18.《ネタバレ》 『もののけ姫』のディズニー版かと思って見はじめたのですが、内容的はまったく違っていました。わたしは原作のことを知らなかったのですが、なんと19世紀の小説だったのですね。自然保護のような理念がまだ存在しなかった時代の冒険ファンタジーです。どうりで物語の価値観が理解できないはずですよね…。パディントンやキングコングが歌い出したり、絶滅危惧種のトラを焼き殺したりする物語のなかに、現代的なエコロジーの視点は見あたりません。動物たちは「生態系の均衡」を守ろうとするのではなく、むしろ「義理と人情」を守ろうとしているようです(笑)。文明批評の要素も感じられません。 そんな前時代的な空想小説が、何故いまもアニメ化されたり映画化されたりするのか知りませんが、それほど英米では愛されているのかしら?さすがに現代の価値観には通用しない題材じゃないかと思えてなりません。 でも、CGのスペクタクルとしてはかなり楽しめたし、エンターテインメントとしては成立してました。そこを高めに評価して7点にします。日本語の吹き替えは、CGのリアリティを損ねていたので、原語の音声と字幕で鑑賞しました。 【まいか】さん [地上波(字幕)] 6点(2020-06-07 08:53:46) |
17.《ネタバレ》 見終わって結局なにも残らない映画でした。 映像技術はすごいです CGで動物の動きから全て違和感もなく表現されています。 おもしろくなさすぎてなにもいうことがないです 映像技術のみの点数です 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 4点(2019-08-12 16:23:00) |
16.CGはこれだけ頑張っているのに、何でこんなに面白くないんだろう?と考えていたのですが、結局、主人公の彼に、人格もなければ成長も変化もないからなのですね。したがってこれは、よくできたCG展覧会ではあっても、映画ではないです。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2018-12-08 00:01:20) |
15.《ネタバレ》 これはもう動物の映像技術を観てるだけで満足でしょう。ターザン:REBORNで動物の登場が少なかったのが残念だったが、こちらは大満足です。オオカミの子どもたちがかわいい! 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-10-30 23:44:10) |
14.《ネタバレ》 ジャングルの動物たちに育てられた少年モーグリの波乱万丈の冒険物語を、美麗なフルCG映像で描いたエンタメ作品。まあぼちぼち面白かったってとこですかね。なんと言っても動物たちが自由自在に動き回るリアルな映像は迫力満点!まあストーリー的にはあまりにも王道過ぎていまいち面白みに欠けるかなってとこが玉に瑕ですけど。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-10-05 21:59:33) |
13.《ネタバレ》 グラフィックは凄くて、動物たちの躍動感・迫力は存分に味わえる。 ストーリーは退屈かなあ。 自然界は弱肉強食なのに、虎や猿を悪役にして「勧善懲悪」を持ち込んだ時点で、違和感が拭えずにいた。 おまけに終盤、少年はジャングルを傷つけている始末。都合いい感じのハッピーエンドになってしまっている気がして、後味は良くなかった。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 4点(2017-05-09 00:39:39) |
★12.お子様に見せてあげたい内容。夢があるし、ぼくも動物と話ができたらなあと思った。おそらくフルCGだろうから驚異。その中で男の子はとてもよい表現できてた。時々なるほどといううんちくもあった。特に赤い花というのは示唆的。あとで声優陣の一覧みて、吹き替えで見たらよかったと後悔。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-03-23 16:51:20) |
11.《ネタバレ》 とにかく映像技術スゲェ~ッッ!!という作品。逆にそれ以外は特にコレと言って何かあるわけではない。並々ならぬ映像スタッフの熱意を感じられて楽しい2時間。 【けんじマン】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-28 14:01:04) |
