65.レイ・リオッタの狂った感じは悪くないし、飛行機パニックモノとしては楽しめる水準。CA役がやや魅力に欠けるのが難点で、もうちょっと追い詰められた方がよかったかも。 |
★64.《ネタバレ》 10年ぶりぐらいで観直し鑑賞しましたが、この映画のヒロイン・スッチーはハル・ベリーだったと思い違いしていたことに気が付きました。ローレン・ホリーもショートカットですけど、ハル・ベリーがスッチーだったのは『エグゼクティブ・デシジョン』でしたね、でも彼女のヘア・スタイルは製作スタッフは確信犯だったと思いますよ(笑)。飛行中の旅客機がトラブルに見舞われてスチュワーデスが操縦するする羽目になるという展開は『エアポート75』のカレン・ブラックが始祖だと思いますが、90年代後半になって突然このプロットが復活したような印象があります。私の中では本作と『エグゼクティブ・デシジョン』『パニック・フライト』が三大スッチー操縦映画という位置づけでございます。この三作の悪役の中で文句なしに最悪なのはレイ・リオッタであることには、皆さまご異議はございませんでしょう。もう彼はこの時期から怪優というカテゴリーに分類される資格は十分で、現在に至るまでまともなキャラを演じたことがないんじゃないかという美味しい(?)ポジションをハリウッドでキープしているわけです。対してこの三本の中で最悪(あくまでキャラとしてね)スッチーは、やはりローレン・ホリーということになりましょう。もうこの女の客席乗務員としてのバカっぷりは、観ていてほんとイライラさせられっぱなしでした。まあリオッタがあれほど嫌悪感を催させるキャラでしたから、これぐらいおバカでお人よしの方が雰囲気が和むのかもしれませんけどね。 ストーリー自体はツッコミどころが満載、いちばんの疑問はリオッタから「他の人質はみんな殺した」と聞かされていたのに、なんで着陸したとたんに彼らを探そうとするところでしょうか、まるで生きて監禁されていることを知っていたかのようにです。ましてジャンボに残っているのが二人だけとという誤報はFBI捜査官にも伝わっているのだから、LA市街に到達する前に撃墜してますよ、アメリカなんだから。そして最大のツッコミどころは、「いくらクリスマス・イブとはいえジャンボ機で一般乗客が五人じゃ、このエアラインもう倒産ですよ!」。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-03-06 23:38:29) (良:1票) |
63.《ネタバレ》 ○主人公対レイ・リオッタにするために強引に話が進み過ぎ。○飛行機パニックものはこの頃からアイデア不足だったのかと思わせるくらい、目新しいものがない。女性主人公ものも定期的に作られるが、その域を超えていない。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-29 23:05:03) |
62.序盤はレイ・リオッタの豹変ぶりに驚き。物語は彼の狂気をメインに進行するのかと思いきや、ヒロインのほうがもっと驚くべきボスキャラでした。最初はふつうに見える客室乗務員だったのに、いつの間にか口を半開きにしたバカ面に変化。グズグズに崩れたメイクと相まって、正視するのも辛かった。 そして何より、バカ面よろしく行動もいちいち変。「今、そこでそんなことをしている場合か?」と万人がツッコミを入れたくなるはずです。「パニック映画」と「ホラー映画」の要素を混ぜ合わせた結果、「イライラ映画」になっちゃったという感じ。 パニック映画花盛りだった1970年代ならいざ知らず、90年台後半になお、こういう低レベルな映画が作られていたことにも驚き。まぁB級はこんなものですかね。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2016-09-25 23:03:02) |
61.何というか、これほどすべてのシーンが、腹が立つくらいつまらない作品、というのも珍しい。なぜつまらないのかを考える気力も起きないくらいつまらない。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2016-09-24 23:52:54) (良:1票) |
60.スチュワーデスさんが主役のサスペンスアクション。 クリスマスイブという設定で乗客が5人と少なく、前半はパニック要素を押さえ、 一癖も二癖もある護送犯との密室状態でのサスペンス色を強めている。 アイデアは中々良かったのだが、登場人物が限られているうえに、 後半は旅客機を扱ったパニック映画の展開を踏襲してしまったため、 スチュワーデスさんの人間離れした奮闘ぶりばかりがやたら目立ってしまった。 普通のアクション映画として鑑賞すれば、それなりに楽しめる作品だと思う。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-22 09:06:04) |
59.《ネタバレ》 あまりに都合のいいストーリーに突っ込み入れっぱなしの映画でした。ヒロインにも魅力がないし、敵役もなんとなく間抜け。着陸してガッツポーズする前に生存者確認するほうが先だろって。結局、乱気流はなんか関係あったのか。テンポがいいのが救いかも。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2011-02-14 20:12:26) |
