42.《ネタバレ》 手持ちカメラなのかな?なんかずっと画面が見ずらいし、登場人物達の表情なども読み取りずらい。 なんとなく見てるうちになんとなく終わった感じ。 個性のある作りになってはいるが、面白いかと言えば微妙なライン。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-03-04 17:01:26) |
41.全体的に退屈でしたが、ラストシーンは良かったです。デニーロのダメ男ぶりが新鮮でした。70年代初頭のニューヨークの雰囲気も良かったです。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2022-11-20 13:14:02) |
40.《ネタバレ》 ”ダメ”なロバート・デニーロが凄い。恐いくらい上手い。70年代の汚ったない街角の画もそれなりに情感たっぷりで引き込まれます。 ダメな奴はダメなまま。借金を返せないレストランは人手に渡る。ある晩は抗争の一端で人が撃たれて死ぬ。そんなミーン・ストリートをゆらゆら漂うデニーロとカイテル。 冒頭の8ミリとか全編のすすけた雰囲気とかはまさにスコセッシ節が全開。散文詩のように苦い時代を切り取っているけれど、これがほんとに「散文」で、時に冗長でおさまりが悪く(長いケンカのシーンとか)感じます。物語の中心となる大筋を一本びしっと決めてほしかったな。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-04 17:05:35) |
39.暴力的で退廃的でありながらも独特の生気がみなぎる。カネに女に、NYのイタリア系のどうしようもない青春群像。 オープニングの古めかしくも感じさせるフィルムにロネッツの若々しい歌声が重なる。 そしてデ・ニーロが登場する際のスローモーションと”jumpin' jack flash”!この音楽の使い方と演出。いかにもスコセッシ。 ストーリー自体は退屈する時間帯も多いのですがデ・ニーロもカイテルも、スコセッシもみんな若くギンギンに尖っている。 それがいい。それが本作の魅力なんでしょう。誰もが知っているヒット曲に加え、数多く挿入されるいかにもイタリアという歌と 時折挿入されるイタリア語の台詞とどこか澱んで見えるNYの街並み。スコセッシの出自を非常に色濃く感じる作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-04-03 21:19:25) |
38.As an opening act of the on-going MoMA series, Scorsese Screens. This has been added to the oldest title of Robert De Niro film. Scorsese-De Niro pair moves on to another project three year later Taxi Driver (1976). In between these two, The Godfather Part II (1974) sits there. These are definitely De Niro's first golden era. I learned that his acting skill was consistent from the very beginning period of his carrier. It might be interesting to watch his many of great works in chronological order. It was introduced as as that story line is based on Scorsese's daily life back then. This is a typical moment that I feel that I still need to know more about not-so-long-time-ago history of boroughs around here. Is there a soundtrack of this movie? If there is, I love to listen to it. 【kei】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2015-08-31 01:43:26) |
37.《ネタバレ》 常識の通じないヤバイ人間を演じさせたらピカイチのデ・ニーロ。その原点がここに。正直言って、いつになったら主題に入るのだろうと若干退屈気味に観ていたが、途中からこの切ないほどのどうしようもなさこそが主題なのだと気がついて姿勢を正し、祈るような気持ちで最後まで観た。スタインベックの「二十日鼠と人間」を思い出したのは私だけだろうか。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-10 15:33:23) |
36.高得点が多い中、申し訳ありませんが、終始退屈でした。そして、あんな厨房でタバコ吸いながら料理しとるようなレストランは あかんやろ。と、思いました。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 2点(2012-11-27 17:37:45) |
35.《ネタバレ》 ビルの屋上で銃ぶっ放しても気楽に過ごせるのか??と驚いた。突発的に進むストーリーは驚きはするものの、集中は持続せずから回る印象。パーティでのハーヴェイ・カイテルがアップが長尺で流れ続けるシーンは艶やかで見応えがあった。映画館で見ると違う印象かもしれない。若いデ・ニーロがピート・ドハーティのように見えた。 【reitengo】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-24 09:19:47) |
34.100点あげたいくらい。 この頃のデ・ニーロは美しい。 |
33.スタイリッシュな映像、突然始まる殴り合いに場違いな音楽、冗長な会話、映画好きよりサブカル好きにすすめたい作品。 |
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32.ジョニー・ボーイ(デ・ニーロ)が暴走し始めてからが面白い。眠くなるような時間帯もあったが、終わってみれば「もしかして凄い映画を見たんじゃないか?」って気になった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-10 16:09:47) |
