胎動期 私たちは天使じゃないのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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胎動期 私たちは天使じゃない

[タイドウキワタシタチハテンシジャナイ]
1961年上映時間:90分
平均点:4.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1961-04-12)
ドラマ医学ものモノクロ映画学園もの小説の映画化
新規登録(2014-03-09)【S&S】さん
タイトル情報更新(2021-03-22)【イニシャルK】さん
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監督三輪彰
キャスト高須賀夫至子(女優)鈴元春子
池内淳子(女優)宮田正子
松浦浪路(女優)乙坂花枝
三宅邦子(女優)鈴元豊
三原葉子(女優)石丸看護婦
宮田文子(女優)勝又主任
大塚道子(女優)辻敬子
賀原夏子(女優)笠原婦長
千石規子(女優)巻田婦長
徳大寺君枝(女優)津山婦長
利根はる恵(女優)村川幸子
若宮隆二(男優)草間先生
石浜朗(男優)岡田明広
中村彰(男優)医科部長
杉寛(男優)春子の祖父
天知茂(男優)若い医師
脚本新藤兼人
音楽林光
配給新東宝
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 いきなり「推選 日本労働組合総評議会 協賛 日本医療労働組合協議会」の字幕が大写しにされると、次に流れるのは古き良き時代のローマ字表記の新東宝マーク。つまりこの作品は大蔵貢が会社を投げ出した新東宝が倒産するまで61年に製作した21本の映画のひとつだったというわけです。総評がスポンサーの企画を映画化するなんて、そりゃ大蔵貢時代には絶対あり得ないことですからね。 脚本はなんと新藤兼人、中身は病院付属の看護学校を舞台にしたプロレタリア演劇になりますかね。色んなところから支援を受けて撮られたみたいで、主役の看護学生たちはほとんど俳優座の女優たちです。新東宝の女優陣からは池内淳子や三原葉子などが出ていますが、みんなチョイ役か悪役ばかりです。三原葉子ももちろんナース役で、彼女のナース服姿というレアな映像が拝めます。婦長に平手打ちを喰らわしたり辞めてストリッパーに転職したり、キャラ自体はいつもの三原葉子でした(笑)。 しょせんはプロレタリア演劇なので、「看護学生=善」「学校体制=悪」というと綺麗に色分けされています。教官や先輩ナースたちは生徒たちが自治会を作ろうととするのを徹底的に邪魔するわけですが、あまりに学校側に感情移入させないように持ってゆく脚本は、ちょっと強引過ぎる感じがします。 こうやって外部の血を入れて苦労した企画でも、肝心の監督が新東宝プロパーのヘボ監督じゃあ映画の出来はイマイチにしかなり様がありませんでした。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-03-16 23:45:20)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 4.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
41100.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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