110.《ネタバレ》 公開後しばらく経った映画を、3本立て位で上映する場末の映画館で『決して一人では見ないで下さい』とのキャッチコピーにもかかわらず、ガキの頃一人で見ました。 当時は、そりゃビビりつつチビりましたよ・・・ 針金地獄でもがくシーンは何度か夢にも出てきた位、私にはトラウマで印象深いシーンでもあります。 今だとR15とかになるんかな?どうなの?と思う位のシーンもあるんだけど、今観る分には平気だしチビりません。 やはり全編を通してゴブリンの音楽で聴覚を、原色の色彩などで視覚を刺激され恐怖心を煽られますね。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2012-04-12 17:50:27) (良:1票) |
109.「決して一人では見ないでください」のキャッチコピーとともに、 映像に霊が映っているとか、スタッフが死んだとか、 盤外の方で何かと話題になった作品だが、内容自体はオーソドックスなオカルトもの。 色彩や音の演出で、精神的な恐怖を与えることにこだわりを見せており、 普通のホラー映画とは一線を画している。 たまには変わった趣向のホラーが観たいという方にはお薦め。 【MAHITO】さん [地上波(字幕)] 5点(2011-08-18 15:12:30) |
★108.ストーリーは、あってないようなもの・・・。アルジェントの独特な撮影手法と、ゴブリンの音楽を楽しむ映画!! 【たけたん】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-07 11:55:11) |
107.音楽がうるさすぎる。ストーリーはこれといった利点もないが、ウジムシ大量発生は怖い。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-07-17 16:43:36) |
106.《ネタバレ》 久々に見たけど凡庸だ。とりあえず怖いシーンを羅列してみたという感じ。なぜそんな事が起きているのか全く訳が分からないまま見てたら、魔女の仕業でしたで終了。ヒロインが可愛いのと、やはり最後の死体復活シーンは怖かったので多少加点。 【にしきの】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-07-08 02:19:18) |
105.暫くすると再度観たくなる中毒性をもった作品です。 赤と青の極彩色、意味深な(展開上なんの繋がりもないけど)恐怖を煽るワンカットの挿入、そして過剰なまでの音楽演出。それらが脳裏に焼きついて離れない。また観たいと思う欲求を刺激する。 1人目の犠牲者がでるまでの冒頭15分は鳥肌モン。 まさに完成したアルジェント・ワールドの傑作だと思います。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-01 10:24:03) (良:1票) |
104.《ネタバレ》 映画そのものより「決して一人では見ないで下さい」のキャッチが印象的でした。公開当時は全く興味がわかず、数年後のテレビ放送を一度観たきりです。話しの内容もほとんど覚えてないし、ラストシーンで空港のドアを通る主人公が見せる笑顔の意味も「乗り移られた?」「解放された笑み?」と疑問に思う不明瞭なオチでした。けれど、強烈に印象に残したことが一つだけあります。ある女性が刃物で刺されるのですが、僕がそれまで観たものだと、たいてい一回刺されたらすぐ倒れて動かなくなっちゃうんですけど、この映画では刺されても元気よく腕を振り回して抵抗したんですね。実際に人が刃物で刺されたら、どんなリアクションになるか分かりませんが、一刺しで倒れたり死んだりするより、必死で抵抗しようと激しく動くのがすごくリアルに感じて、生理的に耐え難いものがありました。よく考えてみると「サイコ」のシャワーシーンでも刺されながら抵抗しますが、「サスペリア」のそれは段違いにリアルなものを感じました。それを初めて見たときのショックに対して5点。 【だみお】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-11-10 18:26:22) |
103.ホラーの中で一番アーティスティックだと思う。とにかく見てから相当な年月が経っているにもかかわらず、あの音楽が耳から離れない。ゴブリンズ天才! 【HAMEO】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2009-09-03 15:38:13) |
