96時間のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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96時間

[キュウジュウロクジカン]
TAKEN
2008年上映時間:93分
平均点:6.97 / 10(Review 160人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-08-22)
アクションサスペンスシリーズもの
新規登録(2009-06-05)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-04-06)【イニシャルK】さん
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監督ピエール・モレル
キャストリーアム・ニーソン(男優)ブライアン
マギー・グレイス(女優)キム
ファムケ・ヤンセン(女優)レノーア
リーランド・オーサー(男優)サム
ホリー・ヴァランス(女優)シーラ
ケイティ・キャシディ(女優)アマンダ
ジェラール・ワトキンス(男優)パトリス・サンクレア
ザンダー・バークレイ(男優)スチュアート
石塚運昇ブライアン(日本語吹き替え版)
深見梨加レノーア(日本語吹き替え版)
牛山茂サム(日本語吹き替え版)
辻親八スチュアート(日本語吹き替え版)
仲野裕ジャン=クロード(日本語吹き替え版)
木下紗華シーラ(日本語吹き替え版)
伊藤和晃(日本語吹き替え版)
脚本リュック・ベッソン
ロバート・マーク・ケイメン
撮影ミシェル・アブラモヴィッチ 
製作リュック・ベッソン
配給20世紀フォックス
衣装オリヴィエ・ベリオ
あらすじ
離婚して今は母親側に引き取られている愛娘。父の心配を余所にパリに遊びに出掛けた彼女は、人身売買組織に誘拐されてしまう。助けを求める電話で娘の窮地を知った父は、なんと元CIAの腕利きエージェント。親父の怒りは爆発、もう止まらない。愛娘の為なら何でもありの大追走。史上最強の親父が画面狭しと大活躍! リュック・ベッソンが放つ痛快オヤジアクション!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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20.《ネタバレ》 普通に面白い。リーアム・ニーソンでアクション映画というのは、ちょっと考えていなかった。『96時間』という邦題は少しミスリード。劇中での、この時間は目安をあらわしているにすぎない(原題は "TAKEN")。【ネタバレ】ご都合主義の展開はフィクションだからよいとして、アクション部分がいまひとつだったような気はする。カメラワークと早い切り替えで緊迫感を出しているが、よく見るとそれほど破壊されているものがない。車で船に飛び乗るというような大アクションもない。まあ、編集がうまいのか、それを意識させないようにはなっている。あと、悪漢だけでなく、流れ弾(?)で素人の人が死んでいたのはどうか。それに、あれだけ派手にやって、何事もなく帰国できるとは思えない。が、全体としては及第点。
mohnoさん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-09 01:22:31)
19.アクションに関しては、時が経つのも忘れるほどでした。が、ドラマがまるでありません。娘を助けるためとはいえ、その執念の理由がまるで語られません。予告編を見て、アクションが気に入った人には楽しめそうですが、それ以上のドラマを期待すると、ガッカリかもしれません。
shoukanさん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-07 22:08:33)
18.《ネタバレ》 CIAを引退した親父が誘拐された実娘を救出するためジェイソン・ボーンばりの活躍で暴れ回る。こんなワン・アイディアでここまで面白い映画が作れてしまうのだからまったくうらやましい。わずかなヒントから犯人グループを突き止めていく過程で、カメラや携帯や戦闘その他いかにもプロのスパイならやりそうなというシーンが次々出てきて楽しめる。
【以下バレ】
パリ情報管理職の何の罪もない細君を問答無用で撃つシーンだが、盲目的な親の愛というより目的達成のために手段を選ばずという大方のアメリカ人の心情を反映しておりそこがウケたんじゃないかと思う。しかしあれ、フランス人は怒らないのかしらん。
