22.《ネタバレ》 実話を元にした作品で実映像なども交えながら話が進んでいき、目が離せなくなりました。たった2人のテロでこれだけ多くの人々の人生に大きな影響を与えてしまうのは衝撃であります。当事者達が前向きな気持ちを語ってくれるのは救いがありますが、やっぱりやるせないです。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-11-18 23:25:39) |
21.まあ、普通に面白かったね。やっぱテロはいかんと思わせます。それにしてもこういう映画を撮れるアメリカはさすがといった感じだね。自国に誇りを感じているのがよくわかる。果たして日本人にこれくらいの愛国心があるのかな。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 5点(2021-06-13 22:23:23) |
20.実話をもとにした映画というのは独特の重みというか緊張感があり最後まで飽きずに見入ってしまう映画が多い気がします。 しかもそれがまだ記憶に新しいボストン爆弾テロの話となるとなおさらです。 しかし一方で純粋に映画として評価する場合、何しろ実話である以上脚色等にも限界があるわけで、というか基本的なストーリーは誰かが考えて作ったものではないわけで、一定以上の評価が与えづらいというのも事実。 だって普通の映画だと存在する「ネタバレダメ絶対」が基本的に存在しないわけですから、その時点で普通の映画とはすでに評価軸が違うわけです。 というわけで、面白い(というか最後まで緊張感をもって観る事ができる)映画ですが「映画」として評価するとまぁこんなもんでしょう、という7点です。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-12-16 17:48:19) |
19.《ネタバレ》 実録なので緊迫感はあったので、面白かった。 銃撃戦は特に見応えあった。 映画を通して反テロを訴えるのも大事。こんな白昼マラソン大会でテロが起きれば映画に残したくもなりますわ。 テロとの戦いはいつだって対策が難しいし、社会問題の深さを物語っている。 |
18.《ネタバレ》 ドキュメンタリー映画に近い、「ユナイテッド93」のような作りを目指したのかもしれないが少し肩透かし。映画的には、畳み掛ける緊張感が足りない。最近年の事件だけに、演出の過剰度合いに配慮したのであろうか。一方、このような大きな事件を、ハリウッドスターを器用して良質の映画に仕上げれることができるアメリカの懐のひろさには驚く。後世に伝えるうえで、やっぱり大事。映画ファンとしては、K・ベーコンの見所が多くて嬉しいです。 【カワウソの聞耳】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-12-11 23:03:43) |
17.《ネタバレ》 制作されたのが事件から3年後、早いねー。 犯人がチェチェン人の学生でどこかのテロ組織に属してるわけではなかったのが大きいかな? 事件発生から5日かそこらで犯人逮捕となったわけで、そこは組織力、捜査力の有能さに感心しちゃいましたよ 日本で同じような事件が起こった場合どうなるのかしら? 事件を起こした背景とか理由がはっきりしなかったのと、主人公らしき警官が架空の人物らしいことが ちょっと不満だけど、群像劇のカタチをとったドキュメンタリー風なつくりは 実話モノとして良い出来になっていると思いました。 ケネディにモンロー、ジョン・レノンと陰謀説が必ずあとから出てくるけど いったいどこの誰がそういうことを言い出すのかしら。 このボストンの事件も例外ではないわけで。 所説いろいろとはわかってても多くの犠牲者とその家族のことを思うと正直腹立たしいわね 私としては下衆の勘繰りと感じます。 ケビン・ベーコンが渋かったです。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-05 16:00:47) |
16.《ネタバレ》 ピーター・バーグ監督&マーク・ウォールバーグ主演コンビがおくる毎度おなじみ実話を基にしたアクション作品。今回の題材は、記憶に新しいボストン・マラソンを狙ったテロ事件です。いやー、相変わらずの底の浅ーいアメリカ万歳映画でしたね、これ。最後の方で、「テロに打ち勝つのは僕たちの愛だ」みたいな臭い台詞が飛び出した日にゃ苦笑するしかなかったです。まあ事実の重みと手堅く撮られたアクション・シーンの迫力に6点で。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-09-02 02:00:52) |
