★73.押井守による作品の中では、普通の人にも敷居の低い作品。押井守という名前を知らなくても十分に楽しめる一方で、いわゆる「押井らしさ」も持ち合わせている。エンタテイメントとして一番バランスが良い作品かと。 【FJ.】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-07-27 00:46:22) |
72.最後はテーマそっちのけで、勝利のカタルシスにしか向かわないのがもったいない。 【カラバ侯爵】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-07-16 06:30:33) |
71.《ネタバレ》 実写映画のような感覚で見れるエンターテイメントですね、凄く面白かったと思います。 【AIRS】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-04-21 17:09:51) |
70.2には若干劣るが日本アニメの最高峰かつ最高傑作である事には間違いない。この時代にコンピューター・ウイルスを扱っているアニメが出来ていたとは凄いとしか言い様がないです。今観れば十分内容が理解できたけどこの当時は劇場で観ても難解だったと思います。押井守という男の頭は一体どうなってるんだろうか。1回頭の中を覗いてみたい。 |
69.ややいまいちな出来に思えた。なんとなく盛り上がりに欠ける気がして物足りなさを感じた。それに少しテンポが悪く感じた。終盤はちょっと良かった。この映画の事件になんか面白みを感じなかった。あんな面倒くさい犯罪を仕掛けといて動機もパッとしないで、すでに死んでしまっているという犯人がどうも納得いかなかった。天気予報では台風の進路なんてころころ変わるのに来なかったらどうするのかと思った。エホバがどうとか聖書がどうとかというやつは別にいらなかったんではないかなぁと思った。見ていていかにも押井映画という感じのする部分があるなと思った。 【スワローマン】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-08-18 16:03:01) |
68.アニメもマンガも知らずに先入観念無しに見ましたが、おなじくアニメもマンガも知らずに先入観念無しに見た「攻殻」と違って、世界観やストーリーはわかりやすかった。しかし、それ以上のものでもなく普通のアニメで、アニメもマンガも知らない人が観たら4点というところでしょう。ただそれはOSやコンピュターウィルスが一般的な2006年に観たからであって、17年前の1989年当時であったらまた別の感じもあったかもしれない。その点を考慮してプラス1点しときます。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-05-12 01:46:55) |
67.パトレイバーに興味はなかったんですが、評価が高いのと、押井作品だということで観賞。極上のエンターテインメントで、繰り返し見るて楽しむことができると思います。バベルの文字が画面を埋め尽くしていくときはぞっとしたし、鳥の集団はまさにヒッチコックを思い出して怖くなってしまいました。隊長はかっこよいですね 【サイレン】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-03-17 10:21:41) |
66.過去に観た押井作品と比べると敷居が低く、理解しやすくて楽しめた。 【ピボーテ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-05 01:19:24) |
65.観やすい。あの押井守が観やすい。そうか…押井守は僕らの15年先をいってるんだな。今観るとちょうどいい感じ。東京を歩く退廃感、けだるさ(いい意味)もいいじゃない。そういった押井テイストとストーリーに緩急があるのがいいですね。締めとエンドロール時に流れる曲の激しい脱力感(悪い意味)以外は素晴らしいと思う。 【ようすけ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-19 04:11:38) |
64.ザ・押井守な映画だと思った。原点ここにあり!みたいな。ヘクトパスカルじゃなくてミリバールと言ってるあたり、ちょっとした時代の古さを感じさせるが、そのおかげで当時は斬新であったであろうOSとかコンピュータウイルスとかの概念がこんな俺でも分かりやすく、ストーリーもはっきり理解できた。マンガ版もテレビ版も見てないので偉そうなことは言えませんが。それだけいま攻殻機動隊とかで言ってることが分からんってこと。あのへんも、15年経てば分かるんかな。 原作を見てもっと掘り下げればこの世界観にどっぷり浸かれる良作ではないでしょうか。自分には、そこまでしようという気は起こらなかったのが残念です。ってことは、あんまりおもしろくなかったていうことかな。もうちょいパトレイバーや各キャラクターが個性的やったらなぁ。というわけで、ちょい厳しめに6点。これより下の点数は考えられませんが、7点以上は嗜好の問題だと思います。「2」のほうも観てみよかな、どうしよう。 【708】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-12-09 04:28:58) |