31.デ・ニーロの演技がはじめて評価された作品であり、かつデ・ニーロとスコセッシの最強タッグによる初の作品(それまでのデ・ニーロは、デ・パルマと仲良くやっていた)。登場人物達による意味のない会話や監督の好きな音楽がひっきりなしに流れるという演出は明らかにタランティーノに影響を与えており、映画史における本作の重要性はよく理解できます。しかし「面白かったか?」と言われると”No”で、鑑賞中に何度も時計を確認し、「あと1時間もあるのか」などと考えていたほど退屈した映画でもあります。マジメに働きもせず借金を重ねる親友の面倒を見ているうちに大変な目に遭うというだけの物語なのですが、この本筋に入るまでがまぁ長くて、はっきりとした物語も提示されないままひたすら登場人物達の意味のない会話を見ることは正直つらかったです。この題材で2時間弱という上映時間は長すぎで、もっとコンパクトにまとめてくれた方が見やすかったでしょう。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-08-01 20:28:57) |
30.《ネタバレ》 デ・ニーロとスコセッシの黄金コンビが誕生した記念すべき一作です。デ・ニーロはその後のトラヴィスやラ・モッタの原型となる様なキャラなのですが、単なるへなちょこチンピラがいきがって無茶しているみたいな感じがあり、意外と普通っぽいところがあって私はデ・ニーロのフィルモグラフィ中では好きなキャラです。ジョニー・ボーイのセリフ、「俺にカネを貸すおまえは大バカだ」は名言です。私もこのセリフ使わせていただきます。タフガイのくせに信仰心が厚く、そのくせ内面では打算的で要領が良いカイテルのキャラは、どこかスコセッシという人間が反映されている様で面白いところです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-10 22:19:50) |
29.《ネタバレ》 チャーリーの予め持っている罪の意識というもの、その理由の説明はなくとも、その感覚は理解できる。 友達のジョニー・ボーイのことを愛しているのは偽らざる気持ちではあるけど、 その中には多分に、自分の贖罪意識が含まれごっちゃになり、そのために常に彼は苦しい。 監督の解説にもあるように、ジョニーはあるとき、それに気づき、 彼もチャーリーが大切な友人であるとはわかりつつ、彼の優しさと自分勝手さに苦しみ、 すべてを破壊したくなる。 「よう、お前はこれでも俺を許すのか?」そう言わんばかりにジョニーは破滅に向かってひた走る。 発作を起こした恋人を置いて、彼はジョニーを追う。捕まえて押さえようもない怒りとその衝動のままに 扉に激しく身体を打ち付け、怒鳴りまくり、そしてほどなく我にかえると、悪かった、痛かっただろう、と謝り ジョニーを気遣う。激しい愛憎。そのどうしようも無さに胸を突かれ、気づくと涙が流れていた。 最後にチャーリーは、自分の守るべき人、二人を乗せて車を走らせる。 その車の中は今そのまま彼の世界の全てであって、そこからどこへ行こうかということなど 実はどうでも良かったんではなかったか。 先が見えないという不安よりも、逃げているという焦燥や恐怖よりも、 確かな幸せを初めて感じていたのではないだろうか。 銃弾が打ち込まれるまでの束の間、守っている人に実は守られていたのだ、ということに気づけただろうか。 そうであれば良いのに、と心から願った。 【air】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-05-22 16:33:21) (良:1票) |
28.《ネタバレ》 スコセッシの原点がよくわかる〝ヤバい街〟です。 なかなか笑えます。おもしろいです。70年ごろのNYイタリア人街を見られるのが貴重で興味深深です。これがスコセッシの血となり肉となった街なんですね~。感動~。 それでまた、カイテルかっこいいわあ~。この顔がイタリア系というのも無理がありますけど、そんなことには目をつぶれるほどかっこいいわあ~。ついでに身長の低さも気がつかないふりをしてあげちゃう。 借金の取立て屋のチンピラのくせに、ちゃんとタイを締めちゃってさ、着ているものがやけに上等なところもリアルで笑っちゃいます。大暴れしてもシワになってないし、高いお洋服ですわ。イタリア人の男は洋服に金がかかって大変だなと思います。 あっち行ってはケンカ、こっち行ってはケンカ、でも狭いとこで顔を突き合わせて暮らしているから次に会えば友好的にあいさつするという、なんかアニマルな世界。虚弱体質のスコセッシ少年は、うま~く頭を使って泳いでいたんでしょうね。 見どころを言います。「カイテルの超高速往復ビンタ連発」です!!いいわ~。これ以上素晴らしい往復ビンタは見たことがない。もちろん殴られているのはデニーロさんでした。私はデニーロさんには興味がないのでした。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-08 18:39:56) |
27.デニーロ×スコセッシなので気になって観ました。お話は単調なものでしたがデニーロのヘタレな演技は最高でした。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-06 21:20:35) |
26.ストーリーはさておいて・・・・・・・デニーロの「これは面白い役者だ」と思わせる有望性がよく分かる。彼の演技を追うことで見続けることができた映画。トータルすれば好きな作品ですが、デニーロ(の演技)に興味のある人にしかオススメできません。 【失言さん】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-04 20:20:51) |
★25.チンピラたちの群像劇だが、そこに「ビー・マイ・ベイビー」をぶつけてくるセンスがスコセッシらしい。若き日のデ・ニーロとカイテルを観れるだけで満足。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-23 07:43:57) |
【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-13 00:36:59) |
23.《ネタバレ》 何を見せたいのかわからない前半が妙に冗長だった。しかし、だらしないまま大人になったへたれデ・ニーロとそんな奴と縁が切れないカイテルははまり役。話として何を見せるべきか最初からはっきりしていれば良かったと思う。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-11-01 00:00:56) |