15.《ネタバレ》 ボストンを舞台にした犯罪・アクション系映画になると、主役キャラが警官ならマーク・ウォールバーグを主演に据えることはハリウッドの最近のお約束事みたいな感じですね。この実録映画で彼が演じるキャラは架空の存在キャラみたいですが、いつものウォールバーグとは違ってすぐに頭に血が昇るタイプではなく自省的で割と落ち着いた男のように見受けました。そうなると、「この役はマーク・ウォールバーグじゃなくても良くね?」、ということになる気がします。俳優も、一度染みついた悪い(?)イメージは払拭するのはなかなか大変です(笑)。 つい最近のことの様な気がしてましたが、ボストン・マラソン爆弾事件は5年も前の事件だったんですね。この映画を観ての感想は、テロなどの犯罪に対するアメリカ人の立ち直りの早さは大したものだ、ということでした。これにはマスコミの対応も影響が大なのかもしれません。日本のマスコミ、とくに社名に「日」が入っているところはすぐに犯罪者側に同情する方向に誘導する記事を載せますからね。彼らは基本的に大衆を見下していますから、世論を善導してやるんだという意識が強いわけです。そしてテロや犯罪をタイムリーに映画化してしまうハリウッドの貪欲さには、毎度のことながら感心するしかないです。日本の場合は、震災の様な天災に関してはトライすることはありますが、犯罪事件などの人災については、映画化された事例はほぼ皆無ですからねえ。 映画の内容についてはかなりオーソドックスな撮り方だったかな、と思います。中では市警察はもちろんFBIですら実態をつかめていない風なワシントンから来た尋問チームが、なんか思わせぶりで不気味でした。実話なのかは不明ですが、犯人兄弟が9.11陰謀説を信じているところも印象に残りました。そして驚くことに、ボストン・マラソン爆弾事件を検索するとアメリカ政府の自作自演だという陰謀説がたくさんヒットすることです。もう狂っているとしか言いようがありません。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-09 23:17:17) |
14.ドキュメンタリーを見ているようで退屈。実際にあったテロ事件を題材にしているので仕方がないことなのかもしれないが・・・ 何かに主題を絞って撮れば、もう少し高評価だったのでは?(群像劇というスタイルを捨てることになるのだが) 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-01-25 10:07:29) |
13.実際に起きた爆弾テロ事件を、丁寧に描いた作品..ただ、映画としての出来は イマイチ..主役は誰なのか、主眼は何なのか、ぼやけて何も伝わってこない..実話ものの難しいところではあるが、もっと上手い脚本、編集、演出で見せないと、ただ事実をなぞっただけの凡作になってしまっている..120分超えの時間を使ってこの内容は、頂けない..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-01-22 21:33:37) |
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12.《ネタバレ》 約2年ぶり2度目観賞。愛国者の日、ボストンマラソンでの爆破テロからわずか4年で映画化。主演マーク・ウォールバーグが熱演。事件現場の過酷な実録映像が映し出される。アジア人を拉致しての逃走から夜の市街地戦、ボート籠城、容疑者捕獲までは目を離せない緊迫感。悪の撲滅に至ったのはボストン市警と市民の勇気。反テロの意志が強くなるほどに排外主義が伸長しちゃう、あぁ虚し。傑作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-01-22 19:53:56) |
11.《ネタバレ》 何の予備知識もなく、単なるアクションパニックだと思い鑑賞。まず平和な群像劇が流れ、これからパニックになるのかなー、なんて呑気に観てた。したら、テロの映像にまず度肝を抜かれた。迫真の映像。ありえないパニック。で、あれ、これって確か、どっかで観たような光景。なんかあったよーな事件。それでも途中まで、実際にあった事件に着想をえたフィクションだと思ってた。そしたら、実際の映像が流れるやん。え?これってやっぱ実話なん。やっぱあのテロ事件の実話なんって思い観るんだけど、それでも、信じられへんかった。あのテロって、こんなに凄い話やったんか?って感じで。街中でめちゃくちゃスゲー銃撃戦やで。警官が銃を奪われて殺されてるやで。もう放心状態で画面に集中しっぱなしやったわ。で、ラスト、ほんまに亡くなった人の映像とか、映画に登場した人物の本物が出てきて、インタビューしてるところで、涙腺決壊。涙が震えるくらい出てもーた。ほんまにあの子供は亡くなってるやん。ほんまにあの夫婦は足がなくなってるやん。