あらすじ |
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1816年、キルギス・アライ地方の5歳の少女クルマンジャンは伝道師から「この娘は将来偉大な存在になるであろう」と予言される。だがその為に彼女の両親は周囲から馬鹿にされてしまう。美しく成長したクルマンジャンはお転婆娘に成長し、両親が強引に決めた嫁ぎ先からも逃げ出すなどして、とうとう部族の掟で殺されそうになるが、開明的な部族長アルムベクの恋文によって命を救われ、彼の妻となる。部族長の妻として幸福な毎日を送るクルマンジャンだが、当地を支配していたコーカンド・ハン国(ウズベキスタン)の内乱、そしてロシア帝国の進出といった激動の時代に彼女は巻き込まれ、彼女は女王として戦いを指揮、キルギス民族の団結の為に奔走する。 |
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