ヘッドハンター(2011)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヘ行
 > ヘッドハンター(2011)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ヘッドハンター(2011)

[ヘッドハンター]
Headhunters
(Hodejegerne)
2011年ノルウェースウェーデンデンマーク上映時間:100分
平均点:6.87 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-08-11)
アクションサスペンス犯罪もの
新規登録(2012-12-12)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2015-02-09)【+】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督モルテン・ティルドゥム
キャストアクセル・ヘニー(男優)ロジャー・ブラウン
ニコライ・コスター=ワルドー(男優)クラス・グリーヴ
シヌーヴ・マコディ・ルンド(女優)ロジャーの妻 ダイアナ・ブラウン
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
15.《ネタバレ》 面白かったー。
地獄の黙示録よろしくウンコの黙示録いいですね。
ヘッドハンター感は確かに早々になくなりますし、そもそも動機が滅茶苦茶なんですよね。
幾ら”ライバル会社に入るには推薦状が必要”で、”根回しでどこにも入れないようにしてやる”って言われたからってあそこまでするかね。
そうはならんやろの積み重ねであそこまで追われる主人公が不憫でした。
いや主人公も絵画泥棒のクソッタレなので因果応報なんですが。
最後の防犯カメラの前でのオチすごくよかったです。
低身長がコンプレックスって大変ね。
悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-12-10 21:32:57)《新規》
14.168cm、が魔法の言葉にはならず。
ただ、ハメられて必死にボットン便所にまみれて
あがく姿にはクスッときた。

タイトルからしてエリートを醸しながら
開始数分でセコめの泥棒とばれてしまうのは良いにせよ、
どうも感情移入がしにくい。

何を手に入れようとしているのか分からない、が
いつの間にか妻の愛が欲しいという話になっている。

支離滅裂レベル2、といった感じだが、
乗ることができれば楽しい波、といった作品。
元祖さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-12 21:42:45)
13.《ネタバレ》 開始20分くらいで『ヘッドハンター』感はほとんど無くなってしまいましたね。中盤からは逃亡ハプニングアクションといった風。一昔前にこんなハリウッド映画あったような…という既視感を少し覚えました。逃げても逃げても追いつめられる緊張感とか、ジェットコースターのように息をつかせない展開は単純に面白かったです。

ただ、クラスのロジャーに対する執念はどこから出てくるんでしょうね。浮気相手の旦那に発信機をつけるだけならまだしも、彼の移動先まで常に付け回し、時には犬をけしかけ、トラックを盗んでそれで同乗してる警官ごとパトカーを崖から落としたり、ロジャーの不倫相手にまで手をまわす周到ぶり。そこまでしてダイアナが欲しかったということだろうか。物語も結局ダイアナはクラスを罠にはめ、ロジャーとダイアナが互いの愛を確認できてそれでチャンチャンって感じですしね。

粗を探せばいろいろ突っ込みたくなるところはあるんだと思いますが、頭を空っぽにした状態ならけっこう楽しめる映画だと思います。逃亡アクション部分はなかなか面白いですよ。
TANTOさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-09-16 09:38:49)
12.《ネタバレ》 それぞれの行動原理がいまいち理解出来ない作品でした。
クラスの行動がでたらめすぎる
主人公との接点を持つための行動(これは芸術に興味があったということでまぁわからんでも)
そこから自分を推してもらうための行動(普通仲良くなるとかにならない?)奥さん寝取って・消そうとする意味