幸せそうに笑ってる人も亡くなってるやん。映画では愛が悪に抵抗できるって表現してた。最近じゃ、こーゆのん陳腐な表現になってまうんやろーけど、僕は少なくとも、街に脅威が訪れた時、街を愛する人々が傷つきながらも、団結し助け合うってのは何もボストンだけでなく、全世界共通の普遍的なことだと、とても身近に感じた。阪神大震災で実際に助け合う人達を見たから。映画のラストでもそー言ってた。確かに、色々な見方をすれば、単純なことで片付けられない事も多々ある。でも、目の前に傷ついて助けを求める人がいれば、人間は無意識に手を差し伸べ助け合い協力して脅威に立ち向かう一面もあるんじゃないかなって思う。僕は人のそーゆう面はかなり好き。それに、あの奥さんの話。子供ができなくて、目の前で善と悪が戦ってる話。滅茶苦茶よーわかる。人は常に自分の中の悪に抵抗してる、で、それに立ち向かうにはやっぱ愛やねん。愛が陳腐になりつつある世界やからこそ、天邪鬼な僕は、あえて逆を言いたい。街で暮らす普通の人々が悪と戦うには愛がいるねん。そんだけ。とゆーわけでボロ泣きした映画やった。 【なにわ君】さん [インターネット(字幕)] 10点(2018-01-10 01:32:26) |
10.《ネタバレ》 爆破の瞬間やその後の惨状、犯人逮捕の際の銃撃戦などスポットでは目を引くような見せ場があった一方で、全体としては緊張感を維持できていなかったように思います。 その理由としては、群像劇として作られているものの、本筋とほぼ関係ないような人物の日常にまで触れてしまったことから、ドラマが散漫になっているという点が挙げられます。犯人に射殺されるMITの警備警官やカージャックに遭う中国人青年などは被害者A・被害者Bくらいに済ませても問題なかったし、犯人との銃撃戦を演じるウォータータウン署のドラマも不要だったと思います。そもそも、実在しないトミー・サンダースなる人物を作り上げて主人公にしたのは複数の警官をひとつにまとめるための方策だったのだから、そのトミー以外の警官のドラマを挿入することは重複でしかないと思うのですが。 一方で描写が足りていないのが犯人側であり、動機などがまるで整理されていません。兄と弟で足並みが揃っていない様からも、観客は二人の間のコミュニケーションへの関心をかなり掻き立てられるのですが、これに対するアンサーがないのだから余計なストレスになっています。さらには、兄・タメルランの妻・キャサリンなどは、白人であるにも関わらず全身イスラムの装束を身にまとい、捜査当局からの取調べにもたった一人で抵抗するほどの気骨を見せており、この人で映画一本撮った方がよほど面白いのではないかと思ったのですが、彼女への深彫りもなし。こんなことならば犯人側の描写をバッサリと切り捨て、捜査線上に上がってくるまでは観客に対しても謎の人物・団体としておく方が良かったのではないでしょうか。 また、全体として感傷的すぎるという点も、かえってドラマのテンションを下げる方向に作用しています。卑劣なテロリストに勇気を持って立ち向かうボストンという主張が本編中何度も何度もなされるものだから、正直途中から「はいはい、ボストンは素晴らしい街だね。アメリカは素晴らしい国だね」と投げやりな感情が芽生えてしまいました。頭から尻尾の先まで被害者感情で満たされていることから第三者の感情移入を受け付けづらい映画となっていますが、もっと客観的な姿勢に寄っていればより多くの観客を取り込める作品になっただろうと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-01-05 20:17:34) (良:1票) |
9.無差別爆弾テロは、そこにたまたま居合わせた人々の運命を大きく狂わせる。という事を端的に表すかのごとく、映画は断片の寄せ集めとして描かれ、それらの断片が集積され互いに繋がっていくことで、大きな事件の全貌が浮かび上がってきます。その手腕、実にお見事。圧巻です。 断片であるがゆえに、この先どうなっていくのかわからない不安感、緊迫感があり、またその断片が意外な形で繋がった時、運命のようなものを感じさせたりもします。 一方、事件の背景とか捜査のやり方とか、おそらくは映画で触れにくい部分ってのが多々あって、(我々の意識がそちらに向かないように)ラストは無理やり方向付けされた印象もありますが、当事者のナマの声ってのはやっぱり感動するものがあって、いや、だから、それだったら別途もう一本、ドキュメンタリ作ってよ、と。。。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-01-03 10:07:40) |