102.《ネタバレ》 つ、つまらん。ショッキングなオープニングで掴みは良いのに、ちっとも話が進まずちんたらちんたらやってるわ、女の子は寝すぎだわ、血は絵の具っぽいわ、せっかくの濃いキャラの面々は活躍しないわ、ガラスが割れるばっかだわ、音楽うるさいわ、もったいぶった前ふりは全然いかされないわ…。 舞台の色彩センスはともかく、ウジ虫や針金は無意味な悪趣味さ。不気味なんだけど怖くもないし、笑えもしないし、意味不明。女の子は最後なんであんなにルンルンなの? エンドクレジットが唐突にながれたときは、面白くなさすぎて笑ってしまった。まったくついていけませんでしたが、忘れえない映画になってしまいそう。 コウモリがかわいすぎて萌えた。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-04-06 23:16:59) |
101.《ネタバレ》 恐怖ではなく不愉快・不気味という方が強いです。蛆虫大量発生はキモかった。この映画は始終不気味なBGMが流れているのですが、死んだ友達が出てくるシーンではその瞬間バタン!というドアの開く音だけになったので、不覚にも驚いてしまいました。 全体的にホラー的な怖さはそんなにないので、怖いもの見たさで鑑賞してしまった私は肩透かしでした。あの不気味な音楽が流れるので「くるか?くるか?!」って期待していると、何にもなかったり。でだしの壮絶な死に様は徹底していて恐ろしいですが、やっぱり古い映画なのでリアリティは無く怖くないです。 この映画は、怖がりたい人が見るのは間違いで、作品として見たい人が見るべき映画なのかなぁと思います。 音楽とインテリアや照明の色味が素敵です。 【まりんこ】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-11 15:33:16) |
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100.色の使い方と音楽はよかったものの、ストーリーやラストがいまいちでした。なんとも言いがたい独特の世界観は恐ろしかったです。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-22 11:21:37) |
99.《ネタバレ》 微妙といえば微妙な映画だとは思うが、最後までひきつけるものはあったし、今見ると作り物臭さが目立つけど、公開当時見ていればかなり怖かったと思う。最初のキーワードが最後に意味がわかるとはいえ、かなり無理やりだったと思った。魔女については、今リメイクすればもっとうまく作れるんだろうけど、作品としては面白くなくなるかもしれない。 【ディーゼル】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-03 20:08:46) |
98.見る価値があるか、と問われれば、イエス。傑作か、と問われれば、そうでもないところがあります。公開当時、見たかったのだけれど、ついに映画館に足を運べませんでした。リアルタイムで見れば、もっと高い評価だったろうに、と思いますが、いかにも中途半端なこの点数で。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-26 09:39:21) |
97.異論はあるかもしれないが、間違いなく映画というものが到達した頂点のひとつがここにある。あとは好きか嫌いかのみ。私はホラー映画は嫌いだがこれは特別。ここで見るべきはストーリーの整合性や残酷性ではなく、場面場面の流れやリズム、そしてその画そのもの。さらには音楽との調和とその効果。まるで美しくも恐ろしい絵画を効果的なBGMをバックに一枚一枚見て行くような気にさせられる。これはもはや「アート」である。実に30年以上も前の映画。素晴らしい。 【チョッパー】さん [地上波(吹替)] 10点(2008-10-25 00:37:01) |
96.魔女三部作とゆう三人の魔女のお話のうちドイツに住む魔女を描いた第一作目。ちなみに続編はニューヨークに住む魔女を描いた「インフェルノ」。三作目はLa Terza Madreでなんと2007年に公開した。一作目からみるとかなり長~い時間がたったな~。で、俺の中では小さい頃に魔女のイメージを怖いものに完全に変えてくれた一品。いかがわしく、存在がよくわらない秘密の集団。普通の人間なのか?魔術とか使えるのか?そのへんのよくわかんない所が不気味で、魔女ってこえ~~って感じで。なんか日本の怪しいならわしが今も続く古く不気味な村の雰囲気に似てる。この映画の音楽と色彩は有名だが、まず、冒頭、空港のドアが開いたときにだけ、音楽がなるとゆう不安感のあおり方がいい。そう、ドアの向こうには 狂気の異世界がまっているのだ。その音楽も、悪魔のささやきみたいなコーラスつき。誰だよコーラスしてるの?それを考えると不気味すぎる。色の照明もすごい。まるでチープなお化け屋敷のようだ。そんなありえない照明と頭がおかしくなりそーなくらい必要に色をつかいまくった異常な風景の中で、嬉々として映画を撮ってるホラーな風貌の監督を想像すると、それが一番怖い。しかも殺人シーンだけは前後の設定関係なしに作ってるのめりこみ様。