主人公も主人公で十分な職務があり、危ない橋を渡らなくても
例えば、クラスを雇わせる代わりに見返り とかの方が遥かに安全で利益も生むはず

奥さんも物語をややこしくするためにクラスと寝ただけ
人殺しをするような主人公の方を助けるくらいだったら、そんなことで浮気すんなよ と

結果的には、期待せずに観ていたため、それなりに楽しめました。
娯楽映画としてみるならこの点数 なんでやねんって思ってしまうと点数下がります。
メメント66さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-10-26 18:27:37)
11.《ネタバレ》 前半の頭脳系窃盗モノから、中盤、予想を裏切って追いまくられ状態になるあたりまでは良かったのですよ。ただ、そこから収束に向かうところで、風呂敷をまとめられずに強引に振り切ってしまいました。それと、こういう主人公設定をしたのですから、問題解決も、銃だの何だのではなく知恵と機転でやってほしいところでした。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2019-01-02 20:44:14)
10.「イミテーションゲーム」の監督ということで少し期待して観てみました。映像等のつくりはスタイリッシュな感じを受けました。最後に実はいろいろなトリックがあったことが明かされますが、ちょっと複雑でついていけませんでした。
珈琲時間さん [DVD(字幕)] 6点(2016-10-21 08:59:16)
9.《ネタバレ》 何も期待してないぶん楽しかった。主人公の紹介の仕方や盗み方の上手さからスマートな泥棒ものかと想像したが後半からはドタバタ逃走劇になってそれがじわじわと面白い。しかもたいしたことない主人公だなと思わせてからの最後に証拠を消す作業では再び見事な立ち回りを見せて綺麗にまとめてくるのが最高。
ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-11-25 23:46:01)
8.《ネタバレ》 ぼーッと、期待しないでみると、大当たりな映画です。
ファーストシークエンスで、主人公は、メッチャ嫌な奴に見えるんです。
でも、そんな男が、肥溜めに入ったり、素っ裸になって、恥をさらしていくうちに、だんだん憎めない男に見え、やがて応援したくなるんです。
粗探しをすれば、この映画、たくさん出てくるんです。
知人に、本作を紹介したら、「どうして悪人が、そこまでして主人公を殺そうとしているのか理解できない……」と言われ、私も答えられませんでした。
ウィキペディアのあらすじは、ネタバレでラストまで書かれていますが、やはり、悪人が主人公の命を狙う理由が、はっきりと書かれていません。
誰か、わかる人がいたら、このサイトに掲載してください。
時々覗かせていただきます。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-14 12:08:57)
7.《ネタバレ》 サスペンスとしてはなかなか面白いのですが、下の方も言っているように、この手のストーリーは主人公に感情移入できてナンボなんですよ。そもそも優雅な生活を維持するために人様の物を泥棒するわ、妻のためなら何でもするくらい妻を愛してるのに不倫してるわ、とにかくこの主人公に好感持てなくて。正当防衛とはいえ3人も殺害してるのに、万事上手くいってハッピーエンドってのも気に入らない。この主人公に肩入れできればとても楽しめると思います。敵役のニコライ・コスター=ワルドーが素敵だったのでこの点数で。
thiariさん [DVD(字幕)] 6点(2014-08-06 12:41:17)
6.《ネタバレ》 こういうストーリーは主人公に感情移入できなければドキドキ感は半減する。
主人公に肩入れしてこそ、どこまでも追跡され殺されそうになる展開にハラハラできる。
低身長でコンプレックスを抱えながら、美術品を盗んだ金で美人の奥さんとセレブな生活を維持する陰気な顔の主人公。
そんな主人公にあまり魅力を感じなかった。
肥溜めに全身浸かって身を潜めたり、追跡発信機のジェルを落とすために丸坊主で全裸になったり、元軍人から必死で逃れる姿は目を見張るものがある。
サスペンスのストーリーはよくできているが、自分にとってのハラハラ感につながらなかったのは残念。

4年程してもう一度見たが、物忘れがいいのが幸いして内容をはっきりとは覚えておらず、サスペンス自体は楽しめた。
が、元軍人のクロスが親の敵のようにどこまでも執拗にロジャーを殺そうとする合理的な理由がわからない。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 5点(2013-12-18 22:17:20)
5.《ネタバレ》 予備知識ほとんどなし、ただ15禁の映画だという情報だけで観た。最初のほうはまだ映画作りに慣れていないのか、とても説明不足のまま進んでいくので「うーん、これははずしたかなぁ…」と思ったものの、途中からの逃亡劇へと移行するあたりから、どんどんとそのソリッドな演出が効いてきて、ユーモアとシュールさが絶妙なバランスで配合されたよく出来たエンタメ映画に仕上がっていた。面白い。もっと、映画としての基礎が整っていれば、完成度の高い作品に仕上がっていただろうに、そこがちょっと残念だったかな。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-16 12:57:02)
4.《ネタバレ》 あまり期待せずに見たがなかなかよくできている映画だった。すさまじいひねりがあるわけでもないが、特に後半はハリウッド並に非常にテンポよく進み、見ていても引き込まれる。

■裏の窃盗業の関係から一転して追われる身になる主人公。発信器を体に埋め込むというのは見たことがある(例えば「悪魔を見た」など)が、それを振り切るための主人公のなりふり構わない描写はハリウッドではあまり見ないタイプ。肥溜の中に隠れるなどのシュールなシーンも挟まっていて面白い。