10.《ネタバレ》 おおよその想定範囲を超えない無難な内容。だけども、映像の技術はすごいですな~~、最初は男の子もCGか!?とか思っちゃいました(苦笑)。なんのかんの言って面白かったので、1点おまけの7点 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-01-23 06:33:31) |
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9.《ネタバレ》 いやほんと、映像のクオリティに度肝を抜かれました。 え?この動物って実写?なんて思ったりもしたけど、実写の動物はいないそうな。 全てCGで、こんなにも動きがナチャラルに表現できるようになったんだと、技術の進歩に感心いたしました。 映画の可能性がまた一皮むけた気がして、これから表現できる世界はまだまだ広がるな、とも思ったり。 動物たちが全てCGということは、ほとんどのカットにCGが使われてるわけで、 作ってる人たち大変やろうなと。監督さん、「アイアンマン」の人ですね。いやほんと、すごい技量ですわ。 ストーリーも一切無駄がなく、見事です。子供達はみんな飽きることなく楽しめる内容です。 でっかいボスザルが突然歌い出す展開だけはずっこけましたが(笑)、流麗なアクションも楽しめました。 主役の新人男の子も文句なし。8点つけちゃいます。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-01-08 22:54:08) |
8.《ネタバレ》 もっと全編ミュージカルなのかと思ったらそうでもないのね。ただCG凄すぎっしょ!非現実的なCGと違って現実世界にいる動物たちのCGは、とにかくその存在感が圧巻です。巨大ヘビの吹替がスカーレット・ヨハンソンで、艶かしくて良かった。火のことを赤い花と言ってるのに、キング・ルーイの歌の中で1ヶ所だけ「火」と言ってて、ありゃりゃ?となってしまった。(笑) 出来れば映画館の大画面で観たかった。 |
7.映像が綺麗。クマがもふもふ、かわいい!でもそれだけ。毒にも薬にもならない凡作。俺みたいな凡人でも想像つくような映像を高いカネかけて再現してみせて、ってそれは違うような気がする。どーせCG使うなら想像もつかない映像を見せて欲しい。 【bolody】さん [映画館(邦画)] 4点(2016-09-24 01:11:10) |
6.《ネタバレ》 CGに圧巻という感じです。実写とCGの境目が解らない本当に凄い技術だと実感しました。しかし話の内容としてはディズニーらしい王道なんですがもう少しありえない設定が欲しかったと感じます。 もう動物たちが言葉をしゃべる時点でありえないんだからその他を忠実に描くよりも、狼に育てられたモーグリが人離れした嗅覚や聴覚を持つとか。風を感じて何かが迫ってくるのが分かるとか、空を見て天気が分かるとかもっと人の知恵が研ぎ澄まされていくとか何かなかったのかなと感じました。 狼と人では人の方が遥かに知恵がある。狼が何年で大人の狼になるか分からないがあの少年が狼を仕切ってもいい年齢なんじゃないかとも思う。とにかくもう一捻り欲しかったと感じる。 それに狼たちが一致団結すればシア・カーン一匹ぐらい何とかならなかったのかなと感じる。それこそ掟で「群れの結束はオオカミの力、オオカミの結束は群れの力」と言っているのを自ら踏み外しているように感じた。そして案の定、長老アキーラが殺されてしまう掟どうりのセオリーになってしまう。 巨大ニシキヘビ、カーが登場した時、もっと物語り関与して面白くなるのではという期待もあっされ裏切られましたね。 モーグリが一旦人里を目指すが、話の展開として人の中に入り更なる知恵を付けてまたジャングルに戻るのではと期待もしましたが火を手に入れただけでした。 シア・カーンに戦いをモーグリが挑み、そして動物達が結束していくが本当にクマよりもトラの方が強いのか?!あそこで負けないと話がつまらなくなるから仕方ないのかとかそういうリアル突っ込みをしたくなるシーンが多々ある。重ねて記載してしまうがやはり有り得ない設定の突っ込みどころがあった方が良かったように最後まで感じました。 そして結論としてやはりCGの凄さ、バーチャルリアリティの凄さに圧巻ということです。やはり映画はどれだけリアルでどれだけ綺麗でということ以前に脚本の面白さありきだと実感します。映像美はその物語りそのものを描くツールであり、その情を圧巻させるには脚本がとても重要なんだと再認識しました。 ジャングル・ブック自体が原作有りきの作品だからこのようにまとまるのも分かりますが時を経て、現代によみがえるジャグル・ブックとしてもす一捻りといった所でしょうか。 とてもレビューとしては辛口ですがここまでやったんだからという欲を綴った感じで映画としては、大人から子供までとても楽しめたので7点です。 【レスポーラー】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-08-31 22:17:05) |
