人喰海女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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人喰海女

[ヒトクイアマ]
Under Water Murder
1958年上映時間:74分
平均点:3.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
アクションサスペンスモノクロ映画犯罪もの
新規登録(2012-09-18)【S&S】さん
タイトル情報更新(2014-07-01)【S&S】さん
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監督小野田嘉幹
キャスト三原葉子(女優)サダ
三ツ矢歌子(女優)和枝
宇津井健(男優)根岸五郎
矢代京子(女優)妹靖子
国創典(男優)父源造
杉山弘太郎(男優)君塚俊介
丹波哲郎(男優)宮田
御木本伸介(男優)吉崎
万里昌代(女優)トミ
松浦浪路(女優)千代
殿山泰司(男優)丸山刑事
平田昭彦(男優)牧野刑事
倉橋宏明(男優)磯部署長
川部修詩(男優)記者田村
千葉徹(男優)記者岡本
津路清子(女優)青線のおかみ
宮田文子(女優)若い女
五月藤江(女優)薬屋の老婆
脚本渡邊祐介
音楽渡辺宙明
製作大蔵貢
配給新東宝
美術小汲明
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 邦画にはかつて“海女映画”というジャンルがありました。といっても、このジャンルの作品を製作したのは新東宝という映画会社だけで、その生みの親こそ社長で“和製ロジャー・コーマン”“エクスプロイテーション映画の天皇”として歴史に名を残す大蔵貢です。もっとも、キャリアから言うとコーマンを“ハリウッドの大蔵貢”と呼んだ方が正しいのかも。ピンク映画すら存在しなかった時代に、いかに女体を売り物にするかと彼が知恵を絞って生まれたジャンルなのです(S・ローレンの『島の女』をパクっただけなのかもしれませんが)。 というわけで本作のご紹介となるわけですが、はっきり言って他愛のないストーリーなぞどうでも良い。三原葉子の演じるファム・ファタールが宇津井健を翻弄し、丹波哲郎には弱みを握られて操られるも、最後には良心に目覚めて死んでゆく。宇津井健は大半の登場シーンが海パン姿というのが良く考えると笑えてくるし、海女たちがみんなグラマラスな若い娘ばかりというのもあまりにも強引です。ちゃんと海中撮影をしているのですが、泳ぐ海女を捉えるショットがあまりに露骨なアングルなので爆笑でした。狂言まわし的な役柄ながら、殿山泰司がコロンボみたいな刑事でちょっと光っていました。あと監督の実弟である平田昭彦がほんの1シーンですが友情(?)出演しています。そして特筆すべきは三ツ矢歌子で、わたしらの世代にはホームドラマのお母ちゃんというイメージが強いけど、若いころは露出演技に体を張ってたんですね(まあ新東宝所属じゃしょうがなかったかも)。 それにしても『人喰海女』とはあまりに題名が大げさ、こういうところがいかにも大蔵貢らしいエクスプロイテーションです。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-09-19 20:15:33)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 3.00点
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100.00%
200.00%
31100.00%
400.00%
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600.00%
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800.00%
900.00%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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