51.《ネタバレ》 人を燃やすシーンが冒頭にありましたが、単なるツカミとしか思えませんでした。やり方がイヤらしい。 はよ勝負せんかいとか思ってたら結局仲良くなっておしまいだったし、この映画は見掛け倒しだったなぁ。 |
50.《ネタバレ》 「善人面したマフィア」って嫌いです。ずるいでしょ。麻薬で商売してる時点で悪人でしょうに。警察の中にも悪者がいるので、誰がマフィアなのか警察なのか、誰が善人で悪人かがごちゃごちゃしてくる。ストーリーが進むにつれて一応理解してくるけど。終盤、ゴッドファーザーを真似しているような場面が見られました(教会の前で警察が待機しているシーン)。全体的に雰囲気が良く、内容もまとまってるんだけど、話が長くて眠くなってしまった。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-05 18:36:59) |
49.終わり方がちょっとあっさり。それまでの緊張感が一気に解けてしまった。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-03 00:43:01) |
48.実話ものなので派手さはないのはしょうがないが、前半部分はやたら長く感じた。それに、主演2人の絡みが少ないもの物足りない。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-01 23:51:13) |
47.対決という感じはあまりないのだけど、リアリティのある作品だった。2人の性格などが良くわかる演出も良かったが、全体的に盛り上がりに欠ける。 【ラグ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-01 20:32:17) |
46.実話を基にしているだけあって、地味でシリアスな物語..とても真面目に創っている、と言えるが、盛り上がりに少し欠けます..ラスト辺りの、司法取引とはいえ、馴れ合いのようなシーンは ?? ..どうかと思う.. まぁ~腐った警察のウミを出すのが、先決だったんだろうけど... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-01 17:25:17) |
45.実話が原因のせいか、盛り上がりに欠けてイマイチだった。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-31 19:06:43) |
★44.《ネタバレ》 リドリー・スコット&ラッセル・クロウで期待通りの骨太な映画に仕上がっていたと思います。実話とあってストーリーにあんまりひねりはないですが良かったです。 【NEWかるび】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-31 01:39:49) |
43.七十年代の黒いNYを、存分に堪能させていただきました。雑多な雰囲気、衣装、生き様、心情。どれもカッコ良過ぎ。この骨太な男臭い映画にファッションなんて全く関係無いはずなのだが、やけにみんなきまってたな?スタイリストも相当な気合を入れて臨んだと思われる。しかし、いくら強固な結束の為とは言え、実の家族を巻き込んで麻薬商売をするかね?その点に於いて、終始、嫌悪感があった。まあ、どちらの側の家族もばらばらになるってのはこのジャンルのお話だとよくあること。やっぱり何で飯を喰うかってことは大事なんだな。出所してから今現在はどうしているのだろう。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-27 12:38:45) |
42.《ネタバレ》 雰囲気がいい!骨太の映画です。エンドロール後のオマケ映像がたまらなくカッコいい!このシーンの有無で3点は評価が違ってきますね。 【bolody】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-20 19:33:02) |
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41.《ネタバレ》 映画全体に漂う、重くドロッとした雰囲気が、60年代の空気にピッタリ合っていました。 麻薬王と麻薬捜査官の二人を軸にして話は展開しますが、この二人が顔を合わせるのは終盤になってから。それまでは坦々と二人の生活や人となりを描きます。 デンゼル・ワシントン演じるフランクは家族と名誉の為に、ラッセル・クロウ演じるリッチーは己と正義の為にそれぞれ自らの道を進む姿は素直にカッコいいです。 あの時代の警察の酷い内情には驚きました。今は大丈夫なのかな。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-30 14:51:01) |
