9.《ネタバレ》 “普通“じゃない人たちの桃源郷に行くも、そこにも救いはなかった。 退屈な上に救いもない作品。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 1点(2022-12-31 16:03:43) |
8.映画紹介のそっくりさんというところで場末の演芸場のようなイメージを感じて敬遠していましたが予想以上にはまってしまいました。 最初の方は温かい優しい人が多くてほんわかした雰囲気で入っていきますが、途中から毒がのぞき始めて、尼さんが飛行機から落ちるあたりで、この映画はどちらに向かって行こうとしてるんだろうと思いはじめ、そうしたら目が離せなくなりました。 いくつもの印象的な死が出てきます。人生なんて思う通りになんかいかない、それでも生きて行こうと思う。それも力強くではなく、なるように流されてみよう、そんな風に思える映画でした。 【omut】さん [インターネット(吹替)] 9点(2017-07-02 12:38:17) |
7.完成度という意味ではガンモやジュリアンを凌駕してますね。一番好きです。映像と、伝わってくる痛み。でも最後にみえる希望は、ジュリアンのラストシーンのような優しさも感じられて素晴らしいと思います。とりあえず感動しました。それぞれのシーンのアイディアも素晴らしいし。最初に「ミスターロンリー」をバックにバイクで走るシーンでもうシビれました。冒頭が分岐点になるのかも。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-09-12 11:09:49) |
【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-02-07 19:52:23) |
5.《ネタバレ》 全体的にテンションが高そうに見えて実は…的な寂しさというか切なさというか、なんか悲しい気持ちになってしまいますね、コレは。そっくりさんは所詮「そっくりさん」な訳で、結局のところ人生は自分探し と、いうことなんですかねぇ(しみじみ) なぜか並行して描かれるシスターたちのスカイダイビング(?)シーンの終わり方との対比が印象的でアリマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-12-16 21:36:01) |
4.《ネタバレ》 哀しきそっくりさん人生は、集団でやってもやっぱり寂しい。大勢の仲間と共にのどかな田舎で自給自足の生活を夢見ても、結局誰もがどこまでも孤独という寒々しい現実がひしひしと伝わる。ネガティブな空気でお腹いっぱいになりかけて少々うんざりしたが、ラストで救いがあってよかった。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-05-29 13:09:46) |
3.《ネタバレ》 これ2008年に映画館で観た洋画の中じゃ一番つまらなかったかなあ・・・。いや、この作者の言いたい事はわかるんですよ。マイケル・ジャクソンやモンローのそっくりさん達のニセモノ人生の悲哀とか、平行して描かれる神の奇跡を信じる尼僧さんのスカイダイビングに臨む姿とかね。しょっぱなから流れる名曲「ミスター・ロンリー」のゆったりしたメロディーに乗ってミニスクーターで登場する主人公の画から、なんだかやたらめったらあくびが(笑)おそらく感覚的にこの監督さんのタッチが生理的に自分とは合わないんじゃないかと思われます。ところで最近めっきり見ないんですが、コマーシャルで「♪聚楽よ~♪」と、体くねらせていたニセモノモンローの外タレさんとか今はどうしてんだろうなあ・・・などと映画とは直接関係ない事をついつい。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 3点(2009-01-09 15:21:20) (良:1票) |
★2.《ネタバレ》 主人公のセンチな雰囲気がツボでした。こういう主人公は無条件で応援したくなります。だからラストも嬉しかった。こういう主人公像って現代の映画ならではのナイーヴさだと思うんですが、こういう時代だからこそのさりげない若者応援作品の中でもウンと垢抜けた作品じゃないかなと思います。 |
1.《ネタバレ》 人生は神の奇跡や他人に頼るのではなく自分で切り開いていくものだというメッセージを感じましたね。特に、マリリン・モンロー(のそっくりさん)とスカイダイビングを成功させた尼僧たちの運命がそれを象徴しているように感じました。 モノマネ芸人だけの集団生活というのも中々シュールで面白かったです。 【TM】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-11-19 17:57:49) |