19.《ネタバレ》 おフランス版『トップガン』というテイストの作品ですが、どちらかというとおフランス版『ファントム無頼』という感じです。原作が60年前から連載が始まったバンド・デシネつまり漫画で過去に二回TVシリーズが製作されるほどでこれが三回目の映像化、仏国内では根強い人気があるみたいで『エリア88』みたいな感じですかね。仏空軍のミラージュ・ライダーである二人の大尉が陰謀に巻き込まれてゆき国家の危機を解決するというのが大筋ですが、漫画原作のせいかかなり荒唐無稽というか大雑把なお話しになってます。ストーリー展開は尺が短いせいもあって猛スピードで、説明過多なストーリーテリングが嫌いな私でも「もうちょっと背景説明してよ!」といいたくなるほどです。でもこの映画の見どころは圧倒的な迫力の空撮シーンで、もうストーリーなんかどうでも良くなります。もちろん主役はミラージュ2000で、ハンディ・カメラの同乗撮影だけでなくカメラポッドを使った空対空撮影も多用されており、またこの映像が美しいんだな。軽快な戦闘機であるミラージュだけあって、離陸直後から急上昇してゆく機内から撮った映像は凄い迫力です。戦闘機同士の格闘戦もスピード感が凄くて酔っちゃいそうなぐらい、やっぱ『トップガン』を凌駕していますね。でも飛行中にパイロットがiPadで音楽を聴くってのは、いくら何でもやり過ぎじゃない? と言うわけで飛行シーンにプラス二点でこの点数です。しかし仏空軍の将校の制服はカッコよすぎです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-16 21:12:19) |
18.戦闘機好きにはたまらないね。実写に拘った空撮シーンは迫力満点。雲や背景、光さえも効果的に配した画面づくりは息をのむような美しさがある。大きなループを描く宙返りを、併走した機体から撮影した場面で、雲の膜を突き抜ける瞬間は大好きなシーンだ。ただ、ストーリーは分かりにくい。結局影で進行していた陰謀は何なのか、なぜ冒頭でパイロットが入れ替わったのか、キャスとは何者だったのか・・・あまり深く考えずに空戦シーンを楽しむ映画なのかもしれないが、せっかくだからもう少し脚本を工夫するだけでいい映画になったと思うのだがなあ。好み40/50、演出11/15、脚本6/15、演技7/10、技術10/10、合計74/100→7/10点 |
17.飛行シーンは◎。ストーリは×。飛行機というか戦闘機が好きな人にはお奨めです。そうでない人は序盤のみ観れば十分です。途中で寝ること3回。4回目でようやく最後まで観れました。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-05-29 00:05:31) |
16.《ネタバレ》 なんとなくデニーロ似の主人公 でも相棒は絵的に正直かっこ良くない 戦闘機の飛行シーンはすごい 実写とのことで どうやって撮ったんだろ的な映像も多く音速級なスピード感はいやーよく出てていい でもしかしストーリーは「?」 陰謀・スパイ・兵器の売人・アメリカ軍とのレース(?)・元恋人 とかいろいろあった割に結局なんだったんだ? なんか面白そうなのによくわからないまま終わってしまったぞ!? 特に奪われた戦闘機とのパリ上空でのドッグファイト お~やっときたか、と思わせきやあっさり脱出(おいおい) まぁフランス映画らしいといやぁそうらしい内容でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-05-30 08:06:23) |
15.戦闘機の飛行シーンは素晴らしいと思います。制作側もそれを強調したいのか、やたらと出てきます。エピソードが散漫で、結局何が言いたかったのかわかりません。 【noji】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-12-23 01:24:32) |
14.《ネタバレ》 大半が実写で撮影されたであろう、戦闘機のアクションシーンは、それはそれは素晴らしく、様々なアングルを持ってしてこれでもかと観る者に臨場感を訴えかけてくる。これは戦闘機ファンならずとも、「おっ!」と思わせるほどの映像の力が備わっていたと言ってもよい。だがしかし、その素晴らしい戦闘機シーンとは裏腹に、格闘&銃撃シーンのなんたるお粗末な事か。もはや学芸会レベルともいえる鉄拳さばきと、それをなんのひねりもなく映し出す能天気なカメラ。戦闘機シーンとの、この雲泥の差は一体なんなのか。そればかり気になってしまった次第である。 【あろえりーな】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-12-09 20:50:18) |