ひとつだけ言わせてもらえば、あまりにも強すぎてちっとも手に汗握らない。唯一ピンチだった地下室捕らわれのシーンも、脱出の仕方があっけなさすぎる(つーか、はっきり言ってあんなのインチキだ)。ラスボスも弱いのなんの。時間も余り気味だったことだし、もう一つ二つ危機一髪なシーンを追加してもよかったと思うが、それをやると下手すりゃ老人虐待になってしまうから難しかったのかな。
アンギラスさん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-06 01:51:46)
17.《ネタバレ》 アクション映画としては、満足できる仕上がりとなっている。比較的リアリティを感じさせるアクション・設定となっている点が好感をもてる。悪い意味での“突っ込みどころ”が少なく、鑑賞中には嫌悪感や疑問符などは感じさせなかった(「頼むから、クルマごとクルーザーまでダイブしないでくれ」と祈っていたら、きちんとクルマから降りて、橋から飛び降りてくれて一安心した)。
また、純粋なハリウッド作品ではなく、フランス製ということもあり、いい意味で洗練されていない“粗さのある切れ”が逆に引き付けられる。
リーアム・ニーソンの存在感によって、クールかつ重厚な作品にもなっている。
腕っぷしの強さだけではなくて、名刺一枚で乗り込んでいく度胸や知的さ、冷静な状況判断などは、あまり見られないタイプの主人公だ。
そういう意味においても、評価できる作品になっている。
さらに、前半に父親としての愛情及び、愛情を上手く注げない寂しさや苦悩を存分に描くことによって、それがストーリーにいいスパイスとなっており、効果的に機能している。
いい父親にはなれなかったからこその想いも感じられる。
フザケタ作品にはなっていないので、最後のオチだけがやや悔やまれるところ。
ハッピーエンドにすること自体は反対しない、むしろ無事に父と娘が再会できたときはちょっと感動することもできた。
しかし、能天気にアーティストに会いに行って、「俺は義父よりも凄いんだぜ!」という子どもじみたオチを見せられると、ちょっと疑問符も生じてくる。
犯罪組織とはいえ、あれほどの大量虐殺を行ったのだから、なんらかの代償を払ってもよかったのではないかという気もする。
犯罪組織やフランス警察にあれほどの喧嘩を売ったのだから、“もう日常生活には戻れない”“もう娘とは会うことが出来ない”といった“苦しさ”や“やりきれなさ”を最後まで維持して欲しいところでもある。
自業自得ともいえる主人公の娘と、無関係な者にまで暴走し続ける父親なのだから、もう少し自己中心的になり過ぎない程度に抑えないといけない。
“悪いヤツは全員ぶっ殺して、俺たちだけは幸せになりました”ではいつものリュック・ベッソン映画になってしまう。
観客に最後まで“スカっとした気分”になってもらうためには、仕方のないオチを製作陣は選択したのかもしれないので、不正解というわけではないが、正解ともいえないところ。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-05 21:42:02)
16.サクサク観られるお手軽アクション! もちろんこれは、いい意味で。
チャップリ君さん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-05 08:22:07)
15.《ネタバレ》 うーん、リュック・ベッソンはどうしちゃったんでしょうか?彼が脚本を手がけていると云う事でバカにする為に観にいったのですが、以外にも骨太な作品に仕上がっていました。
この映画には、リュック・ベッソン印の女性蔑視な表現も、中学生が考えた様な設定も殆ど出てきません。ただ一人のオヤジが、「敵をぶん殴る→拷問→殺す」、これを繰り返すだけ!でも展開が早いから素直に面白いです。
今までのリュック・ベッソンだったら!リーアム・ニーソンは途中で助けた売春婦と何となくベッドインするでしょうし、終盤で出てくる鉤爪野郎は凄腕の殺し屋という設定になってたでしょうし、娘がオークションに出展されるまでにバカなマフィアの下っ端にえっちぃことでもされちゃうでしょうし、船には橋から飛んだ車で乗り付けるでしょうし。物凄い成長です!ホントにベッソンどうしちゃったの?もちろん良い意味で!
民朗さん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-04 21:55:59)
14.《ネタバレ》 元ジェダイマスターのクワイ=ガン・ジンが宇宙の正義を守る為ではなく、ダディとして娘守る為に滅茶苦茶やります。
 
