73.《ネタバレ》 みなさんの評価は高いようですが、主人公の精神がどうしてそこまで追い込まれるのか私にはよくわかりませんでした。子供のころから目指してきたものを掴んだプレッシャーに潰されたって事なんでしょうが・・・ナタリーポートマン綺麗でした。 【東京ロッキー】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-17 15:29:38) |
72.《ネタバレ》 プリマドンナの夢をあきらめて妊娠・出産した母の主人公に対する過度な希望と、それに応えようとする作られた良い子像。しかしその内面では反発するする悪魔が存在していた。悪魔が目覚めたとき、どうしても超えられない山の頂へと誘うが、それは自滅への始まりだった。理想的な黒鳥を演じるためにライバルを殺す悪魔の自分。そこまでやってのける主人公は黒鳥そのものだ。しかし、完璧な演技の後に清廉な白鳥を演じなければならないが、すでに自分は悪魔。ところが、殺したと思っていたライバルは死んでいなかった。「ああ良かった、私は誰も殺していない良い子だったんだわ」と、胸をなで下ろしながら迎える衝撃的な結末。悪魔と良い子の壮絶な戦いに、良い子が勝ったとしても、一時的にでも悪魔に魂を売ってしまった自分に対する贖罪がこの結末とは!しかし、身に起きた悲しみや絶望によってより完璧な白鳥を演ずることができたのだ。悲しくて、怖くて、そしてナタリーがやたら美しく迫力のある映画だった。 【ソフィーの洗濯物】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-11-13 15:01:25) |
71.《ネタバレ》 ありがちなストーリーをまだここまで面白く映画に出来ることに驚愕しました バレエをモチーフにしてありますがバレエを見る映画では無いのでそれに文句を言うのはナンセンスです バレエを見たければバレエを見に行ってください 【マーガレット81】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-12 09:11:53) |
70.楽しめました。強靭な精神力がないと程度の差はあれ誰でもこうなっちゃうわな。テーマソングはクイーンのアンダープレッシャーに決定。 【すたーちゃいるど】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-11-10 08:46:13) |
69.怖い怖い怖い怖い。 これはもう完全にホラーです。 ホラーならホラーって先に言っておいてくれないと困ります。 心の準備が出来てなかったので、びびりました。 あと、痛い。 かなり痛い。 痛い演出が痛すぎる。 それから、エロい。 間違っても家族で見るような作品じゃない。 それでも、終盤の盛り上がりは異常なほどで、騙されて良かったと思います。 ホラーって知ってたら、たぶん見てなかっただろうから。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-10-27 17:04:56) |
68.《ネタバレ》 予想したいたよりも怖い映画だった、そして衝撃的な映画だった。 観ているこっちも何かに取り付かれそうになるプレッシャーがものすごかった。 【のははすひ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-10-02 17:01:11) |
67.《ネタバレ》 プレッシャーから現実と妄想の区別がつかなくなる主人公。たとえ一瞬でも完璧と思える踊りができたのは幸せだったのでは?完璧などブラックスワンの名前と同様、あり得ない、考えられない事である。予定どおり悲劇でジ・エンド、映画はブラックスワンではなかった。 【amicky】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-09-24 08:22:02) |
66.《ネタバレ》 人を殺したと思いこんだ後のニナの、全てが吹っ切れた「悪」の演技に圧倒された。まさに猫を噛むほどに追い詰められた鼠のイメージだ。この狂気なくして、あの黒鳥のすごみは出ない。しかし、バレエは決して個人プレーではありえない芸術なのに、徹底してニナにのみ集中していた。「一人で」勝手にもだえ苦しみ、結局は満足のいく踊りを踊って、誰ともその喜びを共有することなく「一人で」満足するヒロイン。自分だけが成長し、周囲と何ら分かち合うことがない。見ごたえがあったものの、不自然で、どこか薄っぺらさが感じられて仕方がないのは、この点だ。コミックの『ガラスの仮面』では、ライバルの2女優が火花を散らすが、それだけではなく、演劇とは何か、役とは何かを深く追求した上で表現力を培っていく過程が描かれている。この作品では、仕事の重責や仲間への嫉妬、自信喪失と、個人の事情が中心となって描かれているので、プレゼンやオーディションのからむ世界なら、何でも代用が効くのではと思ってしまった。 【tony】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-23 23:38:07) |
65.《ネタバレ》 ニナの母親が叫ぶ。「ニナ、あなたは病気よ」と。そしてこの映画はその通りの映画で、その過程を描くものだ、といったら身も蓋もないが、白鳥がブラックスワンになる、というモチーフをうまく利用して映像効果を使っておりおもしろい。この奔放なカメラワークはやはりバレエだからか。ナタリー・ポートマンのほぼ一人芝居のような演技も言うまでもなく素晴らしい。「perfect」の言葉をあれほどまで痛切に感じさせる演技はほかに無いだろう。と、ここまで誉めておきながら7点なのは、やはり「ニナ、あなたは病気よ、病気なのよ」としか言えない点にあるのかもしれない。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-18 19:08:21) (良:1票) |
