理想の結婚のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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理想の結婚

[リソウノケッコン]
An Ideal Husband
1999年上映時間:100分
平均点:6.50 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-02-19)
ドラマコメディロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-06-28)【Olias】さん
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監督オリヴァー・パーカー
キャストケイト・ブランシェット(女優)ガートルード・チルターン
ミニー・ドライヴァー(女優)メイベル・チルターン
ルパート・エヴェレット(男優)アーサー・ゴーリング卿
ジェレミー・ノーサム(男優)ロバート・チルターン
ジュリアン・ムーア(女優)ローラ・チーヴリー夫人
ジョン・ウッド[男優・1930年生](男優)キャヴァーシャム卿
ピーター・ヴォーン(男優)フィリップス
リンゼイ・ダンカン(女優)レディ・マークビー
ジェローン・クラッペ(男優)アルンハイム男爵
原作オスカー・ワイルド原作戯曲「理想の夫」
脚本オリヴァー・パーカー
音楽チャーリー・モール
撮影デヴィッド・ジョンソン[撮影]
製作ブルース・デイヴィ
字幕翻訳関美冬
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12
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28.茶番だね。人生なんてそんなものかもしれないが。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-03 11:41:52)
27.舞台のよう。セリフ回しは面白い部分もあるけど、なにせ人物の背景が薄くて議会でのスピーチなんかもいまひとつ。ケイト・ブランシェットも美しいけどなんかもったいない・
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-08 22:25:48)
26.ケイト・ブランシェットはネームバリューとともに貫禄を感じさせるが、役者陣の中で妙味があるのはアーサーとチーヴリー夫人、これをルパート・エヴェレットとジュリアン・ムーアが好演している。元々舞台劇なので、台詞のひとつひとつに味わいがありおもしろい。ところで「理想の夫」を「理想の結婚」にしたのは男女平等の立場からなのだろうか。原作者オスカー・ワイルド役のキャストも登場し、劇「真面目が肝心」も見せてくれる。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-09 17:30:05)
25.《ネタバレ》 タイトルがややこしい、今までにみた理想の「女、恋人.COM、彼氏、オトコの作り方。(恋するレシピ~)」などと混ざりがち、本来は「理想の夫」が正しいタイトル。好みによると思いますが、私は好きなロマンス時代コメディ。10数年後のいまならこの配役はしなかったかもねー、ケイトはむしろ悪女役がよかった?
HRM36さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-22 17:17:09)
24.人物描写が若干薄いと感じたが、オスカー・ワイルド特有のウィットに富んだセリフ回しがとても好印象。ルパート・エヴェレットの美しさがヤヴァい。 ミニー・ドライヴァーは…(沈黙)
eurekaさん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-21 15:43:35)
23.会話によって物語が成り立っているので、俳優の魅力が面白いかどうかにかなり左右される構成であります。主要な5人の俳優はそれぞれが魅力的で、適材適所であります。ルパート・エヴェレットの映画はあまり見たことがなかったんですが、この役は本当にピッタリと思いました。この映画を支えているのは彼です。
shoukanさん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-25 18:55:41)(良:1票)
22.《ネタバレ》 脚本構成がいかんと思う。
