ザ・キープのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ザ・キープ

[ザキープ]
The Keep
1983年上映時間:96分
平均点:4.50 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ホラーサスペンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-07-12)【S&S】さん
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監督マイケル・マン
キャストスコット・グレン(男優)
イアン・マッケラン(男優)
アルバータ・ワトソン(女優)
ロバート・プロスキー(男優)
ガブリエル・バーン(男優)
ユルゲン・プロフノウ(男優)
ブルース・ペイン(男優)
脚本マイケル・マン
音楽タンジェリン・ドリーム
撮影アレックス・トムソン
製作ハワード・W・コッチ・Jr
ジーン・カークウッド
配給CIC
特撮ウォーリー・ヴィーヴァーズ(視覚効果スーパーバイザー)
美術ジョン・ボックス(プロダクション・デザイン)
衣装アンソニー・メンデルソン
編集ドヴ・ホウニグ
その他ウォーリー・ヴィーヴァーズ(Thanks )
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8. 観終わったあと、思わず「酷いな……」と声に出してつぶやいてしまった。

 原作はF.P.ウィルソンの“ナイトワールド・サイクル”の幕開けを飾るベストセラー小説。吸血鬼伝説をモチーフに古代より続く悪と善の戦いを描くこの『ザ・キープ』は、確かにウィルソンの初期の作品だけにシリーズ中でも作風が垢抜けないと言うか、キレが無いと言うか、判りにくいと言うか……。正直、手放しに「面白い!」と言える小説ではない。

 そしてこの映画である。テンポの悪い演出、繋がりの悪いシークエンス、暗くて観にくい画面、そこに差し挟まれる唐突な濡れ場……等などのおかげで、観ていても引き込まれる要素が全くない。いや百歩譲って、ホラーなのだから画面が暗いのは許したとしても、そこに被さるタンジェリン・ドリームのヤケに軽やかな音楽が雰囲気を台無しにしている。これはタンジェリン・ドリームが悪いのではないだろう、彼らに曲を依頼、採用した製作者のセンスの無さだ。

 よく判らないキャラクター設定もそのままに、半ば強引に映画は進み、なんやかんやとドタバタし、唐突に終わるラストに至ってはもう絶句しかない。

 いや、それより何が驚いたって、ここでの評価の高さ。原作を読んでいる自分でさえ「なんじゃ、こりゃ?」状態で観終わったのに……。むしろ読んで無い方が良かったのか?w
TERRAさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2017-11-01 17:35:33)
7.《ネタバレ》 この映画を酷評してしまうのはたやすいことなんだけど、マイケル・マンとタンジェリン・ドリームのコラボにはやはり捨てがたい魅力があります。初っ端からトランシルヴァニアのドヨーンとした曇り空が映り、そこにタンジェリン・ドリームのスコアがかぶさって掴みはもう文句なしです。城(キープ)の内部も雰囲気ある美術セットで、ドイツ軍兵士の装備や服装も凝りまくっています(武装SSに関してはちょっと手抜きましたね)。でもそれも封じられていた魔物が出現するまでで、はっきり言って魔物の造形と光学処理にはガッカリさせられました。 でもいちばんの問題はストーリー展開とあまりに首を傾げたくなるキャラ描写で、どうもこいつは善玉の超能力者みたいなんだけど、程度しかスコット・グレンのキャラなんかは理解できません。原作は分厚い上下巻の大作小説みたいで、それを90分程度に収めようとすること自体がムリだったんじゃないでしょうか。マイケル・マンの仕事とは思えない様な雑な編集からも、どうもプロデューサーあたりが尺をだいぶ切りまくった形跡が窺えます。マンもまだ駆け出しでこれが長編第二作目ですから、あまり文句も言えなかったんでしょうね。もしディレクター・カットがあるのならぜひソフト化して欲しいものです。 余談ですけどSS将校役のガブリエル・バーンの髪形が、北朝鮮のあの若将軍さまを思い出させてくれて困りました(笑)。
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 5点(2015-07-09 20:28:09)
6.《ネタバレ》 実物のハーフトラックとユルゲン・プロホノフのドイツ兵が拝見できればそれで満足なんです。ストーリーは原作を読んでないとわからないでしょう。マイケル・マンらしい映画です。僕は好きだなぁ。彼の映画。
和魂洋才さん 5点(2005-01-27 18:45:40)
5.これは劇場で見てしまいましたな。たしか「13日の金曜日完結編」の同時上映だったかな・・・あっパンフレットがある。オレはこんなのまで買ってたんだ・・・。この手の作品で怖い作品は滅多に無いので、始めから期待はしていませんでしたが・・・やっぱり怖くない。ただ怖くないのなら許そう。しかしこれは違う!雰囲気は良い感じだったのに肝心の悪霊?がただのムキムキの着ぐるみ男じゃん・・・首太!しかも弱い・・・。更に全体的に話が説明不足で謎が多い。原作があるらしいので詳しくはそちらを読まないとダメなようだ。
カズゥー柔術さん 4点(2003-12-20 03:30:49)
4.怖くないのは最大の欠点か?F・ポール・ウィルソンの原作もしかりで、上巻が吸血鬼伝説と”何者か”の存在が雰囲気を盛り上げるのに、下巻で”何者か”正体を現わすと失速・・・ある意味、原作に忠実な映画化か?(なぜ、この原作に手を出したかマイケルマン)イアンマッケランやガブリエルバーンも出てて・・若い(あたりまえ)。今見ると笑ってしまう視覚効果はあるものの、全体的に映像はきれいでタンジェリン・ドリームの音楽もいいのでPVとして見てみるのがいいかも。
ウメキチさん 4点(2003-11-14 18:19:41)
3.別のホラー映画と2本立てで劇場で観ました。確かナチスが占領したある国の古い遺跡を要塞にしようと訪れたのだが、そこには悪霊が封じ込められていて・・・って感じのストーリーだったと思います、あまり強い印象が残っていませんが決して悪い映画ではなかったと思います。また観る機会があったら観てみたいです。
眼力王さん 5点(2003-01-11 23:13:18)
2.古典怪奇劇的な設定と神秘的な雰囲気は好きだったが、スコット・グレンがいったい何者で、どういう因縁があって怪物が出てくるのを阻止したがるのかがサッパリわからなかった。
アンドロ氏さん 5点(2002-12-17 16:47:53)
1.ゴシックで重厚な雰囲気で、けっこう好きだった。「Uボート」の館長さんが出てたような記憶があるなぁ(笑)。タンジェリン・ドリームの音楽もかなり良かった。
3Mouthさん 7点(2002-05-22 01:01:27)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.50点
000.00%
1112.50%
200.00%
300.00%
4225.00%
5450.00%
600.00%
7112.50%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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