最後までこの雰囲気について行けたんで僕にとっては楽しい映画でした。もうこれは、ガエル・ガルシア・ベルナル演じる主人公のセンスについていけるかどうかの映画ですね。お話の大半はこの主人公の夢の中なんですから。ガエル・ガルシア・ベルナル。名前だけじゃなくて顔もかっこいい色男です。 さて、この主人公はいわゆる妄想癖のある男なんだけど、そんじょそこらの妄想好きじゃ対抗できないレベルに到ってるわけです。夢遊病も混じるほどの妄想癖で、夢うつつで手紙を書いて、向かいの好きな女の部屋に滑り込ませちゃうくらいイッちゃってるのね。その癖、自分のセンスはイケてると思い込んでる節もあり、自分の職業はカレンダーのデザイン企画とか偽っちゃうくらいの見栄も持ち合わせている。かなり性質の悪い不思議ちゃんです。そもそも不思議ちゃんを名乗る資格はないという疑惑も残りますね。だって不思議ちゃんが一番持ってはいけない意識って自意識でしょう。つまり、この主人公は自分が外からどう見られているかを気にする似非不思議ちゃんなんです。 で、この人は部屋の向かいにいる女性(シャルロット・ゲンズブール!)を好きになるんですが、その動機もしょぼくて、本当は彼女の友達が好きだったんだけど、ちょっとこの人にやさしくされたし、彼氏もいないらしいからもう好きになっちゃったっていう程度なんです。うわあ。現実的。不思議ちゃんの癖に夢がない。しかも、会社の女性をヤっちゃう夢とかも同時並行的にけっこう見てるわけですね。もうほんとダメ!顔以外全然可愛くないよ!この男は! とまあ、ひとしきり主人公をくさしといてなんですが、僕から見るとこの男は最早他人に見えないんですね。それくらい親近感を感じるんです(顔以外)。男の妄想ってこんなもんなんですよね。「女子の妄想は他人のこと、男子の妄想は自分のこと」と腐女子の吉木りさが言ってました。これは真理だと思うんです。男って女に比べてセックスがらみのことに関しては凄くリアルかつ生々しい願望を持つものなんです。だから、僕は森見登美彦の小説には納得できず、この映画は好きなんです。ラストのヘタレ感も素晴らしすぎる。 男の夢の持つファンシーさと泥臭さを奇妙に両立させたこの作品は、今後ミシェル・ゴンドリー監督の傑作として語り継がれるべきと感じます。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-04 21:58:11) |
16.《ネタバレ》 れ好きだ!エターナル・サンシャインや、(500)日のサマーにはハマれなかったが、これは好きだ!もうね、せめてね、夢の中ではモテたいの、ふりむいてほしいの!っていうモテない度MAXな感じがたまらない!! 男を演ずるのがガエルガルシアベルナルさんだが、この人顔良いのに、ホントモテなさそうだった。ゴンドリーさんの大雑把なセンスが好きだわ。結構笑ったし、泣きそうだった。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-24 19:31:16) |
15.主人公がイタい感じがしちゃって、、、ガエル君のイメージにそぐわないし、入り込めませんでした。寝るシーンが多くて、私も眠くなっちゃって、一時停止して仮眠を取り、再再生しましたよ。夢の中は無限!って感じだったけど、なんだか分かりにくかったのが残念。敢えて曖昧にしたのかも知れないけど、観ていて楽しくならなかった。夢らしくていいなあと思ったのはさいごのシーンくらい。最近なんでかこういう映画がどんどんニガテになってきてる。私は繊細な人間ではなくなってきてしまっているのかもしれないなあ。それはそれで悲しい。 【SAEKO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-14 21:34:25) |
14.エターナルサンシャインが面白かったので、この映画も借りてみたが、この映画はいまいちだった。 現実と夢の区別がつかない男が好き勝手やる話。映像は綺麗で面白いのでが、結局夢の中では上手くいっても現実では何も変わっていない、それどころか悪くなっているという『現実』が悲しい。 監督のセンスとアイデアはいいと思うが、ハッピーなラブストーリーではないので注意が必要。 |
13.結局空想シーンの面白さで持ってる作品ですね。手作り感には好感が持てました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-25 21:20:40) |
12.可愛くて微笑ましい映画楽しめました、ベルナルのコミカルな演技といいシャルロットはアイドルの少女時代もいいですが、現在の(40前)の大人の女性になっても好きな女優さんです。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-21 12:01:04) |
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11.《ネタバレ》 自分はエターナルがダメだった口だけど、主人公の素朴さのおかげでこれは楽しめた。夢に逃げたり、ひねくれたりそういった事は身に覚えがあるし共感も出来る。中身はごちゃごちゃで完結もしないけど、間違いなく病気なので現実のハッピーエンドはふさわしくない。おそらく彼は夢想世界の永住権を得たことで、彼なりのハッピーエンドをむかえたと思われる。とまあ、みなさんも彼の様に乗っ取られない程度に仮想世界を楽しみましょう。さて、今日の夢は何にしようかな♪ 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-11 18:14:04) (良:1票) |
