陸軍中野学校 開戦前夜のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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陸軍中野学校 開戦前夜

[リクグンナカノガッコウカイセンゼンヤ]
1968年上映時間:89分
平均点:5.29 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1968-03-09)
アクションドラマサスペンス戦争ものシリーズものモノクロ映画スパイもの
新規登録(2005-11-14)【バカ王子】さん
タイトル情報更新(2023-05-14)【イニシャルK】さん
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監督井上昭
キャスト市川雷蔵(男優)椎名次郎
小山明子(女優)一の瀬秋子
船越英二(男優)水池吾郎
加東大介(男優)草薙中佐
浜田ゆう子(女優)芸者小菊
細川俊之(男優)磯村宏
内藤武敏(男優)柏木陸軍中佐
久米明(男優)
清水将夫(男優)大原秀人
内田稔(男優)小山田海軍大佐
木村玄(男優)南文一
橘公子(女優)金井和枝
舟木洋一(男優)
浜田雄史(男優)
近江輝子(女優)
玉置一恵(男優)
川崎あかね(女優)ホテル前のシナ人
和田正也(男優)
脚本長谷川公之
音楽池野成
撮影武田千吉郎
配給大映
編集山田弘
録音奥村雅弘
照明古谷賢次
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1
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7.《ネタバレ》 タイトルどおり、日米開戦・真珠湾奇襲の直前…というスリリングな状況下で、結果的にはその作戦に関わる海軍の機密が標的となる…とゆーのも含めて、シリーズ最終作に相応しいスケール感だったとは思うのですね。あと、実質的に最大の敵となる小山明子さんの存在感や演技面とかも、個人的にはかなり好かったと思ったりもするのです。しかし、途中までも正直あんまし面白く観れてなかった…とゆーか、前述どおりの緊迫した情勢ではありつつも、日本軍参謀本部側のミッションは(既に情報が漏れてるから)その漏洩元を潰すという(今までと同じ様な)単純なコトで、翻って他方の敵諜報機関のターゲットとゆーのは途中までは単に「機密」というごく具体的ではないモノだから、中盤はやっぱし(特に)敵がナニを狙ってるのか・ナニがしたいのかがちょっと分り難い…と感じて居たのですよ。所謂マクガフィンで好いのだから、この手のならばやはり双方が同じモノ(情報・アイテム)を狙っていた方が観易いのだろーな…と思い直してしまいましたよね。

加えてもう一つ、オーラスの病院でのシーンで「手術中だから電源が切れない!」な~んて、イクらナンでもこの期に及んでそんなコトを逡巡するワケねーでしょ⁉とね(⇒コレは、旧日本軍なら当り前のコト+多分今の米軍その他でも別に変わんないと思うのですよ)。こーいうのは流石に、ちょっとわざとらしい「綺麗事」にも見えてしまいますよね(興醒め)。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 5点(2023-11-28 23:23:39)
6.《ネタバレ》 シリーズ最終作となる5作目。このシリーズでは唯一前作の監督が続投していてオープニングも前作のラストから始まるところなんかについそれを感じる。内容もタイトル通り太平洋戦争開戦をめぐる敵諜報組織との対決というスケールの大きなものだが、少し話の規模が大きくなりすぎていてこれを90分に収めているせいか全体的に散漫な印象が強く、面白くなくはないがはっきり言って凡作という感じ。中野学校女子部が登場するのもかなり唐突に感じる。でも、その中で次郎(市川雷蔵)今回のヒロインである秋子(小山明子)との関係や対決がそこそこ見ごたえのあるものになっていたのが救い。今回が最後なのは雷蔵の体調面もあってのことかもしれないが、秋子が次郎のこれまでの活動を羅列したり、開戦後のラストシーンなどちゃんと完結編を思わせる部分もあったのは良かったと思う。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2023-06-08 19:12:07)
5.《ネタバレ》 日米開戦前夜のスリリングなスパイ合戦が面白い。
敵に拘束された椎名を何故秋子は助けたのか?秋子は敵ながら椎名に恋心があったのでしょうね。
ほのかな恋心とスパイの非情な選択がこの作品の魅力になっており、小山明子が魅力的である。
ニヒルでダンディな椎名はカッコ良く雷蔵の当たり役だと思う。秋子との対決も見応えがあった。
シリーズでは一作目の次に好きな作品です。
とれびやんさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-03-09 22:41:02)
4.ひねくり回したストーリー、大詰めでのチープ感、シリーズ中で一番華に欠ける雷蔵。シリーズの潮時を感じさせられた凡作で残念。細川俊之の重低音ボイスが若い頃には出ていなかったのにはビックリでガッカリ。
The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 5点(2019-09-17 16:35:18)
3.《ネタバレ》 前作のラストと綺麗に繋がる『陸軍中野学校』シリーズの最終作、太平洋戦争開戦の裏で暗躍した米英諜報組織と椎名次郎が率いる防諜部隊の暗闘といった感じですか。結論としては、日本国内の英米エージェントのキャラが分散というか多すぎでストーリーが散漫になってしまいました。船越英二の画家スパイなんて「このキャラ、この映画に必要?」と首をかしげたくなりますし、中野学校女子部なんてものまで登場してくる始末です。まあ一番の突っ込みどころというのは、この時期の日本の外交暗号は英米に解読されていてヒューミント(いわば生身の人間によるスパイ活動)に頼る必要がなかったという今じゃ有名な史実です。ほぼ同時期に製作された『トラ・トラ・トラ』ではこの暗号解読の経緯がばっちり織り込まれているので、別に秘密ではなくすでに周知だったと考えられます。まあ実際には英米ともに日本の戦力を舐めていたし英国に至ってはドイツに攻められまくってアジアのことにかまっている場合ではなかった、という感じです。 シリーズを通してみて感じることは、どうも中野学校が果たしていた役割をあえて捻じ曲げたような流れで製作された感じが強いです。中野学校を設立した陸軍は開戦直前まで英米は眼中になく、あくまで仮想敵はソ連です。そしてゾルゲ事件で判るように、日本国内でヒューミントのスパイ活動をしていたのはソ連でした。このシリーズでは中・米・英の三国が登場しますが、まるでこの世に存在しないかのように肝心のソ連が全く登場しません。これこそ左翼全盛だった60年代の時代を感じさせる忖度以外の何者でもないでしょう。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-07-30 23:38:57)
2.《ネタバレ》  他の作品のキリスト教会に続いて、今回はキリスト教系の病院が敵スパイの本拠で、ついてに韓国人が女スパイですかw
外来だからという理由でキリスト教を排除しようとする姿勢、そして嫌韓 40年も前に現在のネトウヨの源流を見つけられて非常に興味深かったです。
で、こんな作品を通じてそういう潮流を生み出そうとしてた新聞社、随分と努力の効果があって良かったねと。wwwwwww

まあ、面白くないわけでもないんだけど、妨害電波の出し方とかちゃっちいなあという面も。あとこれは好みですが小山明子さん若い頃も、さほど美人じゃないなあっていうのはちょっと収穫です。
rhforeverさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-15 10:52:35)
1.第5作。陸軍中野学校シリーズの最終作。前作に続き捕まって拷問されちゃう雷蔵。舞台が日本になってから話が複雑化してやっぱりよくわかんなくなる。中野学校に女子部なんてあるのか…。シリーズ見て思うのは一作目以外は雷蔵ファンでもない限り見る価値ないかも。
バカ王子さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-15 23:30:31)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.29点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5571.43%
6228.57%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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