13.《ネタバレ》 空のシーンが綺麗で迫力がありました。砂漠の基地に到着してから少し面白くなってきましたが。キャスを生き残らせちゃいましたか。。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-11-30 23:57:06) |
12.話の筋がよく分からなかった。誰と誰との恋愛話とか、いろんな謎や、いろんな組織の工作や、色々やってるんだけど、結局どういうことだったのか理解できず。まあかなり適当に見ていたのもあったが。しかし、最初からそっちは期待してなかった。見たかったのは戦闘機のドッグファイトだ。しかし、それも全くといっていいほどなかった。やっと、戦闘機を撃墜するシーンがあるかと思ったら、パイロットのいない無人の戦闘機を撃ち落とすだけ。なんだそりゃ~って感じ。戦闘機が華麗に飛ぶシーンはいっぱい出てくるからそれで満足できる人はいいのかもしれないが俺にはダメだった。つまんなかった。ところで、戦闘機は詳しくないが、出てくるのはミラージュ戦闘機なの?なんかあんまりかっこよくないね。 【椎名みかん】さん [地上波(吹替)] 3点(2009-11-24 01:00:29) |
11.戦闘機、空撮はカッコ良かったり綺麗だったりと、そいう部分では良かった。戦闘機ファンなら一見の価値があると言ったところだろうか。しかし、内容が無いとしか言いようのないストーリー展開で全く面白みがない。それに、見せ場となるはずの空中戦も盛り上がりに欠けて、空撮自体には力が入っていただけに、もったいない出来になってしまっていた。 【スワローマン】さん [地上波(吹替)] 2点(2009-11-15 23:21:20) |
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★10.《ネタバレ》 妻投稿■「空を飛ぶ相棒の物語」・・・・ある意味別の意味でそうだと思いました。ストーリー構成で、てっきりメイン勝負だと思ったのが敵のフェイクで、敵の本当の目的が別にあって、真犯人が二転三転して、無能で責任逃れに終始する上層部や悪いことをしても捕まらずににやーっとする美女が出てくるところが・・・・確かに空を飛ぶ「相棒」物語だなと思いました。ストーリーが破綻している仏さまアクション映画の数々の中ではまあまあ面白いかな。■ところで「俺が勝負してやる」といったアフリカ東部の(戦闘機の航路がリビアという具体的地名が飛行機がソマリアあたりに進むと「アフリカ東部」になっているのは眉唾ですね)悪の親玉が、ハリウッドだったら飛びたってドックファイトなお約束が、地上でボーンとやられたり、ラストのパリ上空の闘いがあっさり敵が脱出しちゃうところとか、いよいよ盛り上がる・・・・というところで失速・・・という場面多いですね。ハリウッドだったら大コケめちゃくちゃアクションで映画を長引かせると思うが、このフランスの映画、「面白いシーンが撮れないと思ったらあっさり勝負を決めちゃうよーん」という映画ですよね。本物の戦闘機シーン、評判いいんですけど、これは映画の尻すぼみ覚悟の大ネタじゃないかと思います。結構粋。 【はち-ご=】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-11-15 23:20:13) |
9.迫力ありますねえ。どちらかというと映画というより航空ショーを見ている気分でした。この手の映画はストーリーはグダグダでも迫力のある映像が撮れれば半分以上成功したようなもんです。TV放映で観ていたのですが、いくら「トップガン」に似ているからといって提供バックに「デンジャーゾーン」を流すのはさすがどうなのかと思いましたが。 【8bit】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-11-15 23:09:54) |
8.空撮シーンは、めちゃめちゃ凄かったです!(「トップガン」の3倍くらい迫力ありました、映画館だったら、気分悪くなるんじゃないでしょうか~ もぉ~ぐるぐる状態です~) “リアル”そのもの!でしたね~ (当然、CG無しとのこと..音速時のソニックブームシーンとか..ちょっとお目にかかれない..) しかしながら、ストーリーの方は、そこそこ?かな..なんたって駆け足のような展開に、淡泊なドラマ&演出..ちょっと物足りなかったです~ (上手い脚本家と演出だったら、もっとましな映画になったろうに..もったいない..) 映画としての評価は、空撮に+1点して、6点 です... 【コナンが一番】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-12-03 12:45:50) |