40.良かったです。埃っぽさやイナタさ,むわーっとした甘くネットリした空気とか,下品でゴージャスで暴力的で,それでいて都会的で,ダルいなかにもテンションのある,猥雑で活気に溢れた70年代ニューヨークの空気感がダイレクトに伝わってきました。クロい雰囲気が大好きな私としては楽しかったです。リドリー・スコットはストーリーを見せるのはあまり上手くないですが,その世界の空気感みたいなものを表現することが巧みなひとだと改めて思いました。 |
39.《ネタバレ》 2時間半の長さを感じさせずにテンポ良く話は進みます。ただ二人の戦いを遠距離から、心理的描写等もっとインパクトを付けて欲しかったなぁ。「おぉコイツラ手ぇ組みやがった。周りの悪党ども悲惨w」ともっとカタルシスを感じたかったデス。 【睡魔】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-21 17:09:39) |
38.《ネタバレ》 長いながら退屈せず見入ってしまいましたが、でも見終わったら、もう少しどこかにフォーカスするか、掘り下げるかしてほしかった気がした。 もう一点、やっぱりデンゼル・ワシントンはちょっといい人に見えた。麻薬を直輸入するあたりでも、実は罪悪感がありながらやってるんじゃないかとかそんなことが頭をよぎり、もう少し悪そうな人がやったほうがよかったんじゃないかと思ってしまった。 実話、ということがストーリーをピリッとさせてます。 【しゃっくり】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-05-18 02:18:44) |
37.最近のリドリー監督の作品の中ではものすごくいい!という噂を聞いて観てみたのだが、たしかにリドリーの昨今、いや、デビュー当時の数本を除いた作品群の中では普通に楽しめる作品であった。でもこのジャンルでこのお話ならこれくらいは見せてくれないと。お膳立ての時間がけっこう長く、そのぶん二人の熱き男の戦いに期待は膨らむばかりで、そういう意味でもこの長いお膳立ては実に効果的に観客を引っぱっていってくれてる。しかしいつまで待っても期待に応えた男の戦いは映されない。頭のどこかで『ヒート』を期待していたのだが。ラッセル・クロウは家庭そっちのけのちょっとだらしのない、でもって法令順守の根っからの警察官の雰囲気を出していたが、対するデンゼル・ワシントンは躊躇なく人を殺すのに威圧感とか怖さが無く、黒人マイノリティの成り上がりなのに哀愁とか憂いとかが無く、やたら冷静でやたらかっこいいのに隠れた大物というよりクレバーなチンピラみたいな描き方。いや、クレバーなチンピラを大物ぶった風に描いているのか。対決は無いなと頭を垂れるも、実話といえど、後半は一気に主役がデンゼルからお話そのものへ変わってゆく始末。前半で勝手に期待に胸膨らませたこっちも悪いのだが、この筋でいくなら刑事側でとことんいかないと。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-05-13 15:47:15) (良:1票) |
36.これまでのマフィア映画を研究したなぁという場面が見られる映画です。「ゴッドファーザー」のほうが重厚で、「グッドフェローズ」のほうがテンポ良かった。しかし、約2時間40分を飽きさせず見せる作品は久しぶりだった。やはり、ストーリーより映像で見せる監督ですね。詰まった画面。塵みたいなものがよく映っているのが印象的。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-04 22:32:53) |
35.《ネタバレ》 2年前の映画館観賞時に比べ物語の濃厚さを理解できました。善悪を超越して2人の男が火花を散らす心理戦。教会の前での御用シーンは印象的。40年ほど前のアメリカ裏社会の実態を浮き彫りにしたノンフィクション。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-30 22:55:24) |
