熱砂の秘密のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
熱砂の秘密
[ネッサノヒミツ]
Five Graves to Cairo
1943年
【
米
】
上映時間:96分
平均点:
6.75
/
10
点
(Review 4人)
(点数分布表示)
公開開始日(1951-04-03)
(
サスペンス
・
戦争もの
・
モノクロ映画
・
ミステリー
・
リメイク
・
スパイもの
・
戯曲(舞台劇)の映画化
)
新規登録(2003-10-18)【
へちょちょ
】さん
タイトル情報更新(2012-11-27)【
にじばぶ
】さん
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監督
ビリー・ワイルダー
助監督
チャールズ・C・コールマン
(ノンクレジット)
キャスト
フランチョット・トーン
(男優)
英国軍伍長 ジョン・J・ブランブル / 給仕 ポール・ダヴォス
アン・バクスター
(女優)
フランス人メイド ムーシュ
エイキム・タミロフ
(男優)
ホテル「英国の女帝」経営者 ファリド
エリッヒ・フォン・シュトロハイム
(男優)
ドイツ軍 エルウィン・ロンメル陸軍元帥
ペーター・ヴァン・アイク
(男優)
ドイツ軍 シュヴェグラー中尉
フォーチュニオ・ボナノヴァ
(男優)
イタリア軍 セバスティアーノ将軍
脚本
チャールズ・ブラケット
ビリー・ワイルダー
音楽
ミクロス・ローザ
撮影
ジョン・F・サイツ
製作
チャールズ・ブラケット
製作補
パラマウント・ピクチャーズ
配給
セントラル
美術
ハンス・ドライヤー
衣装
イーディス・ヘッド
ヘアメイク
ウォーリー・ウェストモア
スタント
リチャード・ファーンズワース
(ノンクレジット)
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4.
連合国万歳作品であってもスリル満点での怒濤の展開はワイルダー作品ハズレ無しの快作。
怪物チックなロンメル将軍を演じたエリッヒ・フォン・シュトロハイムの強烈に過ぎる怪演が特筆もの。ジェームズ・メイソン版ロンメル将軍とどちらが実際人物に近いのか興味深いところです。
【
The Grey Heron
】
さん
[インターネット(字幕)]
8点
(2022-05-09 03:05:52)
3.
《ネタバレ》
ビリー・ワイルダーの映画は、とても映像が美しい。
技術的な美しさではなく、映画の中に吸い込まれる、ワイルダー特有の何かがある。
内容的には、ドイツを敵視し、イギリス側を正当化している。
この点に関しては、アメリカ映画的であり、独善的で苦手。
本作は内容的に好みに合わなかっただけで、ワイルダーには、ますますハマりそうだ。
【
にじばぶ
】
さん
[DVD(字幕)]
5点
(2016-09-11 02:19:06)
★
2.
大好きなビリーさんのシリアスな戦争スパイ映画なんですが、役者・脚本にパンチが足りなく退屈気味で、身勝手な主役の男には腹が立ってしまいました。申し訳ないですが、僕はやっぱこの監督はコメディのが断然好きです。
【
すべから
】
さん
[DVD(字幕)]
4点
(2008-07-07 14:44:17)
1.
《ネタバレ》
「フッ、オリジナルを超えたリメイクなんてありえないよな~『猿の惑星』然り『太陽がいっぱい』然り『サイコ』然り…」なんて悟った風なコトを仰るそこのアナタ!そんな御仁に是非とも御覧頂きたいのが本作!!1926年の「帝国ホテル」(監督:モーリッツ・スティラー、主演:ポーラ・ネグリ)のリメイクですが、ハッキリ断言しましょう!「オリジナルをぶっちぎりまくって面白過ぎるぅ~!これこそオリジナルを超えたリメイクだぁぁぁぁぁぁ~!!!」と。開巻、乗員が戦死した一台の戦車が砂漠を迷走する場面から最早アナタの眼は画面に釘付けになること請け合い。ワイルダー&チャールズ・ブラケットの冴え渡る話術にあれよあれよと引き込まれ気づいたらエンド・クレジットと正に息をもつかせぬジェット・ローラー・コースター的な怒涛の95分を堪能なさるでしょう。伏線に次ぐ伏線、全く先を読ませぬスリル&サスペンス!異論はお有りでしょうが個人的にはワイルダーの最高傑作だと初見の感激以来思い続けております。紅一点ムーシュ役のアン・バクスターがチト弱い気もしないではないですが、そこはソレ、強烈無比な男優陣がカヴァーして余りあるモノがあるので無問題!MVPは何と言ってもエルウィン・ロンメル元帥を演じた怪優エリッヒ・フォン・シュトロハイム!!”砂漠の狐”の異名を取る鬼将軍の凄みをスクリーン上で彼ほど見事に演じた俳優は以後も皆無。次いで主役のブランブル(ポール)を演じたフランチョット・トーン!イヤ実に渋い、渋過ぎる~!!美男俳優が演じていたら台無しになるところでした。脚を引きずる仕種も実~に芸コマです。そうそう、青年ドイツ将校シュヴェグラー役のペーター・ファン・アイクも精悍でカッコ良かったですねぇ。彼がドアからドアへと主人公を追い詰めるクライマックスの興奮と言ったらモウ…!!ホテルの親父に扮したエイキム・タミロフの御人好しでヘタレなコミカルさも絶妙のスパイスとして随所に効いていましたっけ。おっと忘れちゃいけない、”ヘタレ”と云えばイタリア軍wのセバスティアーノ将軍を演じたフォーチュニオ・ボナノヴァ!!何かと云えばすぐに朗々と歌い出すラテン丸出しの滑稽さはイイ味出しまくり。いやぁキャスティングも完璧ッス!当然ながら文句ナシの10点満点以外ないっしょ? それでは最後にもう一度、「これこそオリジナルを超えたリメイクだぁぁぁぁぁぁ~!!!」
【
へちょちょ
】
さん
10点
(2003-10-29 02:46:25)
(良:1票)
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【点数情報】
Review人数
4人
平均点数
6.75点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
25.00%
5
1
25.00%
6
0
0.00%
7
0
0.00%
8
1
25.00%
9
0
0.00%
10
1
25.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
10.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
Review0人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
【アカデミー賞 情報】
1943年 16回
撮影賞
ジョン・F・サイツ
候補(ノミネート)
撮影賞(白黒) として
美術賞(白黒)
ハンス・ドライヤー
候補(ノミネート)
室内装置賞(白黒) として Ernst Fegte、Bertram Granger
編集賞
候補(ノミネート)
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