7.《ネタバレ》 空中シーンはすごいぐらいに綺麗なのに、ストーリーはすごいぐらいにつまらない。もともと戦闘機には興味がないのでなおさらである。「Taxi」のジェラール・ピレス!!で宣伝してるぐらいだから面白いシーンとかあるのかなぁと思いきや・・・盛り上がるのはドッグファイトぐらいで他はほとんどナシ。いやぁ、久しぶりにつまらん映画だと感じだ。 |
6.本物の迫力、そう書いた後の言葉が見つかりません。後半の強引で?な展開はどうなんでしょう?。主演の2人に魅力を感じなかったのも個人的には映画にのめり込めなかった要因かもしれませんが、やはり映画はキャラが立ってナンボ、話が面白くてナンボだと思いました。ただ、不思議な事に映画自体が「面白くない」訳ではないんですよね、本当、不思議な事に。 【よねQ】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-07-29 20:15:06) |
5.なんといっても実写に拘ったミラージュ戦闘機の映像が圧巻。メイキングで関係者が「トップガン以上の映像を目指した」というが、比べるまでもない。ここまで安定して美しい映像を見ると、CGが幾ら進歩したといってもまだまだ実写には遠く及ばないと感じる。監督は自身もパイロットで、フランス空軍の全面協力を得て、嘘が無い本物の映像を見せてくれる。時代は遡るが、この映像の双璧といえるのが「華麗なるヒコーキ野郎」だろう。G・ロイ・ヒル監督も元パイロットだった。飛行機好きなら必見。映像に10点。しかし物語は、悪くは無いけれど、特別記憶に残る程のものでもないので6点。間を取って8点。この映画に影響されてハリウッドあたりで本物志向の航空機映画がつくられることを期待。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-07-22 17:05:43) |
4.ストーリーは意味不明。でも映像は最高!!・・ってことで、飛行機好きじゃない人にはきっと退屈な映画です。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-21 23:37:31) |
【たま】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-20 00:28:09) |
2.ダッソー社のプロモーションビデオみたいだ。戦闘機好きなら見て損はないでしょう。いろいろ突っ込みたいところはあるし、あらすじも最後の方がごちゃごちゃしてこなれていないけど、さすが実写は違う、と「ステルス」あたりのCG空中戦シーンと比べると感じる。金属の塊がジェットエンジンの推力である一定の慣性を持って空気の中を移動する(つまりそれを飛行というのだろうが)、という実感は素人目にも違いがすぐ分かる。CGはやっぱり「絵」がひらひらと飛んでいるようだけに見える。だけど…映画としてはただそれだけかもしれない。もっとも、原作は漫画らしいので、そう思えば気軽に楽しめるかもしれない。まあ、いくら迫力があると言ってもちょっと飛行シーンが冗長だったかな。 【しまうま】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-19 21:04:26) |
1.《ネタバレ》 とにかく本物の戦闘機を利用した空撮シーンに圧巻される。序盤の黒いミラージュ戦闘機と主人公二人のミラージュ戦闘機とのドッグファイトシーンは鳥肌ものだったし、主人公とヒロインの乗るアルファジェット攻撃機の遊覧?飛行シーンはとても綺麗だった。 とにかく前半は素晴らしいとしか言えない。 ただ、後半は理解しがたいストーリー展開と前半の美しい空撮でなれた目にとってはバレバレなパリ上空での戦闘の合成シーンには幻滅。戦闘機好きならぜひお勧めするけど重厚なストーリーを求める人にとっては酷い駄作だろうなぁ……。 自分は前者であったのでこの点数。 最後にアフリカの大地で散ったフランス空軍で初めてMP3音楽を空に持ち込んだパイロット「iPod」氏に合掌(あれだけ抵抗すりゃそりゃ撃たれるわ)。 【フレッチャー】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-18 22:05:55) |