元CIA工作員として家庭を顧みず家族を犠牲にして働いたツケなのか。妻とは離婚し娘とは離れ離れ。
時が経ち、元妻は絶倫豪族のような禿げた大富豪と再婚し、自身は引退しその日暮しの生活を送る今、
楽しみは美しく成長した娘を見守ることぐらい。
17歳の誕生日に購入したカラオケセットは元妻に駄目出され、元妻の再婚相手にはプレゼントの差を見せ付けられ。
と、ここまでは冴えないダディのプロローグ。。。
昔の仕事仲間から日雇いで歌姫のボディーガードのヘルプを頼まれ、悪漢を取り押さえた辺りからフォースの力を感じ始めます。
頭の軽そうな淫売金髪従姉妹とのフランス旅行を、娘に泣きつかれて許してしまったことから悲劇は起こり、、、
ダディとの電話中に人身売買組織に拉致されてしまう自体に!ダディはクールに怒りの炎を燻らせ単身フランスへと乗り込む・・・。
 
ダディ敵にしたらヤバイです。
元CIAの経験や人脈を生かし、娘の携帯から聞こえた内容からドンドン犯人を追い詰めて行きます。
芸術の都パリを舞台に基本、盗む、脅す、破壊するは当たり前。
途中に会った悪い奴は拷問されるか殺されるか。
無関係な人は殴られるか撃たれるか。
終わってから気付いたんですが、出てきた悪い奴は一人を除いて全員殺されてます。
ちなみに残った一人は生き地獄。(結果的に多分死んでる?)
やり過ぎで若干引くようなダディの行動も途中からは楽しくてしょうがないです。
サスペンス調のはずなのに、ダディ暴れる度に映画館では微妙に楽しくて浮かれた空気が流れてました。
ラストのアメリカに帰国して何事も無かったかのように振舞っている姿(それどころか若干清清しい)は、
表では笑顔を振りまきながら、裏で大量殺人をしているサイコ野郎を彷彿させます。
多分娘は自分が助かる為に多数の命が散ったことを知らないはず。
将来「娘さんをください」と頭を下げにきた奴は、頭を上げた瞬間額を打ち抜かれることになるでしょう。。。
ひで太郎さん [映画館(字幕)] 9点(2009-09-04 15:37:50)(笑:2票)
13.《ネタバレ》 映画のキャッチコピー通りに父親強い!強いなんてもんじゃない。娘のためなら、相手に1つも手加減しません。そのへんの思い切りの良さは爽快さすら感じる。サスペンスとゆうよりアクションに近いかな?現実にある人身売買の恐怖を深刻に掘り下げて描いた映画の「ヒューマン・トラフィック」と比べるとだいぶライトな気もしますが・・。本当に強くて運も強い父親で良かった。
civiさん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-02 02:36:57)
12.自分も娘のためならあそこまでやりたいと思うけど実際は出来ないんだろうな
アスモデウスさん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-02 00:38:19)
11.《ネタバレ》 面白かったけど、オヤジの強さ以外何にも残らない映画でした。起きる出来事も、ただオヤジの強さを際立たせるためのイベントにしか見えず・・・(あのコンサート会場にいた男は、何の目的で歌手を刺そうとしたんでしょうか? 笑)
もうちょっと謎解きや人間ドラマを期待してたんですが。ま、中途半端にやるよりかは、このくらいご都合主義で突っ走ってくれた方がいいのかもしれません。
それにしてもアメリカ人は「どんな手を使ってでも娘を守る、強い父親」って話が好きなんですねぇ~
MANSONさん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-01 23:06:48)
10.《ネタバレ》 これはあまり『24』と関連させて観ない方がいいですね。というのも、そんなのなくても充分に痛快で面白い。おそらく娘の名前がキムだったり、父親の職業的にも『24』と合わせてキャンペーン張りたかったんだろうけど、これは日本の制作会社の完全な蛇足。大きなお世話ってやつでした。タイトルも原題は全然違うしねー。

とは言いつつも少しはテレビCMに影響されて観に行った『96時間』。冒頭はリーアムパパに対して、生活はくたびれてるし母娘からの扱いも相当ひどいし、大変ヘタレな父親という印象でした。そんな視聴者の見方が徐々に変わってくるのは、リーアムパパが有名歌手を悪漢から見事に守ったあたりから。「おい、けっこう武闘派じゃねーか」と多くの観客は思ったはず。

そして冒頭の印象は、誘拐の危機に娘から電話を受けたあたりから徐々に変化を見せ始めます。それが180度変わるのはピーター君という具体的なターゲットを捕らえたその時から。リーアムパパはジェットコースターばりに攻撃的に変貌していきます。そこからの展開の早いこと早いこと。これがジェイソン・ボーンシリーズとか、『レオン』とかならあいまあいまに女優とのラブストーリーを絡めてきたりするんですが、そんなの一切無し!!追い詰めて、殺す。追い詰めて、殺す。それが娘を助け出すまで続きます。

