542.一人っ子は?一人っ子はどうなるの?? 救出に向かった隊もくだらねえと思いつつだったはず。 戦闘シーンは臨場感があってかなりハラハラしたのでこの点数ですが、この映画なしでバンドオブブラザーズだけでもよかったのではないかと思う。 誰かが言ってて気が付いたんだけど、冒頭の回顧シーンから入るのって人称ずれてておかしいよね。あの人には回顧できないシーンばかり。 【らいぜん】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-09 17:10:19) (良:2票) |
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【承太郎】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-05-04 11:16:02) |
539.この作品がバンドオブブラザースにつながったことを考えるとその価値は大きいと思う。歴史的価値と映像はすごいが、設定はいまいちなので、6点。「バンド~」の叩き台的な意味合いに対してプラス1。 |
538.映像による表現力の凄まじさに圧倒された。こんな映画は今まで誰も作ったことがない。それだけでも歴史的な価値があると思うし、満点に値すると思う。すげえよ、スピルバーグ! 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-04-06 23:12:21) (良:2票) |
537.見た後、拉致被害者を考えてしまう。アメリカは犠牲を覚悟でき、日本は犠牲を恐れる。 【東京ロッキー】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-03-02 00:56:55) |
536.《ネタバレ》 作品としては凄いと思うし戦争映画は嫌いではないのだけれど、何故かイマイチ。最初のシーンは確かに凄まじい迫力ですが…なんていうか任務そのものもなんで?って感じだし、戦争の悲惨さはわかるけど、ストーリーが面白くなかったです。たぶんイイ映画なんでしょうけど…ごめんなさい(^^;) 【鉄仮面】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-02-11 16:22:15) |
535.《ネタバレ》 冒頭、ノルマディ上陸作戦のシーンは文句なしである。戦争映画というより戦場映画とでも言うか。勝ち戦を描いていながらなんら勇壮さがなく、ただ恐怖とヒステリーが支配している狂乱の場としての戦場を描き切った。水上の騒音と水中の静寂の対比は『ジョーズ』のときと同じだが、ここでは恐怖は水上の音のほうにある。自分の片腕を探している兵や、戦友を引きずって逃げていたら上半身だけだったとか、エピソードが詰まっている。で主ストーリーの、軍作戦としての美談に狩り出される話になっていく。一人の命は地球より重い、ということの正しさと矛盾とがせりあう。兵の母親にしてみれば、どんなにきたない“美談”にもすがりつきたいという切実さがあるわけで、ここらへんの設定が緊張を生んでいた。これでライアンがつまらない男だったほうがドラマとしては正しいように思うんだが、これが好青年で、するとけっきょくこの“美談”を肯定する話になってしまってるようで、アレレ? となった。そういう映画だったのか。ここらへんがハテナである。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-15 12:10:53) |
534.評価が分かれているようだが、一応反戦映画と思うよ?「ドイツをとにかく悪者に」、と言うよりドイツ兵をアホに描きすぎだけど。SSが命乞いったって、星条旗よ永遠なれを歌うかいな、とは思った。私がいいと思ったのは実戦経験のない通訳のアバム伍長の描き方。レーダー基地でウエイド(Gリビシも凄く達者。キャスティングには隙がない)が殺された後、ドイツ兵を1名捕らえたシーン(その、星条旗よ永遠なれを歌うところ)では降参した捕虜を殺すのは国際軍事法違反だ、と声高に言うも、最後に投降してきた複数のドイツ兵のうち1名を射殺する描写がある。最後の市街戦で彼は弾薬の補充係を割り当てられていた。廃墟の中で弾を使い切り、その後取っ組み合いになってナイフで殺されかけている味方の元に足がすくんでどうしてもいけない(この弱さの描写が実にリアル)。