5.子ども向けのアクション映画ですね。私の小1の娘は大喜びしていたようです。童心に返ってハラハラドキドキしたいなら、大人にもお勧めできますよ。 【よしふみ】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-08-25 12:27:34) |
4.《ネタバレ》 公開が重なっている『ターザン:REBORN』で、ターザンと動物たち(確か、ライオンだったか)が身体をこすりあわせて再会を喜び合うシーンがある。 動物たちの身体言語に準じてのコミュニケーションであり、それを説明する脇役の台詞も入るのだが、そうした補足説明がなくともシーンの意味は 双方の仕草という主に視覚情報から十二分に伝わる。 例えばこの『ジャングル・ブック』で口語をある程度省略したとしても彼らの主たる感情は視覚の優位性を以て表現可能なのではないか。 勿論、一概にどちらが正しいという事ではないし、これが動物を擬人化するディズニー流の一貫したアプローチであり、ミュージカルという形式でもある以上 これはこれで一つのスタイルであろう。 確かに驚異的なリップシンクの技巧によって人語が表現されているのだが、どうしてもキャラクターデザインのリアル志向との違和感は拭えない。 3D仕様ということで、崖上のハチミツ採りや絶壁の登攀や樹上の決斗など、高低差を活かしたアクションは良好。 土石流のシーンの迫力とサスペンスはなかなかである。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2016-08-22 23:56:37) |
3.本国で大ヒット&レビューもやたら高得点揃いだったので期待を込めての鑑賞になりましたが一言で言えば「よくある話し」でしたね。CGが本当に凄い!動物がふわふわしてて可愛い!…他特に感想が思い付きません。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 4点(2016-08-21 19:52:12) |
2.《ネタバレ》 ここのところディズニーはマレフィセント、シンデレラとアニメを実写にして大成功をおさめてますが、本作品も素晴らしい内容でこれからジワジワとヒットするのではないかと思っています。特にオリジナルアニメのファンならばゼッタイに観るべきです。内容はアニメ版とほぼ同じです。ラストが違うくらいです。音楽も全く同じです。キングルイの「人間になりたい」は圧巻ですね。なんでも神殿のシーンではジーニーの魔法のランプが映るそうです。私は気づけませんでした。モーグリ役の子役の子が癒し系で、とても可愛いです。モーグリ以外、風景含めて全てCGとは、思えない圧倒的な映像美でした。今回は吹き替えで観ましたが、次回は字幕で観たいなと思います。ディズニーはアニメもそうですが、口の動きと発音が一致してるんですよね。私は不覚にもラスト近くで泣いてしまいました。それまでバギーラは、「オオカミらしく振る舞え」と言っていたのですが、シアカーンとの戦いのときは「人間らしいやり方でやれ」と。その一言にグッと来ちゃいました。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(吹替)] 8点(2016-08-15 15:23:12) |
1.どう言えば説明できるか難しいです。何の前触れもなく、突然物事が進展していく感じです。普通映画って前フリみたいなエピソードがありますよね。そういうのがあまりないまま、話が展開していくので、単なる出来過ぎの話に感じられます。映像のほとんどがCGらしいですね。でも、そんなに使うのであれば、実写部分を残す意味がない気がします。そもそもアニメでいいじゃないですか。そうすれば動物が人間の言葉を話す違和感がなくなります。主人公に人間の言葉教えたのは誰だ、って話にまでさかのぼってツッコミたくなります。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 4点(2016-08-12 20:33:58) |