ほんとう、こんなパパを敵に回して犯罪組織のほうがお気の毒って感じですね。窃盗、脅迫は当たり前。知人の嫁さんは撃つわ、拷問はするわ。件のエッフェル塔破壊宣言はブラフではなかったようです。

この事件の後、家庭内でのリーアムパパの地位は不動のものになったんでしょうね(笑)。自分が正しかったことが証明されても傲慢にならずに、家庭に大してはあくまで紳士であったリーアムパパが好きになりました。
TANTOさん [映画館(字幕)] 9点(2009-08-31 16:26:29)(良:1票)
9.テレビのコマーシャルで『24の4倍』みたいなことを言っていたように記憶しているが、確かに主人公の行動のしかたや、悪役が入れ替わるところは24に通じるところがある。4倍というのはただ時間のことだけで密度が濃いかといわれると考えてしまう。話が都合がよすぎる感もあったが、疲れた頭でも混乱することなく見られるのはよかった。
HKさん [映画館(字幕)] 6点(2009-08-30 18:59:12)
8.《ネタバレ》 この映画が成功した(と言うよりウリかな)は、パパをリーアム・ニーソンにしたことだろう。パパが、シュワルツェネッガーやスタローン、ヴァン=ダム、セーガルだったら(年齢は無視してね)、映画を観なくてもストーリーがわかってしまう。そんな映画だ。
ただし、キム(娘)のキャスティングは、マギー・グレイスが17歳に見えないって所がマイナス点だと思う。