ナイフで味方を殺したドイツ兵は階段ですくんでいる彼を見つけ、鼻で笑って「見逃し」て去っていく。最終的にこの市街戦では勝利を収め、生き残ったドイツ兵が投降するのだが、彼はその中にあの男を見つけ、撃つのだ。仲間を助けられなかった自分への苛立ちか、仲間を殺したことへの怒りか、自分を鼻で笑ったことへの怒りか、優位に立ったことで慢心の表情で、国際軍事法を犯すのだ。ラスト近いというのに、この「生の実戦を通して崩れたヒューマニズム」にゾッとした。私はこういった描写の方がむしろ印象的だった。あと、皆が褒めているノルマンディ上陸だが、あれを見て戦争美化と思う人はいないだろう。だからやはり「反戦映画」と思うけど。本筋は皮肉もあるんじゃないのかねえ、軍のトップから出された一見人道的だが理不尽で矛盾だらけの任務、そんな「偽善のヒューマニズム」に頼らなければならなかったアメリカ、という。深読みしすぎかな?ま、確かに、プラトーンとかカジュアリティーズとか、そういうアメリカの反省を前面に出した反戦映画には及ばない。でも勝っちゃった戦争で作る反戦映画なら、こんなもんじゃないのか? 【あっかっか】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-13 13:52:53) |
533.戦闘シーンの描写の生々しさが素晴らしいです。戦争がどうとかそういった類の映画ではなくありのままを写したみたいな記録的要素が強いです。お話も退屈なことなくあきずに見れます。ただこの監督には僕のマニアックな心をくすぐらせるような作家性をあまり感じません。スピルバーグの作品は必ず一定のクオリティを保っており決して損はしないんですけどねぇ‥ 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-08 06:33:08) |
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532.うかうかしてる間に劇場に行きそびれて大後悔していたところ、とある機会にとある場所で、プロジェクタで大々的に映写して鑑賞することができたので、まあ良しとするかな、と(詳細はイエナイ)。クライマックスの、あの戦車がのしかかってくるかのようシーン、「コワいスピルバーグが帰ってきた!」と、うれしくてしょうがなかったです(『ジョーズ』で見せたコケオドシ。金属が軋む不気味な音は、まさに『激突!』だ!)。冒頭のノルマンディー上陸は、通常の演出では『地上最大の作戦』を越えられない、とばかり、戦争映画ならぬ“戦場”映画の様相。雨アラレと飛び交う弾丸・砲弾の恐怖。兵士が無力に撃ち倒され肉塊と化す光景のみならず、その横で、持ち主を失い地面に横たわる銃が、敵の銃弾で跳ね上がり不気味なダンスを踊る、その光景によってこそ、戦場の恐怖が感じさせられます。さて物語はと言いますと、『シンドラーのリスト』が、「大勢の命を金銭で買い取って救う話」だったのに対し、こちらはその対極とでもいうべき、「たった一人の兵卒を、何人もが命がけで救おうとする」お話。テーマ自体はとても我々が共感することのできない、理不尽なもの。もともと戦争は矛盾に満ちたものなのだから。同時期の『シン・レッド・ライン』があまり馴染みのない俳優(ごめん)を中心に据えた、その賢明さに対して、こちらの作品は、馴染み深いあのジャガイモ顔を中心に据えてしまったため、フィクション臭さがどうしても強くなってしまうのだけど、その分、登場人物たちのキャラを際立たせた、ヒーロー色の強い娯楽映画にもなっています。その一方では、戦争の矛盾、納得できない使命への苦悩、割り切り。これぞ、『七人の侍』と『乱』を足して、ハリウッド資本をたっぷりまぶした、まさに成金クロサワ映画。こういうのを観たかった(笑)。冒頭の戦闘シーンは、これ以上ありえないほどの激しさだったけど、クライマックスはそれを凌ぐほどの歩兵戦。その前の静かで和やかな光景が印象的(やや冗長な程、たっぷり時間をとっているのが『激突!』のレストハウスのシーンを思い出させる)。そしてついに、最初に述べた、あの壮絶な戦闘へ。観るたびに「あーえらいもん観ちゃった。でもまた観たい」と思わせる、スゴい映画です。 【鱗歌】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-11-24 08:55:32) |