まず「ロバートの地位に対する危機」がストーリーを転がす第1動機であるから、その「失ってしまうかもしれない色々なもの」をある程度の時間を費やして納得のいくように説明してくれないといけない。そうじゃないと、ロバートが地位を失うことの〝大きさ〟が分からない。妻との生活がどの程度重要なものであるかも、「すべて妻のおかげです」とかセリフで説明したからそれでいいってもんじゃない。
ゴーリング邸でのゴタゴタの一夜はなかなか面白いが、ここらへんから「もしかして主人公はアーサー・ゴーリングだったのか?」という気がしてくる。
そういえばロバートというのは簡単にだまされたり、信じたり、前言撤回してしまうバカなやつ、ということになってしまっていて、人物が妙に薄っぺらい。それなら、ジェレミー・ノーザムのような濃い俳優さんを配しないほうがよかったじゃないか。
アーサーが主人公なのか、という目で見直すと、メイベルとのやりとりなどは、面白くなくもない。
「理想の夫」などという原題より、「ゴーリング卿の多忙な日々」というほうが内容にぴったりくると思う。
ジュリアン・ムーアはなかなかパンチが効いていたが、見ていたら松坂慶子を思い出してしまった。
味があったのは、ゴーリング邸の執事のフィップです。もうおじいちゃん執事なんだけど、主人が身づくろいを終えた後、自分も鏡をのぞきこんだりしてるところがなんだか可愛い。ゴタゴタの一夜の原因をつくってしまったのも、ただ主人に忠実だったというだけで、愛すべきキャラです。
この作品を見て確信したことがひとつ。「傲慢と偏見」のエリザベス・ベネットは、若い頃のミニー・ドライバーならイケたに違いない。
非常にゆるーい映画なので、とんでもなく暇だけどあんまり頭を使いたくない、という時にはいいかもしれない。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 4点(2006-11-26 14:52:07)(良:1票)
21.《ネタバレ》 ミニー・ドライバーの顔は一度見ると忘れられないですね☆ストーリーも面白かったです。自分はこういうジャンルは苦手なんですけど、この作品は楽しめました。チーヴリー夫人のような性格は映画の中でなくても現実でも結構、居てるような気がします。当たり前ですがあ~いう性格ブスは嫌いです。ジュリアン・ムーアの演技もリアルで良かったと思います。やっぱ結末がハッピーエンドっていうのは安心して見れて好きです。
マーク・ハントさん [地上波(吹替)] 7点(2005-03-28 21:46:50)
20.興味を引く設定ではあるのに、登場人物の人格造形が全然できていないので、見ていて非常につまらない。ジュリアン・ムーアの不細工メイクにもがっかり。ケイト・ブランシェットの麗しきお姿についてのみ、見た意味があった。
Oliasさん 3点(2005-03-21 01:55:23)
19.《ネタバレ》 現代の話でもなければ、一般庶民の話でもない。そういう設定でなければ、理想の結婚(原題の直訳は理想の夫)などという生々しくも哲学的なテーマは映像として鑑賞しにくいのかもしれない。20世紀末に、19世紀末を描いたこの映画が撮られたのは、なんとなく、20世紀に凋落の一途だったイギリスが、自国の一番元気だったころを懐かしんでのことではないかとも感じられた。ストーリーははっきりいって大甘だが、屋敷や議事堂などの建物内部の風格、そして、登場人物の時代がかった衣装などでうまいこと相殺されていた。この映画に登場する夫は、終始もがきながらも、結局、意志決定する際常に妻のことを最優先にして結論を出しているが、そのことをもって、理想の夫というのではないところがくせものである。常に妻のことを最優先にした意志決定をした結果、同時に立身出世も果たしてしまうところが、理想の理想たるゆえんであり、すなわち、両者が同時に起こることは滅多にないという現実の裏返しになっているところが、この
一見能天気とも思えるハッピーエンドにこめられた英国的皮肉ととれるのだが、うがった見方に過ぎるだろうか。
南浦和で笑う三波さん 6点(2004-12-06 21:16:10)
18.はい、うまい役者を揃えて、英国社交界のきらびやかなファッションで飾り立てて、正統派のハッピーエンドで…。悪くない、実際楽しめた。でもこの監督、前作「オセロ」から進歩がない。正統派は嫌いではないが、もう少し冒険をしても良かったかな、と思った。物語はわかりやすい。終始明るい雰囲気で、恋と友情と真実の大切さとetcetc…というお話。グッルッキンで凛々しいルパート・エバレットが堪能できる。そしてミニー・ドライバーがこの世界観にどう挑んでくるかと思いきや、結構スンナリはまっていたように思える。すごいなぁ役者さんって。
のはらさん 6点(2004-10-17 21:01:47)
17.原題と日本タイトル、なんともあわない感じ。
