302.《ネタバレ》 これは!中古DVDコーナーを漁っていると絶対にあります。絶対にこの表紙が目にとまってウザイんです。
その時はお正月。ブッ●オフでなんと250円!もうジャケットもカッコイイ仕様だったし、B級と分かっていたけど買っちゃいました。(しかもディスクは傷無しのピカピカで250円とは!?)
お正月のメデタイときに見るのにはちょうどいいB級かと思ったら、そうでした。
B級というヤツは観るまではワクワキドキドキ楽しみなんですが、見るとガッカリげんなりするもんです。
B級とはいってもあの名作「ロボコップ」監督の作品でしょ。ちょっと期待してたんですが、、、。
まず研究員たちが頭が良さそうに見えないんです。ティンエイジャー向けのバカばかり。
知的な雰囲気はゼロです。
魅力たっぷりのケビンベーコンもアホにしか見えず。
仕事中にエロ本見るんですか?良いですねぇ。
例えば、研究所も「エーリアン」や「ターミネーター」の秀逸なメカデザインと比べてみるとやはり劣る感じがします。
もちろん好きな部分もあります。
人体解剖とか好きな人は本作はもってこいでしょう!骨から筋肉が形成される様が当時のCG技術によって緻密に描かれているので見モノです。
セバスチャンが肌色の樹脂みたいなものを被ってパーカーを着た姿はスポーティッシュで、変なモンスターラッパーみたいでカッコイイ。ヒーロー物の主人公にしても良いくらいです。
、、、でも結局のところエロです。
透明人間の恐怖って大半はエロだけじゃん!
結局、世界中の多くの男は「透明人間になれたら?」ってなったら、やっぱり一番にエッチな事を想像するんですね。分かります。僕もです。
でもこれは妄想が作品になっただけあって、とってもエロいぞ!でもエロだけなんだけどね。
脱出の場面とか、かなり力作なのにパッとしないのは何故?
全然嫌いじゃないんだけど、、、普通という表現がぴったりくる作品。(エロ以外は、、、)