死刑弁護人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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死刑弁護人

[シケイベンゴニン]
2012年上映時間:97分
平均点:6.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-06-30)
ドキュメンタリー
新規登録(2012-07-01)【3737】さん
タイトル情報更新(2024-02-23)【イニシャルK】さん
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監督齊藤潤一[監督]
山本太郎ナレーション
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3.《ネタバレ》 悪役背負った弁護士 安田好弘さんについて少しは知ることで出来たその一方で 彼が引き受けた(民事・刑事)で担当の55件、そんなにやたらめったら引き受けないで一大事件の一被告の弁護に専念してその一被告を大事にしてあげるべきじゃないかなとか思えてしまった。例えば林真須美被告。麻原彰晃はともかく、和歌山毒入りカレー事件の林真須美被告、あの方は本当に犯人なのだろうか 今現在においても未だ動機が未確認で直接証拠ゼロ。 なのに一方的な判決によって死刑囚。どんな人間であっても死刑にすべきではないという死刑廃止論なるものを訴えていたにも関わらず完敗喰らった死刑弁護人こと安田好弘さん。あまり有能な弁護士ではないんじゃないかなとさえ思えてしまった。 ただ作品としてはとにかく見たい作品だった ようやくCS放送まで流れてきました 待ち遠しかった。
ただ出来としてはエンターテイメント性がまるでない作りでしたね。東海テレビ製作という 元はといえばテレビ用のドキュメンタリー、そう言った事情もやむなしだったかと思える。まあ及第点。ただここで普段あまり見る事の出来なかった安田弁護士の実直な素顔を見れたこと これはかなりでかい。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-12 22:03:05)
2.《ネタバレ》 和歌山ヒ素入りカレー事件の林眞須美、地下鉄サリン事件の麻原彰晃など、著名な殺人犯たちの弁護士をつとめた、安田好弘という人物に焦点をあてたドキュメンタリー。

林眞須美の無実を信じて揺るがないその信念。
世の中からバッシングを浴びても、決してひるまない弁護士としてのプロ根性。
そして何より、ひとりの人間としての個性が突出していて面白い。

そのイメージからすると、狂気の弁護士というイメージがわくが、その実像は意外にも実直な人間そのものだ。

又、実際に犯行を犯した人間に対しては、その量刑の適切さを裁判所で主張してみせるなど、何でもかんでも犯罪人を無実として主張しているわけでもなく、良識と冷静さも兼ね備えている。

安田好弘弁護士に対してマスコミが創り上げたイメージとは別の人物像が、このドキュメンタリーによって浮かびあがる。
いかにマスコミというもがデタラメかが判明する。
それだけでも観る価値のある映画だ。

又、安田好弘は若い頃から一貫して国家権力と闘ってきた弁護士でもある。
弱者の味方、社会的被害者の味方という意味でも、日本にとって欠かすことのできない弁護士であろう。

時に、国家権力は暴走する。
最高権力たる国家権力に真っ向から挑む安田好弘弁護士。
このような人物を抹殺してはならないし、この様な映画を通して、その存在価値を一人でも多くの人に周知させる必要があるであろう。
その様な意味で、このドキュメンタリー映画は、大きな社会的意義を持つ。
にじばぶさん [映画館(邦画)] 7点(2012-07-22 09:23:21)(良:1票)
1.《ネタバレ》 安田好弘という弁護士の信念を見せつけられるドキュメンタリー。なぜ彼が死刑を求刑されるような被告人の弁護人を多くつとめるのか、それがこの映画のテーマだろう。和歌山カレー事件においては無罪の心証、新宿西口バス放火事件においては弱者への眼差し、名古屋女子大生誘拐事件においては被告人との接見、など個別の事件におけるエピソードが語られるが、この根底にあるものは安田の「更生できない人間なんて存在しない。それはヒトラーであってもそうだろう」とまで語る信念である。しかしこれは単なるオプティミズムではない。そう呼ぶことを許さないほどの実績と資料の山、被告人との交流が安田の深い覚悟を端的に示している。そして緻密な事実の検証は安田が単なるアジテーターではなくプロの弁護士であることの証である。「自分の家族が殺されても死刑回避を主張する。そこはブレないだろう」とまで断言するほどの信念を、大きな説得力を持って聞くことのできるドキュメンタリー映画を私はほかに知らない。
Balrogさん [映画館(邦画)] 8点(2012-07-10 22:22:09)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
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300.00%
400.00%
5133.33%
600.00%
7133.33%
8133.33%
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