12.《ネタバレ》 オリジナル未見。豪邸のセットとジュード・ロウの演技がとても良かった。ストーリーは第3セットまでいい感じだったが、それ以降は怪しげな雰囲気になっちゃって、なんだかなぁって感じでした。 【真尋】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-01-17 11:32:32) |
11.《ネタバレ》 旧作は未見ですが、濃密な会話のやり取りがイメージしたよりも少なかったと感じました。なんと、本作はオリジナルより40分も短いのですね。その分室内セットにこりまくりです。ケネス・ブラナーは二人の演技を「動」の演出で引き出そうとしています。私としては、その点が微妙でした。だんだんゲイ色が強くなってくるのもちょっと引きます。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-16 20:42:02) |
10.余分な説明を一切せずに突っ切る展開力、限られた空間と必要最低限の人物描写。どれも洗練されていて、典型的なハリウッド映画を予想してみた僕は衝撃を受けた。骨太なサスペンスを味わえる佳作である。それにしても、人間はなぜだまされると、恥ずかしくなるのだろうか。だまされたがゆえに、自分の素の姿をさらけ出してしまう。だからこそ、だまされると恥ずかしくなる。そういう説明は一見わかりやすい。でもそうであれば、だまされる前は、自分の素でない姿を相手に見せていることになる。素でない姿を見せるということは、広い意味での「だます」ことに他ならないのではないか。ならば、人間の大半の営みは「だます」ことに尽きているといってもいいだろう。ジュード・ロウのすばらしい演技、小説家のみごとな豪邸のセット、カット割りまでよくできた監視カメラなど、みどころの多い作品だった。 |
9.《ネタバレ》 中盤までは引き込まれたが、第3セットは気持ちが悪いだけで意味もよくわからなかった。ラストもどんでん返しを期待したがイマイチ。セットや映像は良かった。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-03 18:58:24) |
8. 観る前に<ネタバレ>を読むと面白さが半減するので要注意! 伏線と会話で引き込んでいくストーリーが好きなら、「時間を無駄にした」と後悔することはない。お勧め! 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-12-12 05:57:03) |
7.《ネタバレ》 ミステリー映画の名作との評価の高いオリジナル、マンキーウィッツ監督版は観る機会がなく今だ未見。舞台の映画化、このキャストから知的な論理的理詰め一幕ものミステリー、例えばヒッチコックの「ダイヤルMを廻せ!」みたいな内容かと思いきや、なんとなんと実は意外に下世話、痴的な爆笑ミステリーでした。しょっぱなから、画面からプンプンと妖しい雰囲気が横溢。やたらと男二人が至近距離で顔を突き合せるので、「この二人、いつキスするんだろ~」と思ってたら、案の定そっちの方向へ・・・。爆笑シーン2つ、ジュード・ロウ、処女(童貞?)喪失前、ベッド横たわり歓び身悶えシーン。マイケル・ケイン、ジャラジャラと装身具を巻きつけられ「これは、似合わない」とかほざく表情。最高です。しっかしイギリス人って、この手の耽美的展開好きだよね~(実はアメリカ映画だけど)主従関係が逆転するダーク・ボガート主演「召使」(7点)という映画を思い出しました。ショットに工夫を凝らし、たった2人だけの登場人物で最後まで持たせた監督の力量を評価。オリジナルは128分もあるんですよね。もしや、サー・ローレンス・オリヴィエ卿とマイケル・ケインの、これよりもっと「具体的」な扇情場面があるのかな?観たいような観たくないような・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-07 11:01:30) |
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★6.《ネタバレ》 どこまで、お互い本気で本心なんだか良く解らなかったです。職業は「探偵」ではないんですね・・・。 【より】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-11-29 23:17:55) |
5.予想以上に楽しめました。 最初はテンション低めに見てましたが、だんだん引き込まれます。 舞台を見ているような、ビジュアル的にも美しい映画でした。 最後の第3ラウンドは、もうなんだかよくわからなくなってきましたが、まぁいいや。 見ごたえのある映画です。 【しゃっくり】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-03 01:53:51) |
4.《ネタバレ》 見どころはジュード・ロウのカッコ良さくらいに感じた。主な登場人物は二人だけで、刑事のくだり等には感心したが、緊迫感がないので眠くなってしまった。 |
3.《ネタバレ》 尊大な作家と作家の妻の愛人、奇妙な大邸宅内で繰り広げられる男と男の“淫靡”な闘い。 この奇抜な会話劇を織りなす上で、ジュード・ロウ×マイケル・ケインという二人の英国俳優は、それぞれに妖しさと美しさを秘めていてこれ以上ないほど適役だったと思う。 ケネス・ブラナー監督らしい「文体」を意識した映像世界の演出も冴え渡り、会話が頭に流れ込むように展開され、登場人物らの攻防を同じ部屋で目の当たりにしているような感覚を覚えた。 二人の男が発するそれぞれの言動に対し、何が真意なのか、何が虚偽なのか、というまとわりつく“靄”のような雰囲気に終始やきもきしながら、たっぷりに余韻を残すその映画世界を存分に楽しめた。 久しぶりに、ジュード・ロウの変質的な演技を見れたことも満足。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-27 09:57:23) |
2.《ネタバレ》 これはかなり緊迫する映画だ。まず登場人物が2人しかいない。そして場所が作家(マイケル・ケイン)の自宅だけ。この狭い空間で二人の戦いが休み無しに90分続くので、息が抜けない。最後はちょっとあっけない気がしたが。でもマイケル・ケインもジュード・ロウも適役だったと思う。オシャレでスタイリッシュな空間に二人がとても映えていた。会話劇が好きな方にはオススメ。 |
1.《ネタバレ》 ジュードがエロすぎる。これは女性が独りで観る映画です。 【denny-jo】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-04-09 23:26:45) (良:1票) |