あと途中出てくる精神医が魔女の解説をするくだり、心を扱う医者に非科学的な存在の話をさせるとゆう構図がいかれててすごい。魔女の存在が精神とつなっがってる事を示唆したかったのか。しかもそれまでの雰囲気をぶったぎって結構しっかりと説明させている。監督はどーしても魔女の事をちゃんと客に教えたかったのだろうか。この頃の監督は当時つき合っていた女優のダリア(祖母が魔術師だったらしい)の影響でかなりオカルトにのめりこんでたのだ。で、役者でいえばタナー教師。このタナー教師の怒った顔がかなり怖い。笑顔にみえるのだ。めっちゃ怒ってるのに。竹中直人もびっくり。実は第三の男のアリダ・ヴァリは危ない男を追い求めた結果、とうとう自分自身が危ない人間になってしまっていたのだ。ま、そんなわけで、色々な要素がおりかさなり、他のホラーとはやはり違ったポジションを保つこの映画。論理で怖がるのではなく、感覚で観ればいかがわしすぎる。俺は好きかもしんない。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-09-15 20:55:31) |
95.《ネタバレ》 悪趣味の音楽に遅々として進まないストーリー。前半終わったところでこれはもう自分には合わないと確信した。ウジ虫のシーンにあの音楽は絶対合わないでしょう!それでも、当時見たら違っていたんだろうなとは思う。オカルトやホラーは時代背景や年齢に左右されるだろうから。駄作とまでは言わないがこれ以上点はやれない。 【オニール大佐】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2008-07-26 15:18:31) |
94.《ネタバレ》 オープニングを筆頭に、映画全体の雰囲気が不快。 【ホーマー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-29 22:59:00) |
93.《ネタバレ》 序盤の心臓突き刺しシーンでグロが勝ってしまって、怖さを期待して演出的にはどんなもんかなと思った。かなり雰囲気で魅せるタイプの作品ではあると思うんだけれども、やっぱりゴブリンが最低。彼らが悪いんじゃなく使い方に相当問題がある。そこ絶対静かにしといた方がいいよ!ってところで見事にわめき散らしてるんで耽美的なシーン(ノイズの洪水的な序盤はもちろん、廊下のシーンに、プールのシーン)がだいぶ台無しになってる。この映画のほとんどのマイナス点はそこと思った。グロは数的には少ないのでほとんどのシーンは静の緊張感が支配してるはずなんだけどその印象がまるで無い。音楽なしの方がずっといいと思うんだけどな~。カルトになるホラー映画って恐いよりも陶酔が強いんだろうなとは感じた。クライマックスはその点では完璧に近かった。 【P】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-15 03:35:35) |
92.《ネタバレ》 最高のホラー映画。 偶然だか必然だか全くわからない美意識が見事に完成されている。 狂った魔術的な雰囲気が素晴らしい。 登場人物がみんなおかしい。 普通の場面でもまったく正常ではない。 ぶっ飛びまくり。 音楽がまた素晴らしく、このサスペリアの名作は音楽によるところも大きい。 この作品は音楽によって作られたといってもよさそう。 音楽と映像が見事に融合した作品。 色彩が他の作品の美とは全く異なる際どい美である。 映像が奇蹟的に成功している場面ばかり。 たとえば玉が転がって叩きつけられる場面など。 ジェシカハーパーは非常に美しい。 こんな狂った作品の中で彼女の美しさが引き立つ。 オカルト儀式もなかなか本格的で、 リビングデッド、ラスボスの凶暴さはホラー映画において正に本物。 最後の崩壊の場面の迫力がまた素晴らしく、 炎が上がったときゴブリンのサウンドが鳴り出すシーンはこれ以上なく素晴らしい。 「ウィッチ」という響きとともに観客もたぶん魔法にかかる。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-11-12 00:11:05) (良:1票) |
91.当時劇場で鑑賞した時にあの音楽(当時なんと言っていたか?忘れてしまいましたが)に恐怖心を煽られてそりゃあ怖かったですよ。近年自宅にてDTS音響で再見するとその恐怖が・・・最近の演出とはまったく違うしマカロニ・ホラーですから最近のホラーとは路線が明らかに違うので若い方が見ても感銘する部分はないかもしれませんね。ですがリアルタイム世代の私なんかは近年のホラーよりはドロドロした怖さを感じます。しかし改めてみると「美しい映像」に気がつきました。 【SITH LORD】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-09 20:39:36) |