また、人身売買組織相手に情け容赦なくぶちのめすところはスッキリする(アクション映画らしくて好印象)。
特に「(人身売買は)ビジネスなんだ」と言う競売所の支配人のセリフに対して、パパが「個人的なことだ」とバッサリ切るところは気に入った。
ちょっと甘めに評価して7点だな。
あきぴー@武蔵国さん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-29 01:49:21)(良:1票)
7.飛行機でみました。「24」をみている人にはすべてがうまく運びすぎて刺激が弱すぎると思うに違いない。リーアム・ニーソンって大きいんですね!!
HRM36さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-28 22:59:40)
6.《ネタバレ》 どの映画を見ようか決めかねていましたが、なかなか評価が良かったのでこの映画を見ました。私の意見としてもなかなかテンポが良くて良かったと思います。本当の題名は「TAKEN」で捕らわれた(拉致)という意味でしょうか。96時間という放題はちょっと勘違いしやすい題名だと思います。私も感じている、世の中の悪いことをしているヤツラ(彼らは貧しいからなどの理由があるでしょうが)に怒っているんだぞ!というものに共感できます。自分自身も、バイクのタンクバックは盗まれるは、マンガ喫茶で帰りに本棚に本を返そうとして席をはずした隙に、PDAを盗まれるは、家の駐輪場に置いていた3万円の新しい自転車は盗まれるはで怒り心頭です。最近は、アメリカ並みに外は盗人だらけだと思って行動しています。(悲しい)マクドナルドへ行っても、ノートPCはわざわざトイレまで持っていきます。盗人に言いたい、「あのエアポートの青年みたいになるぞ!」と。しかし、あれだけハデにやったら、悪人たちに次は狙われるんじゃないかなあ。次回作は、アラブの金持ちから狙われ、フランスのアルバニア人マフィアに狙われる話に期待したい。(きっと彼は喜んで受けるだろうけど)
matanさん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-27 17:58:02)
5.《ネタバレ》 96時間ってのがとても根拠の薄い、いい加減なタイムリミットだったのがビックリ。一緒に誘拐された友人は96時間以前にアレしちゃったじゃん。娘と友達の運命を分けた違いがあったのは事実だけど、父ちゃんのかつての同僚はそこまで知ってて計算したんか? あと、予想したのと違って、最初のボスには早々に辿り着き、次々ボスが替わってゆく(別に真のボスがいるワケじゃなく、単に対象が変わるだけ)って展開はサスペンスとしては大変に雑。経験を生かして頭脳使うのかと思えば殆ど体力勝負だし。だけど悪いヤツをボコボコにやっつけてスカッとするアクション映画としてのキモチ良さはかなりのものでした。かつてCIAの工作員で今は世拗ね人な男がさらわれた娘を助けに行って悪いヤツを片っ端からボコりまくり、ってセガール映画みたいですが、面白さ的にもセガール映画のソレと同じようなモノで。リーアム・ニーソンレベルの役者が最近めっきり動きがニブくなってきたセガールの後継者でいいのか?とも思いますけど、そしてリュック・ベッソンがこんな映画を製作していていいのか?とも思いますけど、まあ面白かったからいいや。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-25 22:19:41)(笑:1票)
4.《ネタバレ》 無茶苦茶です!スーパー父ちゃんリーアム・ニーソン強すぎです。ジェームズ・ボンドもジェイソン・ボーンも真っ青なランボー並みの強さでした。エッフェル塔をも壊してみせるという脅し文句最高です!突っ込みどころ満載ですが、バタバタと敵を倒していくところが爽快で面白かったです。しかしジャン=クロードの奥さん可哀想でした。あれは悲劇ですな。
ギニューさん [映画館(字幕)] 6点(2009-08-25 19:21:40)
3.《ネタバレ》 とにかく何も考えずにスッキリしたい人にはうってつけの映画。誘拐された娘を救出するため、元CIAのスーパーダディが単身、闇の組織に立ち向かう…プロットだけなら、シュワちゃんの『コマンドー』と一緒。しかし、演技派リーアム・ニーソンを配したことで、作品に重厚感とリアリティが増し、ただのバカアクションでは終わらない独特の雰囲気がある。前半、娘を溺愛するパパの姿を丹念に描くことで、後半、情け無用に敵をブチ殺しまくるパパの狂気(と言ってもいいと思う)に説得力を持たせている。こんな男の娘を誘拐してしまった連中も可哀相だが、人身売買組織という同情の余地もない奴らなので、皆殺しにしてくれて本当にスッキリします。上映時間も短めで良い。リュック・ベッソン製作の作品では、久々のアタリ。
フライボーイさん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-25 17:34:55)(良:2票)
2.《ネタバレ》 リーアム・ニーソン父さんが、前半は娘を病的に心配してオロオロしたり、目の前でデレデレする姿は新鮮に見え面白くて笑ってしまうほどでした。そして中盤以降は娘救出一人部隊長として暴走・・お父さんはジェイソン・ボーンかと見間違うぐらいの格闘と頭脳のキレ味は相当な上に、リーアムの重厚な存在感も合わさりボーンとは、また一味違う魅力のキャラクターに創造されているのは良かったです。たまたま怒りのリーアム父さんに出くわしてしまった悪党はお気の毒さま・・・。終盤に向けてさらに暴走は拍車がかかり、しまいには事件に関係の無い女性に直接、危害!もう行く所まで行け!しかしクライマックスに対峙する悪党の中途半端な存在感で決着はインパクトが大分、薄れてしまい『えっ?』という感じでした。もうひと盛り上がり欲しかった感じもしますが、93分と短めで冗長なシーンもなくギュッとまとめてくれたのは好感持てます。あとボディガードする有名歌手とリーアム父さんとの関わりは、本筋とあまり関係なかったのは残念ですね。この映画は内容だけ見ると、ただの突っ込み所いっぱいのB級アクション映画にすぎないと思うのですが、リーアム・ニーソンのただ事じゃない存在感のお陰で(バリバリ、アクションをやる姿が微妙に似合ってない所もいい!)簡単に素通り出来ない魅力の映画になっているのは確かなようです。
まりんさん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-23 16:45:50)(良:1票)
1.《ネタバレ》 かなりハードボイルドなアクション映画でした。
主人公はセガール的強さとジャックバウアー並みの賢さを備え、まさに最強。
一人でばったばったと悪い人たちをなぎ倒していきます。
リーアムは役柄にぴったりだったんですが、なんか最後があまりにあっけなくてやるせない気持ちになります。
やっぱり最後の敵とは3,4分格闘して欲しかったです。
邦題の96時間っていうタイトルがちょっと謎です。
時間そこまで気にしてなかったような。急いではいたけど。。
ronronvideoさん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-08-07 15:30:43)
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【点数情報】

Review人数 160人
平均点数 6.97点
000.00%
100.00%
210.62%
310.62%
442.50%
51610.00%
63018.75%
74930.62%
84125.62%
91710.62%
1010.62%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.43点 Review16人
2 ストーリー評価 6.50点 Review18人
3 鑑賞後の後味 7.45点 Review20人
4 音楽評価 5.75点 Review12人
5 感泣評価 5.08点 Review12人
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