★64.《ネタバレ》 怖い怖い。ウィノナ・ライダーのキチガイっぷり、主人公の足が鳥っぽく曲がるシーンまでの畳み掛けで緊張感をピークに持っていきながらの黒鳥への変身は圧巻の一言。まぁなんだかんだ一人エッチがバレそうになるシーンに一番ハラハラしたんですけどね。。。 【HIRABAYASHI】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-18 00:17:56) (笑:2票) |
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63.《ネタバレ》 とにかく終始ドキドキで観られる映画でしたが、観終ったあとは特に内容も無くイメージビデオを観せられた感じですね。 【より】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-09-17 23:57:05) |
62.“プレッシャー”という見えない敵に最後まで追いつめられる姿に 観てるがわまでも苦しめられた。 ラストシーンは達成感に満ち溢れた姿に救われた。 けど、こんなに観てて苦しくなる映画は初めて。 【ナラタージュ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-09-17 22:59:52) |
61.《ネタバレ》 何かに魂を売り渡さないと、到達できない芸術がある、というような価値観は嫌いです。 このニナという人は、完璧に踊ったのかもしれないが、同時に完璧に壊れちゃってます。たまたま鏡の破片で刺したのは、自分自身だったけど、他の人を刺していたかもしれません。そこまでしてやるべき事ではないし、ここまで人を追い込んで良い訳はありません。 昔、「未経験の人間は、経験を演じられない、というのは『演技』というものを侮っている」というような討論をしている、役者の映画を見たことがあります。その魂を感じられなくても、演技する、踊るというのが、演者でありダンサーだと思います。 ここまで役にくわれてしまって、感動するでしょ?と言われても、「ハイ」とは言えません。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-17 09:05:27) (良:3票) |
60.《ネタバレ》 ずいぶん下品な作品で驚きました。あと監督がドSで驚きました。追いつめられてビクビクしてるって、それって白鳥のキャラクターというよりはむしろドSな監督にいじめられてる女優って感じがしちゃったんですが……。 【kiryu】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-15 21:34:26) |
59.う~ん、物語の内容(構成)が、難解に創ってありますが..映画としての映像美、主演のナタリー・ポートマンの演技力、迫力ありましたね~ 本作が、万人に受けるかと言えば、NOでしょうが... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-13 10:40:12) |
58.ニナの、黒鳥に変身していく様は迫力があってやっぱりよかった。そんなもん特殊効果が凄いだけじゃんと言われりゃその通りだけど、美しさと禍々しさの混ざり合いが絶妙だった。あえて言うなら予告で出さないでよこのシーンってとこかしらん。映画館で初めてみたときは底なしの闇に感じたようなものが、家で見直すと別にそんなに深くないな、底浅かったな、意外と。ただ、自分の感情の内へ内へと自らを追い込んで行ってしまうニナに、その不健康さも含めて共感してしまうところもあった。”深淵なもの”を期待しすぎると肩すかしを喰らうだろうけど、決して不出来な映画ではない。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-12 10:32:44) |
57.バレエの捉え方は、舞台シーンも練習シーンも大変雑でガッカリ。山岸凉子漫画の精神世界を真似たような物語は、陳腐な流れで新しさなど感じられない。ポートマンは、もっといい演技をした役が他にいろいろある。悪い意味での驚きでいっぱいな映画。お金も注目も両手いっぱいに集めたアロノフスキー監督には、次回作めちゃくちゃ期待している。 【のはら】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-09-09 16:48:32) (良:1票) |
56.主人公ニナは「白鳥の湖」でいうところの白鳥で、その純粋無垢な彼女が快楽やイケナイ遊びや母との確執などで形成される黒鳥に飲み込まれんとする、そのせめぎ合いのお話なのだが、率直に言ってしまえば至極個人的な内容で実に薄っぺらい話である。度々登場する、観る者の「痛覚」を刺激する様なシーンも、よく言えば効果的ではあるが悪く言えばB級ホラー映画が多用する古典的な手法でしかない。それでも尚、この作品は観客を終始飽きさせない魔力的な力を放っていると思う。それは勿論、ナタリー・ポートマンの熱演も多いにあるわけだが、やはり監督の才量によるところで、特に感心するのは「鏡」の使い方である。この作品、主人公ニナに負けないぐらい、鏡がやたらと登場するのだ。普通に撮影すればキャメラが映り込むシーンでも、そのキャメラを消してまで「鏡」でニナを映し出す。背中の異物や「もう一人の自分」など、化粧鏡や合わせ鏡で見せてくる。本当の敵は自分自身であるというのは、頂点を極める者の異口同音だが、その意図や狙いを鏡によって表現しているわけだ。ラストで、リリーを押し倒して殺そうとするシーンで、リリーを鏡にぶつけて鏡が割れるシーンも、自分自身を映し出しているという暗喩なわけだ。ストーリーは淡白でも、なにかの小道具で登場人物の内面を現そうとする映画的表現は、一人の映画通としてついつい感心してしまうのである。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-09-08 23:07:48) |
55.つ ま ら な さ す ぎ 話題性だけの糞映画 |
54.思いのほか薄っぺらい話でがっかり。それにしてももう少しバレエを見せられないものか。 【akila】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-09-05 01:26:34) |