★10.ダンボールと布で作ったアニメーションはレトロチックで素晴らしい。美術さん凄いな~。ただ、ストーリーの方は途中から夢と現実の区別がつかなくなり、消化不良のまま幕を終えた感じ。ガエル君はいい意味で純粋(でも半分ストーカー)なキャラクターを好演していた。同僚の連中も何気に面白い。『エターナル・サンシャイン』には劣るが、この監督の作品は結構好きです。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-09-30 09:55:03) |
9.《ネタバレ》 かわいらしい映画でしたね。意味は分かりませんでしたが。 【Kの紅茶】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-07-15 19:32:47) |
8.中途半端な感じがぬぐえない映画でした。妄想シーンと現実シーンが混ざる映像も面白くて好きだし、どちらが現実で、どちらは妄想かわからないような登場人物たちも悪くないのですが、見終わってほとんど何も残りませんでした。 ガエル・ガルシア・ベルナルは好きな俳優ですが、この映画に関してはかなりミスキャストな気がします。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-07-01 17:08:19) |
7.エターナル・サンシャインが好きで見ました。とても可愛く作れています。なぁ~んにも考えないで見てても幸せな気分になれる映画なので、結構好きです。何かを期待してはダメです。ただタイトル通り見終わるまで私は何度も寝てしまいましたが… 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-06 09:52:32) |
6.正直つまらない。「エターナル・サンシャイン」は大好きだし俳優陣もいいと思うけど、ちょっとつらい100分でした。自分には合わないかもしれません。 【kaaaz】さん [DVD(吹替)] 1点(2008-02-17 03:29:07) |
5.全てが主人公の妄想でしたということでもなければ、どうにも納得しかねることばかり。 とりあえず自身で脚本するなんてのは、もっと勉強してからにした方がいい。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 0点(2007-10-25 22:59:01) |
4.《ネタバレ》 良く言えば、想像力溢れたコミカルで愛すべき手作り純愛映画。 悪く言えば、子どもじみた恋愛観を持つ未熟な男のストーカー映画。 『明るいようで、実は暗い。』 一言で、まとめるなら、これがこの映画の最終的感想。 ただ、この両局面を上手く描き、映像化した部分を「人間性と誰もが持つ純愛観」と素直に受け止めて見るならば、間違いなく傑作の域に達していると思う。 なぜなら、行き過ぎた演出に十分2時間クギ付けにされたから。 同時に、シャルロット・ゲンズブールの素朴な可愛らしさに見とれたから。 恋に狂う姿はみっともなくだらしないけど、 でも、誰もそれを責める事はできない。 よく考えてみれば、自分自身にそんな経験もちらほらあったり... やや複雑な気持ちにされたのも個人的には○。 【sirou92】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-16 17:47:26) (良:1票) |
3.これ以上ないほどのクオリティーによる“手作りの映画”。 紙や布や木で作り込まれた“夢”と“現実”の狭間で、生き方に不器用な主人公がハッピーを目指して奔走する。 考えてみれば、「夢」ほど己の存在のみで作り上げられた世界は無いのだと思う。 自分が作り上げた“世界”である以上、そこへ逃げ込むことも、そこから抜け出すことも、本人の自由であり、他人からの否定を受けるものではないのかもしれない。 現実世界での行き詰まりを夢の世界で解消していく主人公の姿は、滑稽で少し哀しいけれど、人間として実にありのままの姿なのではないかと思う。 夢想の中でもがく主人公をガエル・ガルシア・ベルナルが愛嬌たっぷりに好演し、こういうファンタジックで特異な世界観を描き出すことに秀でたミシェル・ゴンドリーの映画世界に違和感無く息づいて見せたと思う。 「夢」という浮遊感溢れるテーマであるから、ストーリーとしての結論の出し方は、これで間違いはないと思う。しかし、同監督の前作「エターナル・サンシャイン」と比較すると、映画のストーリーの「力」には大きな差があるように感じる。 一概に言えることではないだろうが、「脚本にチャーリー・カウフマンが入っていれば……」という無責任な思いは残った。 手作りの可愛らしくて、ファンタジックな映像で彩られた夢の世界。ただ、現実はそれと表裏一体で存在する。そのことをしっかりと描いているからこそ、この映画は短絡的にハッピーには辿り着かない。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 03:24:32) |
2.主人公の夢(妄想)の世界を描く美術がとてもおもしろかった。ダンボールでできたレトロな世界に温かみがありました。全体としては、ストーリー性に乏しいので少し消化不良でしたが。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-07-26 19:23:43) |