58.可もなく不可もない内容はともかく、ヴェジタリアン・ショートカット・CAというヒロインの属性で、アッサリと三振を取られてしまった気分。悔しい。 【aksweet】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-02-04 23:48:06) |
57.子供の頃に見たときはもっとハラハラドキドキしたんだけどなあ。久々に見たらこんなもんか、っていう印象。それなりにストーリーの起伏や見せ場も用意されているんだけど、いまひとつ盛り上がりに欠ける。ラストの閉め方も結構あっさりしちゃってるしね。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-02-25 22:47:00) |
56.大昔に見たんだけど、飛行機パニックもののとしては普通。可もなく不可もなく 【ラスウェル】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-06-05 19:10:34) |
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55.《ネタバレ》 一昔前ならパイロット不在という状況だけで、十分にドラマになりました。しかしテクノロジーは進歩し、自動操縦で着陸可能だという。そうなるとドラマの要素を外部に求めざるを得なくなる。苦心の跡は感じられます。ただ、もう少し納得できる展開にして欲しかった。極限状態ゆえ冷静を欠いたにせよ、主人公のプロ意識を欠く行動は目に余ります。戦闘機が旅客機への攻撃を止めた経過もよく分からない。おまけにその戦闘機の神技炸裂で緊張感が途切れます。ああ、何でもアリなんだ。航空パニックものは、どう料理しても満足感を得られる優良な素材だと思うのですが、これはいただけなかったです。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-03-15 18:39:55) |
54.私は馬鹿とヒステリーが嫌いだ。中盤から2人のみの戦いになるが、どちらも魅力が無く、これだけダラダラB級ホラーやられると辛い。とどめを刺さない結果、また境地に陥るなどもう見飽きたし、それだけで駄作と見なす。自動操縦の凄さだけは分かった。 【まさサイトー】さん [地上波(吹替)] 3点(2006-03-26 09:09:14) |
53.ストーリーはありがちなんだけど、レイ・リオッタの演技が最高でした。久々にこんなやばい演技をする役者さん見たわ。 【トシ074】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-11-12 03:25:16) |
52.おもしろかった。レイ・リオッタの狂った演技が良かった。最後着陸の指示をしてくれた機長がナイスでした! 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-01 21:47:41) |
51.《ネタバレ》 結構ハラハラドキドキしながら最後まで見れちゃいました。護送犯暴れてFBIみんな死んじゃうし、、パイロットも死ぬし、乱気流に突っ込むし、犯人に命狙われるし、飛行機も着陸させなきゃならんしでパニクっちゃうスチュワーデスさんの演技がとても良かった。行動が意味不明なのも、だんだん化粧が崩れてくる所も、おっかなびっくりボタンを押す所も真実味がある感じ。(綺麗な女優さんは引き受けないだろうなぁ)最後の最後、堪忍袋の緒が切れて「もう、いい加減にしろー!」て所はもう、こっちも「やったれ、やったれ!」と応援してました(笑)女版セガールの設定の映画だったら何とも思わなかっただろうな。 【リン】さん 6点(2005-01-21 08:03:31) |
50.ふつうの映画。女性を活躍させたのと、飛行機の中ってのはいいけどそれ以外はほとんどふつうの映画と一緒。 【幕ノ内】さん 4点(2004-11-09 18:57:19) |
49.有りがちなストーリーですが、緊張感を維持して観ることが出来ました。連続殺人犯役のレイ・リオッタの演技は狂気を感じさせ、GOODでした。やっぱり、やるときは徹底的にやらねば後に面倒が残るものです。 【クロ】さん 6点(2004-10-13 16:40:22) |
48.安いなぁ。以前他の映画で見た事がある様なシーンをつぎはぎした、モザイク的な作品だと思う。なんと言っても登場人物に全然華がない。だから余計つまんない。車輪を壊さずに見事に引っかかった車を撃ち落とした戦闘機のパイロットにあっぱれ!って意味を込めて3点。 |
【ベルガー】さん 3点(2004-10-08 10:58:47) |
46.どこかで見たことが有るなぁと思っていたら、悪役の男(レイ・リオッタ)ってハンニバルで頭カッポリ開けられていた人ですね。映像自体はB級の雰囲気を醸し出していますが意外とシッカリした作りになっていて、この手の映画にしては模型+特撮の出来も良かったように思います。 確かに“お決まりのストーリー+結末”のように感じますが、スチュワーデスと殺人鬼の格闘は一見の価値が有ると判断した。 |