34.俺は「男の映画」が好きです。ポスターを見てそれだと思えば内容関係なくとりあえずチェックします。しかぁし!!(←決めゼリフ)今まで完全に満足したそれには未だ巡り会っていませんでした。『ヒート』『コラテラル』『マイアミ・バイス』『シン・シティ』などなど・・・・。『シン・シティ』は大好きな映画ではあるものの、あれはアメコミ映画であって完全な男の映画ではない。・・・・・・。だからこそ、こんな映画を待っていた!!とにかく全体に漂う重圧な雰囲気と、スリリングなストーリー展開の素晴らしさよ!!この映画には男にしか分からない美学があり、男にしか分からない暴力があり、男にしか分からないカタルシスがある。まさに俺の求めていた「完璧な男の映画」でしたね。2時間37分?そんなにあったの?てなわけで長尺もなんのその。一瞬たりとも目を離さずスクリーンに夢中になってしまいました。裏社会の頂点に登りつめたフランクと、あくまで正義を貫こうとするリッチー。二人の人生がゆっくりと交錯する様子がダイナミックに描かれ、またそれらを見ごたえある演出で描いたリドリー・スコットの手腕もさすが。特にクライマックスの教会でのシーンで♪Amaging Graceを流す演出には鳥肌すら感じてしまいました。そしてデンゼル・ワシントン&ラッセル・クロウという2大スターの演技や存在感の素晴らしさよ!!カッコよさよ!!特にラッセル・クロウはカッコよかった。登場した瞬間は「腹も出てるしダセェ~」て思ってたんですが、やがて彼ががむしゃらに正義を追う姿にフランクよりも「男」を感じてしまいましたね。それにしても、映画の中で出てくる悪徳警官を見ていると、現代社会にも通じる矛盾を感じてしまいました。本来「善」の側であるべき人間が「悪」に住んでいる。こうした「善」と「悪」の矛盾こそが、今の歪んだ現代社会を作り出しているのかも?・・・・・・・・・・。何か考えさせられてしまいました。点数は文句なしの10点満点。このまま上手くいけば(?)2008年ベスト1に躍り出るのも気の早い話ですが不可能じゃないでしょう。 |
33.《ネタバレ》 最近のリドリー・スコットは波があるようですが、この作品はとても良かったです。 実話はストーリー展開が難しいのですが、緊迫感を持って時間の長さを感じさせない手腕は流石でした。緻密に70年代を再現させ、ボクシングファンとしてはモハメド・アリの試合エピソードも楽しめました。次回作も期待出来そうです。 【くだごんべ】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-03-12 09:42:04) |
32.《ネタバレ》 ギャングものというより社会派ものみたいで、派手さはないけどいい映画でした。 ★フランクは先代ボスのバンピーに倣い、誠実で秩序を重んじ、家族(と縄張り)を大事にする、服装も地味で、「仕事が非合法」「暴力を躊躇せず使う」この二点がなければまるでまじめなエリートサラリーマン。 ★彼を追う刑事リッチーは「誠実で秩序を重んじ、家族を大事にする(思う)」のは一緒だが、ことごとく空回りしている。押収した大金くすねず署に届けるほどのバカ正直さが煙たがられ、汚職に漬かる仲間には干される、妻には逆になじられ、逃げられる。 ★冒頭にバンピーが、ディスカウントショップの日本製テレビの前で、仲買を省いた直接取引きに米国の伝統的なビジネスが壊されていくと嘆く。しかしフランクは彼の亡き後、同じ手法を麻薬に取り入れて成功していく。彼は先代を尊敬しつつも、軽んじられる黒人の立場を容認できず、新しい秩序を作ろうと決心したのだろう。 ★そんな彼も、過剰な成功が新たな敵を作るという法則を軽んじていたようだ。マフィアのボスと手を組み、モハメド・アリの試合観戦では彼の上席で妻のプレゼントである派手なコートを羽織るという愚を犯し、とうとうリッチーや悪徳刑事トルーポに目を付けられてしまう・・・それからは予想された通りの転落劇。 ★「皮肉」をキーワードにいろんな要素や事象が絡み合い、流れを作り、ドラマを形成していく。フランクを逮捕したリッチーは彼の協力を得てNY市警の汚職を一掃。古い秩序は壊れ、新しい秩序が作られて行く。下手なミステリーよりよほど面白い。 ★主役二人の演技はいいし(ただデンゼルはしばしばギャングのボスに見えなくて困った)、リドリー・スコットの抑え目の演出はとても冴えている。フランクあっけなくつかまっちゃってトーンダウンするかに見えるが、そこからの二人の対峙がクライマックスなんて、いいねこれ。 ★最後の最後は具体的に誰かを?それとも単なる監督のメッセージ?とにかく久しぶりに頭をからっぽじゃ見れない「残る」作品でした。バカみたいな新作見るのやめて終わる寸前のこっちにしといてよかったよ。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-03-09 23:50:49) |