14.《ネタバレ》 シュールな実験ポルノ映画、といったところでしょうか? 荒削りで突拍子もなく、脈絡もなければ意味も分かりませんが、なんとも言えない不思議な魅力漂う作品でした。 とはいっても万人には受けません。100人見たら2人くらいが好きになる感じですかね。 ポルノというよりはコメディかな。時折失笑しちゃうシーンがあります。 頻繁に挿入される音楽的要素はどんな意味があるのだろう? 【あろえりーな】さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-07-07 16:22:49) |
★13.こりゃあ、にっかつから納品拒否くらったというのは当然かもしれません、ATGに持ち込んだ方が良かったんじゃない?というか、PFF(ぴあフィルム・フェスティバル)に当時エントリーされていた自主映画とどっこいどっこいです。スタッフは塩田明彦・万田邦敏といった黒沢清と同じ蓮實重彦門下生が終結しているし、プロと言える俳優は伊丹十三・洞口依子・麻生うさぎぐらいで、その他大勢の学生役にも黒沢と同じ界隈を集めて素人演技を見せてくれる。おまけにストーリーと表現方法は青臭くてなおかつ理解不能、まったくどこを褒めたら良いのか頭を抱えてしまいます。まあこの映画の果たした唯一の役割は、伊丹十三と洞口依子を結びつけたことしかないでしょう。『タンポポ』『マルサの女2』で彼女は鮮烈な爪あとを残してくれました、その後の黒沢清作品の常連にもなりましたけどね。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2021-12-15 21:16:23) |
12.《ネタバレ》 和式のトイレしか知らなかった幼少の頃、初めて様式のトイレを目の当たりにした時位の訳のわからなさの映画でした・・・ そして洞口さんが、元嫁位の乳のなさだったのが悲しかったんです・・・(涙) 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 1点(2014-02-08 10:27:01) |
11.《ネタバレ》 「あらゆる熱気の去ったあと」みたいな黒沢清の作品はいつも何もわからない。たまには「熱気」の中心に向かえよと言いたい。この作品もわからないが、洞口の登場の仕方が非常にいい、「やって来ました吉岡さん」、そして横移動 (この平面性がいい)。音がまさに乾いた、熱気無きもの。やっぱりわからない作品だが、不思議に凄くいいと思えるのは、80年代の「戯れ」映画の文脈にもよる。 【ひと3】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-03-23 19:26:25) |
10.何故「。」とか「、」を言葉にするのか?何故ブラームスなのか?何故戦場と化すのか?意味があるのか無いのか解からんが変態教授曰く「何故?と問うてはいけない」らしい。意味を求めてはいけない。しかしどの描写も意味ありげなもんだからもう一度観たいという欲求に駆られる。まあでも、解からなくたっていい。オープニングの洞口依子のアップと語り、そしてエンディングの洞口依子の歌がめちゃくちゃいいんだもん。黒沢清と洞口依子の出会い、それだけで価値がある。黒沢映画に頻繁に登場するアキ子という名の女と吉岡という名の男。この作品の吉岡はサイテー野郎だったのだが、それ以前にキャラクターに古さを感じずにはおれず、そこんところが残念。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-06-12 17:50:09) |
9.《ネタバレ》 意味が分からない。でも洞口依子のおっぱいと悶えシーンは見る価値は充分にある。 【憲玉】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-08-08 01:47:00) |
8.洞口依子は前髪を上げると怖い顔になる。所々ミュージカルの様になるのはいただけない。若い監督の自己満足の域を出ていない未熟な作品。洞口依子のヌード以外見るべき部分はない。 【クロ】さん [インターネット(字幕)] 3点(2006-06-04 17:17:25) |
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7.《ネタバレ》 ここだけ時代が止まったかの様な映画でした。天気の良い休みの日に室内で見てしまうと なんだか世間から取り残されたかの様な気持ちにさせられるのでは・・・ 終盤の実験シーンのエロは古ければこその新鮮さがみちみちていました。 韓国映画のライズ、大島監督の愛のコリーダ、そして本作は、描写の趣向が はっきりしているからか、いかんせん個人的に男性として性衝動が先立つな~という感覚は 否めません。女性の感想も知りたいです。 【o-z】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-27 20:26:40) |
6.内容はポルノだか実験映画だかよく分からないのですが、私への影響度は強かった作品でした。何故こんなにひっかかるのかを考えたときに「もしかしたら洞口依子にノックアウトされたのかも知れない」と思いました。何はともあれこの映画を見た後、黒沢監督の映画を全部(多分)見るはめになりました。 |
5.大森一樹か誰かが、ポルノとアイドル映画が今の日本の監督を育てた、とか言ってました。要するに裸かアイドルさえ出しとけば後は何でもさせてもらえたから、だとか。本作も、好き放題やってますねえ。もうちょっとテンポが良ければいいのだけど、同じことウダウダいつまでやってるの、と思えて、私のようなセッカチさんが何度も観るのはちと辛い。ところで洞口依子が見る見る紅潮して行きますが、どうやって撮影したの?考えただけで私も赤面。 【鱗歌】さん 5点(2003-08-14 11:55:48) |
4.ロリコン魂をくすぐる洞口依子の、今で言う「不思議ちゃん」キャラが眩しい。そして(お懐かしや!)麻生うさぎ嬢の一本調子の濡れ場。キャラクター、物語構成、主人公が突然調子っぱずれの歌を歌い出したりと、ここに「発狂する唇」の原点があるのは間違いないでしょう。この作品を一言で表せば、いわゆる同人誌に掲載されている様な「やおい系」ってことになりますか。そう、もろ内輪ウケの同人映画です。観れば観る程に観るのが辛くなってくる映画ですが、21世紀にもなって同じ事を繰り返している「発狂シリーズ」よりは許せます、2点献上。 【sayzin】さん 2点(2003-08-14 05:25:19) |
3.洞口依子は面白い女優です。この映画をパロッた戸川純のPVが面白くて、そのためにこの映画を観るのもいいと思います。 【omut】さん 4点(2003-08-04 02:47:06) |
2.・えっ、そうだったんですか。確か、本来は『女子大生・恥ずかしゼミナール』とかいう題名のポルノ映画だったそうですが、ぼくが見た時はミニシアター系でした。とにかく「知」的なのか「痴」的なのか、確信犯風にバカやってるのか妙に気色良くて、洞口依子のウブな生娘(?)キャラも素敵にエッチで、小生も大好き映画です。真面目な映画ファンや、何らかの先入観を抱きながら見る人にはおすすめしませんが。 【やましんの巻】さん 8点(2003-07-30 19:07:43) |
1.黒澤清監督のデビュー作?でしたっけ。公開時はポルノ系映画館でしたよ、まだ高校生でしたが見にいきました。洞口依子がかわいくって、きれいな裸に大感激でした。伊丹十三の変態教授もいいね。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-07-27 00:05:33) |