■こういうマイナーな良品を知れるのはこのサイトのいいところだなあと思う
θさん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-01 23:44:14)
3.《ネタバレ》 主役である身長168cmの人。最初はスーツと高級車が似合うお金持ちのインテリぶりがハマっていたが、追跡され、逃げ回る姿を観ている内に、だんだん、だんだんとスティーヴ・ブシェミに見えてきて仕方が無いんですよ!後半なんてもう完全にブシェミに置き換えて見てましたもん。それとあのわんちゃん。アレ、動物愛護団体から非難されないのかなー?主人公がトラクターに乗って逃げるんだけど、わんちゃんがブラブラ、ブラブラ…。僕の良心は「うわー、これってイイのかなぁ?」と思いつつも、「いや、このシーンって笑うトコ?だよね…。ノルウェーではコレでイイんだろうか?」と何故か妙にハラハラ(ぼっとん便所の中に潜むシーンよりも)してしまいました。映像や演出なんかはハリウッドと比べるとかなり地味めですけど、『面白さ』っていうのはそういうのに頼らなくても出せる、っていう、良作の良い見本の様な作品ではないでしょうか。ハリウッドリメイクをされるみたいですが、それならキャスティングはもう絶対ブシェミでお願いしますよ!!そして追跡する相手の人は、そっくりさん起用なら『LOST』のソーヤーこと、ジョシュ・ホロウェイで決まり。これまたクリソツ!!です。
mikiさん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-05 19:11:03)
2.《ネタバレ》 これは面白かったですよ~。ハリウッド映画並みのテンポの良さで、ハラハラドキドキの逃走劇を見せてくれます。肥だめの中に隠れたり、わんこに襲われたり、頭丸めて全裸になったり、印象深いシーンは目白押しなのですが、エンターテイメントだけでなく、内容的にもひねりが効いてるところが感心します。身長が低いことをコンプレックスに持つ不細工な主人公がイケメン元軍人に殺されんとするも、頭脳戦で逆転勝ちしコンプレックスも解消、めでたしめでたしという、いわば一人の人間の成長物語になってる(笑)。発信器がジェルという設定に、なんじゃそりゃ、て最初は思ったのですが、そのために主人公はスキンヘッドになるわけですね。そして妻に遭って、自分の気持ちを吐露する。要するに、主人公が妻に気持ちを打ち明けることによって、コンプレックスや虚栄心がはがれ落ちる。スキンヘッドはそのメタファーでもあるわけですね。そこらへんが巧いなと思いました。よく出来た娯楽作、おすすめです。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 8点(2013-01-25 14:51:47)
1.限られた時間の中で限られた数の映画を見続けて何度も感じてきたことだが、こういう決して有名ではないけれど間違いなく面白い映画の“情報”を得ずに、見過ごしたまま人生を終えてしまうことを考えると、ゾッとせずにはいられない。
そして、某ラジオ番組における某映画評論家の紹介で、このノルウェー映画の情報を知り得たことを幸運に思わずにはいられない。

企業間の“ヘッドハンティング”の仲介を生業にする主人公。潤沢な資産と名声、そして美しい妻を持つ彼は人生の成功者に見える。
しかし、そんな男が抱える“コンプレックス”と“裏の顔”を発端とし、突如として“ヘッドハンターたち”による壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられる。

まず述べたいのは「娯楽映画」としての完成度の高さ。
決して難解でもなければ、大風呂敷を広げるわけでもないシンプルなストーリーの紡ぎ方が巧い。
笑えるシーンも、バイオレンスシーンも極めてバランスよく配置され、それぞれ馬鹿らしくなりすぎず、凄惨になりすぎない絶妙な平衡感覚でエンターテイメントのラインを渡り切ってみせる。
ストーリーがシンプルな分、ほんの少しバランス感覚を違えると、まったく違った印象の映画になってしまっていたかと思う。娯楽映画としての最良のラインを導き出した“つくり”は、見事としか言いようがない。

そうして描き出される映画の顛末の巧さがまた素晴らしい。
単純な“巻き込まれ型”のアクションサスペンスで終わるのかと思いきや、クライマックスでは主人公の男の虚栄心を抱いた悲哀をきちんと描く。妻を愛するが故に己を偽り続けた主人公が心情を吐露する様は、“普通の男”の一人として思わずグッとくる。

公私においてどん底まで落とし込まれ、心身ともにあまりに大きなダメージを受けた主人公が、「証拠を消さなきゃ」と力なく言い妻の元から逃げ出したように見える「巧さ」。
そこから見せる小気味良い展開と、「それで満足だ」というラストの主人公の表情が爽快すぎる。

低予算で作られた地味なノルウェー映画であることは確かだ。
ただし、きっと50年後も「面白い!」と言われるだろう傑作。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 9点(2012-12-12 23:10:35)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.87点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5213.33%
6533.33%
7320.00%
8320.00%
9213.33%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS