12.《ネタバレ》 ネズミが主役なのにライバルの猫が出てこないという画期的な映画。
あと、ショットガンでネズミを打ち抜く話は昔本当にあった記憶がある。さすが欧米。
ネズミたちが沢山出てくるのが非常に気持ち悪いという意見がありますが、
よく思い返してみましょう。あのネズミがミッキーマウスならハッピーな気分になるはず。
いや待てよ・・・
ミッキーは基本的に2本足で生活しているのでネズミとして認識するにはどうなんだ?
しかし、そんな事を言ったら料理が出来、しかも人間でもなかなか作れない美味しいフレンチを作れるレミーの勝ちか?
だが、歌って踊れるミッキーはブロードウェイのどんな役者にも引けをとらない筈だ。
いやいや、幽霊と話が出来るレミーは江原○之、美輪○宏のコンビと並べても遜色ないはず。というか美輪○宏のほうが気持ち悪い。
だが、犬やアヒルなどの生物と会話が出来るミッキーの能力は、既に地球上に存在するどんな生命体をも凌駕している。
でも、会話を理解し文字が読めるレミーはリアリティという意味では人に近い。
いや…違うな…忘れていたが決定的にミッキーにありレミーに足らないものがあった。そう、それはミニーの存在。
恋人との甘美な時間を経験していないレミーとミッキーとでは人として絶対的な経験値の差がある。
ん?待てよ…確かレミーと父親との会話から察するにまだ子供。これから思春期を迎えるはず。
てことは、次回作は「レミーのおいしいレストラン2 ~レミーの発情期~」か!
違う。こんなのファミリー向けじゃない。
映画は結構面白かったです。