531.戦闘シーンとか省いたらもっと短く済むんでしょうけど、それだとあまりに内容が薄くなりそうな…。スピルバーグはなんだか合いません。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-10-21 06:38:48) |
530.ライアンの救出やミラー大尉の冒険劇よりも、冒頭のノルマンディー上陸のシーンに衝撃を受けた。 【プライドだらけ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-12 18:11:10) |
★529.《ネタバレ》 第二次大戦を映画化したものの中ではかなり戦闘描写に拘って作られた作品であるのでしょう、オープニングのオマハ・ビーチでの地獄絵図から度肝を抜かれる。機関銃の弾が飛び交い、断続的に続く迫撃砲の嵐、四肢は飛び散り内臓が零れ落ち、降伏した敵兵に対しても容赦も無く慈悲も無く、ジュネーブ条約なんぞあって無いようなもの。このオープニングを撮っただけで正直勝ちだと思います。その後も徹底したリアリズムが観客を戦争状態へと引き摺り込んでいきます。スピルバーグは自作を語るときに良く言っていますが、戦争は個々の本質を丸裸にする。極限状態の戦場では自身を取り繕うベールなんぞは吹っ飛んでしまう。ある者は果敢に敵兵へ突撃し、ある者は只管に生きたいと思い逃げ回る。これも徹底した戦場のリアリズムを描いたからなのでしょう。そしてスピルバーグには良くあることですが、シリアスな戦闘シーンの合間に挿入されるコメディや兵士の日常の風景などがあるせいで非常にテンションをひっくり返される。鑑賞後には何とも言えない後味が只々残りました。 【民朗】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-08-12 00:07:11) |
528.あれこれ深く考えたら負け。純粋に頭からっぽにして見よう、そしたら間違いなく名作。まぁ自分は「なんだよ、この星条旗」とか思ってしまったんですけどね。 【非映画人】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-06 01:52:53) |
527.でかいTV、いいスピーカーが欲しくなる一本。 映画館で観たひとがうらやましい。ハンドサインってかっこええ。 【srprayer】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-05-17 07:49:12) |
526.人間の命なんてものは、戦場では圧倒的に軽いと認識した。この映画にメッセージなるものがあるとすればそこかと。きっと今までの人生が、まるで”全て嘘”だったかのようにあっけなく終了するのかな。大佐はまだ幸運なのかもしれない。死ぬ直前に二言くらい残せたからね・・・。自分も戦場に行けばやっぱり死ぬんだろうな~。しかも、一発の銃弾で即死できればいいけど、自分のはらわたを見ながら死んだり、手足を吹っ飛ばされて「これなら死ななくてすむかも?」なんて思ってたら、結局、出血多量で死んだりね。外交の手段として戦争を選択しなくてすむことを、切に願う。イデオロギー云々ではなく、人間は必ず死ぬ存在だとしても、僕は死が怖いんですよ。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-15 10:34:34) |
【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-08 00:04:15) |
524.軍の車を向かえに出た母親がくずれるシーンが一番ぐっときた。 トムハンクスもマットデーモンも好きだけど、 何度も観たい映画ではないかな。 ゆっくりと刺されて死んでいく兵士、夢に見そう。 |
523.この映画でキーポイントの一つになっているドッグタグ。兵士一人ひとりはこのタグを回収されたり、遺体確認で使われることなく、生きたまま首に下げて母国に帰りたいと誰もが思っていたことだろう。 そんな彼らの儚くも熱い心情を思うと、ファッション感覚でネックレスとして軽い気持ちで身につけることに私は反対だ。そしてそれが一時的だとしても流行ってしまう現代の冷たさを感じる。 【りりあ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-04 16:58:46) |