207.《ネタバレ》 楽し過ぎ!
流石にオモシれぇ。
ここまで楽しいのも稀です。
みんな知っている作品なので敬遠しがちだったけど、やっぱり面白い作品。
そして僕は言いたい!この作品でのキャメロンディアスの美しさは神レベルです。
「エロい」のと「母性愛」みたいな優しさを両方持っているような気がします。
ここまで彼女を魅力的に映し出しているのは素晴らしい!天才です。
さすが「マスク」だ、「マスク2」とは迫力が違う。
なんだかクレイジーで、ブッ飛んでいて、ちょっと危ない感じというか。 ちゃんと「毒」も含んでおります。
マスクの奇抜な”アクション””歌”は、観る者をちゃんとそこに「持っていって」くれます(マスク2では置き去り状態ね)。
物語の中に「自分が持っていかれる」「惹き込まれる」という点でこの作品は優れているかと。
そしてこの作品には「夢」があると僕は思うのです。
僕は、このダメ主人公イプキスに自分を重ね合わせてしまいます。
そしてその主人公が神秘的な「パワー」を手に入れるというところで、とてもワクワクしちゃうんです。
そしてそして、イプキスは最後に超美人な彼女を手に入れますが、
それこそが彼にとっての最大の「パワー」だと思います。
主人公は「マスク(非現実)」の世界に依存せずに、仮面を投げ捨てたのはとても勇気があると思う!(オタクとの決別?)
もう仮面はいらない!彼には自信がついたのです!
エンターテイメント性だけでなくメッセージ性もあるんです。
この作品は歌を歌ったり踊りを踊ったりする場面では人間がとても美しいと思います。ちょっと元気が出ます。
ところで「マスク2」はゴールデンラズベリー賞の”最低続編賞”を受賞しているんだとか。
そのことからも、この1作目は多くの人から愛されていると言えるのではないでしょうか?
《追加ね》
僕は過去に「何度観ても面白い!」と書いたけど、、、(軽率な部分もあって、、、)
この作品って、1回観るとお腹いっぱいになっちゃって「当分はいいや」ってなっちゃうと思うんです。
満腹になってゲップが出ちゃうんです。
それでも僕はやっぱり(1年ぶり位に)なんとなく観始めると面白くて、ついつい見入っちゃう作品だと信じています(それこそ何度でも)。
それに僕はキャメロンディアスを観るためにDVDを所有して、もう7回は観ていると思います。