8.《ネタバレ》 「バーニングオーシャン」と同じ監督同じ俳優同じ実話。だからなのか、全体的な安定感はある。安定感はあるが、結局はそこ止まり。それ以上でも以下でもない。色々な立場の人間をほぼ同時進行で見せていくので、前半は頭の中を整理していくのに疲れる。「バーニング」同様にこの監督さんは、あまり群像劇が上手でないようだ。どうして作り続けるのか不思議でならない。後半の町中での銃撃戦&爆弾はさすがにお手の物なのか、ここだけは本領発揮である。実話やテーマ性の深いものよりも、「バトルシップ」のような徹底した娯楽作品の方が向いてるんじゃないのかな? あと実話だとどうしても最後にご本人が登場するが、あれをやられると「映画」から急に「報道」に変わってしまい、なんかモヤモヤする。あえて登場させないという”こだわり”は、やはり難しいんだろうか・・・。「映画」を「映画」のまま、観終わりたいものだ。 |
★7.《ネタバレ》 記憶に新しい事件の実話モノ。それで一本の映画がもつのか? それも2時超? と思ったがよく出来た映画でした。アメリカ人は好きだろうなあと思った内容でしたが、イスラムの国々の人たちから見るとまた違った意見も当然あるわけで。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 9点(2017-11-12 03:04:04) |
6.マーク・ウォールバーグが主人公だからと言って派手に活躍したり、一人でオイシイ所をかっさらったりといった事もなく、あくまで事件を捜査する警官の1人として、自分の役目に徹しているところが良かった。 この手の映画にありがちな、地元警察とFBIの対立というのもなく、ほんとに全員が協力しあって事件の解決に向けて動いてるってのが感じられた。 緊迫した銃撃戦のさなかに市民が「これを使え!」って投げ込んでくる小さいハンマーには不意を付かれて笑っちゃった。 アメリカってこういう悲惨な事件でもすぐ映画化しちゃうけど、そこには決してテロには屈しないという力強いメッセージがあるのだろう。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-11-10 15:44:39) |
5.《ネタバレ》 「こんな事件があった気がする」という認識だけでいたボストンマラソン爆弾テロ事件。 全貌がまさかこんなサスペンス色強い逃走劇だったとは。登場人物が多いにもかかわらず、事件の核心部に居た警察官や市民にスポットライトをあてて丁寧に描いているので、とても見やすい。 見ているうちに、犯人に対するボストン警察の憎悪が伝染し、事件の収束時には自分も胸をなでおろした。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-08-06 19:00:07) |
4.《ネタバレ》 ラストに当事者本人が登場して長々と心情を語る、のであるならば、本編そんなにドラマを描く必要ないんじゃない? 姉妹作みたいな『バーニング・オーシャン』と同一言語で作られている映画、その欠点も一緒って感じ。八方美人的で描くべき事の取捨選択に疑問あり、と。 実話の映像化ですから、必ずしもエピソードに流れがある訳ではない、その流れの無い部分に思わせぶりなドラマを抱えた登場人物をいっぱい持ち込むために様々なエピソードの不発弾を抱えまくった映画といった印象でした。それぞれの行動、努力がちゃんとした結果として現れる訳ではなくて、全然別のところから解決がもたらされるような状態なので、宙ぶらりんな感情が行き場を失ってウロウロ、みたいな。 ただ事実、状況、現象を点描してゆく事に努めてゆけば、事件の姿と、そこに生まれたドラマはちゃんと浮かび上がってくるのではないのかなぁ、と思うのですが。少なくとも、その状況をリアルに生々しく描くテクニックはあるのですから。 自国内の企業の問題だけに微妙に内省的な面を持っていた『バーニング・オーシャン』と違うのは、テロに屈しないアメリカ凄い!って賛美に溢れているって点ですか。結局は個人からの通報がきっかけ、っていうその解決への道筋はともかくとして、ね。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-06-27 19:27:35) |
3.《ネタバレ》 2017.6/17 劇場鑑賞。久し振りの映画館鑑賞。音響の迫力は自宅では味わえない、ロンドンマラソンテロ事件を題材の作品。マラソンに関わる色々な人々の前日からの行動から始まる。スピード感に溢れ全てが集約しテロ爆発のピークを迎える。まさに群像劇。一転FBI含め全精力と人材を投入しテロ犯の割出、追跡。ドキュメンタリータッチで臨場感があった。ただ逮捕射殺の過程がサービスし過ぎの感多し。 【ご自由さん】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-22 19:25:50) |