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63.パトレイバーは小学生の頃に周辺で少し話題になったけど、それはあくまでレイバーのプラモデル。アニメやマンガあることを知ったのは、恥ずかしながらここ数年のことでした。おかげで作品の背景や登場人物に対する先入観ゼロで観ることができ、その結果、ごく普通に楽しめてしまった。今でこそOSがどうとかって話は理解できるけど、公開当時はさっぱり意味不明だったんではないでしょうか? ところで、最後まで引っかかったのが方舟を共鳴させるための条件。あんなのが東京湾に来なかったらどうする気だったんだ、帆場さんよ? 【とかげ12号】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2005-11-20 15:28:19) |
62.原作からパーツを積み上げて濃縮にして作った映画なんですよねぇ。。。 いや、原作でも、「ここのところもう少し掘り下げて見せて欲しい」と思ってたエピソードなんで、(厳密には単独の別ストーリーなんだけど)そこを見せてもらえたようで嬉しかった^^ パトレイバーは、脇がかなりいい味出してますよねぇ^^ 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-17 21:08:50) |
61.《ネタバレ》 2には書きましたがコッチには書いて無かったんで書きます。 この作品は結構原作を拾い集めたとゆうか良い意味で拡大解釈したと言うかそんな所が有る作品だと思います。2とはまったく対照的ですよね。正統派パトレイバーム-ビーとでも言いましょうか。 ともかく帆場って男は原作で数ぺージしか出て来ないんですがそれをよくココまで大きくしてキャスティング出来たと感心しました。 ただ1つ言えば他の方も書いてますが「帆場がなぜあそこまでの犯罪を自殺までして犯さなければ成らなかったのか?」って言う動機付けが全編通して見てもイマイチ見当たらないのです。 聖書になぞらえた謎解きが有りましたがあれだけでは全然弱い。 まあこれが10点付けれなかった理由でもあるのですが。 またこれも押井流なのですが「鳥」が所々で出て来ます。鳥は自由の象徴でありまた儚さの象徴でも有るのでしょう。そして主人公と重なり合うと言う事なのでしょうか。 主人公は絶対自我を持ったがゆえに社会から孤立しやがて壮大な犯罪を思い付く。 陳腐な非現実(現実)を大混乱に陥れる為 最後は自分を消し去る事で大犯罪を完結した。 ですが人間1人そこまで頑なに成れるものでしょうかね? 人生を否応無しに経て行けば色々アラが見えてしまうのが本当なんじゃないでしょうか? これは他者のみの事では無く自分の事もと言う意味ですが。 その部分がちと未消化のまま終わった所が惜しいと思いました。 【一般人】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-06-10 02:28:02) |
60.今から15年も前に、80年代に、すでにコンピュータ・ウィルスの脅威をテーマにこのような物語が描かれていた、というのが驚きです。当シリーズのキャラクターや設定を何も知らずに見ましたが、序盤から物語に引きずり込まれました。巨大ロボットのアクションを前面に出すのではなく、刑事たちの捜査や主人公たちの現場の緊迫感を、時に静かに、時ににぎやかに描き分けていき、最後はさわやかに終わる。実に素晴らしかった。 【秋山】さん 10点(2004-12-28 17:15:12) |
59.押井守監督作品なので、観たのですが、テーマが・・・・ 【ボバン】さん 4点(2004-12-28 14:19:59) |
58.マンガも見てません。TVも観てません。今回初めて観ました。申訳ございませんが、押井監督が表現したいものは、私のような凡人では理解できないようです。 【tantan】さん 5点(2004-09-09 00:51:20) |
57.パト映画三作の中ではこの作品が一番好きですね。まあノリがOVAやその後のTVシリーズと似たような感じだからですが。特車二課の面々も十分に活躍しているし、松井刑事たちの追跡も良かったし。キャラデザは今観るとちょっとな~という感じが無きにしもあらず。 【ライヒマン】さん 7点(2004-09-04 20:39:01) |
56.《ネタバレ》 これは私の大好きな映画のひとつです。何度見ても飽きません。15年たった今でも新鮮な感じで見られる所が凄い!当時は良くわからなかったことも、後になって見てみて理解できたりして、かなり先進的な内容だったんだなーと思います。でもとにかく私のお気に入りは最後の対決シーンですけどね。バドとの戦いの時もそうだけど、野明を怒らせたら怖い! 【鈴都丸子】さん 9点(2004-08-10 00:43:34) |
55.「某ビューティフル・ドリーマー」と一緒で“他人の褌”ですが、それが出来るのも押井守監督の才能というもの。着想・脚本・演出とも、一本の映画として素直に楽しめました。 【金子淳】さん 8点(2004-08-08 14:21:36) |
54.近年の押井作品の特徴にもなっている重苦しさはあまり感じられず、あくまでOVAやTVシリーズに近いノリで作られているのが良い。それでも刑事2人が犯人の足取りを追うシークエンスなんかは、押井守にしか出せない独特の雰囲気が出ていると思う。ラストにあまり余韻が無いのが少し不満。 【終末婚】さん 7点(2004-08-03 22:29:53) |