本来の訳は知恵のある夫?ピンとこない。
ストリーは男2人、女3人の目まぐるしい絡み合い。
近頃の悪い世の中の描写と比べると、聖人君子と少し意地悪な人との恋の鞘当、
をスピーディーに展開。ハラハラドキドキ、ハピーエンドでグー。
ご自由さんさん 6点(2004-10-06 20:10:40)
16.ふっふっふっ、醜聞♪好きですとも好きですとも。ルパート・エヴェレットとジュリアン・ムーアのからみが粋(うっとり~)。途中まで10点だったんだけど最後らへんのテンポが悪くて減点(涙)、丁寧で好感もてるんだけどやり過ぎかなぁ~、ENDって難しくて大切なんだなぁと改めて・・・。
ジマイマさん 7点(2004-08-15 13:20:08)
15.コメディなのだが、古き良きイギリスの上流社会の、日常生活をのぞき見ることができて、上質な映画。どぎついセリフや過激な場面も無くて、非常にゆったりと上品で、それなのに退屈しないで観た。俳優陣のクオリティもあるだろうけれども、脚本も良いのだと思う。原作は戯曲だそうだけれども、場面展開のテンポが良かった。上品なドタバタに、くすりと笑わせられた。やはり、ケイト・ブランシェットのクラシカルな優雅さが、素晴らしい。上品で清楚で優雅な淑女そのものだ。彼女は「美女」ではないが、生半可な美貌なんか太刀打ちできない存在感を持っている。めがねを掛けても、キスをしても、上品。それにしても、最後にキスをしながら足をばたばたさせているところが、かわいらしかった。ハーレクインの表紙を飾れそうなルパート・エベレットも、眼福だった。いつもは硬質な感じのジュリアン・ムーアが、意外なほど貫禄ある悪女っぷりで、素敵。
ルクレツィアの娘さん 8点(2004-05-12 20:22:43)
14.ケイトブランシェットとジュリアンムーアの演技が輝いてた。さすがだよ、あの二人。ほのぼのと観ることがでた。いい話☆
まーこさん 7点(2004-02-05 20:12:22)
13.もめたり愛し合ったり、なんとも忙しい。。巻き込まれたルパートがやけに格好良かったのが印象的。ミニードライバーより美しいと思われる。。
junneisanさん 6点(2003-10-06 16:35:08)
12.《ネタバレ》 静かな空気を漂わせながらも、実際にはかなりドタバタしてて、でも、見てて疲れなくて、素敵な映画でした。ケート・ブランシェット美しかったです。衣装も素敵だったし、不正や嘘を許さない「理想」の妻が、ラストに嘘を認めて、どきどきしながらも爽快な表情を見せたのがとても印象的でした。古い戯曲の映画も良いですね。お見事でした!
無雲さん 8点(2003-09-22 00:41:10)
11.ウイットに富む英国コスチュームもん、素敵な政治家と貞淑妻、独身美形男と彼を好きな賢女、そして、かきまわす悪女ムーア。嬉しい要素が勢揃い。5人とも文句ナシに適役、巧い。特にケートの純な妻振りが羨ましいー、めでたしめでたし。
かーすけさん 7点(2003-07-07 21:44:53)
10.とにかくルパート・エヴェレット、美しすぎ。女優陣はかすんで見えました。原作は読んでないけど、ミニー・ドライバーは適役かも。最初は(縁のない)上流階級のつまんない話かと思って観てましたが、さすがオスカー・ワイルドというべきか、だんだんおもしろくなってきて、観終わったあとはいい気分になりました。そこはかとなく漂うユーモアと美しい映像。イギリス好きにはおすすめの一本。
ままりんさん 9点(2003-06-09 23:07:47)
9.この映画とはどうも相性が合わなかったようだ。日々の生活を全く心配する必要の無い貴族が結婚についてお気楽に悩まれても庶民の私には「はあ、お好きにすれば」としか答えようがない。ただ、ルパート・エベレットは演技が上手いなあとは思った。
カテキン・スカイウォーカーさん 3点(2003-03-08 17:22:11)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
327.14%
413.57%
527.14%
6725.00%
71139.29%
827.14%
9310.71%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

1999年 57回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジュリアン・ムーア候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ルパート・エヴェレット候補(ノミネート) 

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