4.《ネタバレ》 日々を暮らす人々のちいさな(その人にとっては大きいかもしれない)不幸が、シュールな雰囲気の中、ぽつぽつと語られていく。
のほほんとした雰囲気や、思わず吹き出してしまう小さな笑いは、良かったと思う。
ラストシーンは、日常の「なんだかんだ笑える程度の不幸」と「全く笑いにならない不幸=戦争」の対比で、さらっと反戦を訴えているのかな?
雰囲気は大好きだったのですが、この映画、劇場版CMでほとんどいいシーンが流れてしまっている。映画を観終わってからCMを観ると、CMだけでも充分なような気もしないでもなかった・・。