ならず者部隊のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ならず者部隊

[ナラズモノブタイ]
Between Heaven And Hell
1956年上映時間:94分
平均点:5.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマ戦争もの
新規登録(2003-10-09)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-09-18)【S&S】さん
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監督リチャード・O・フライシャー
キャストロバート・ワグナー(男優)
テリー・ムーア(女優)
ブロデリック・クロフォード(男優)
ロバート・キース[1898年生](男優)
ブラッド・デクスター(男優)
マーク・ダモン(男優)
L・Q・ジョーンズ(男優)
ハーヴェイ・レンベック(男優)
スキャットマン・クロザース(男優)(ノン・クレジット)
脚本ハリー・ブラウン〔脚本〕
音楽ヒューゴ・フリードホーファー
撮影レオ・トーヴァー
特撮レイ・ケロッグ〔特撮〕
美術ライル・R・ウィーラー
ウォルター・M・スコット(セット装飾)
衣装メアリー・ウィルス
チャールズ・ル・メイル
編集ジェームズ・B・クラーク〔編集〕
その他ライオネル・ニューマン(指揮)
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2.第二次大戦における南方での日米の戦い。南部綿花農場主で小作人を思い遣る気持ちがカケラもないサムが戦場で人の痛みが分かる人間となるドラマ。奇襲・トラップ・だまし討ち・味方による誤射の戦闘模様、ゲイの部隊長ウェイコ、それぞれの気が滅入る陰湿さ。このような視点で描かれる戦争映画を監督するリチャード・フライシャーの技量を見せられる作品。ロバート・ワグナーの存在感が薄いのが残念。サムはバート・レイノルズが適役だと思った。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2018-04-30 14:01:40)
1.《ネタバレ》 50年代はハリウッド製戦争映画の不作の年代で、本作もその中の一本。南部の大農園主であるR・ワグナーが徴兵されて(たぶん)フィリピン戦線に派兵され、農園の小作人たちと同じ部隊で苦労しながら人間性に目覚めてゆく、というのが大まかなストーリーです。アメリカは州兵単位で師団を編成するので、同郷の地主と小作人が同じ部隊で肩を並べて戦うというのはまああり得る話でしょう。軍隊はどこの国でも階級が同じならみな平等というのは大原則ですが、アメリカ南部のように貴族的な風習が残っているとちょっと面白いことになる場合もあるわけです。映画としては良くあるパターンなんですけど、それを戦争映画にしたところがユニークと言えなくもない。 この映画の唯一の見どころは、実はワグナーの上官であるB・クロフォードのキャラ設定なんです。異常に臆病で自分に対して敬礼をさせない(自分が指揮官であることがばれると狙われるから)。常に二人の美青年兵士に警護させていて、彼らとホモセクシュアル関係にあることが暗示されている。この二人だけは上半身裸で、実に変な雰囲気なんです。そんなクロフォードも解任されてしまいますが、そのとたんにきちんと階級章をつけた軍服とヘルメットを着用してジープに乗りこみ、あっという間に狙撃兵に撃たれて死んでしまいます。まるで覚悟の自殺みたいな最期で、名優らしい存在感がありました。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-09-29 23:32:16)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.00点
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100.00%
200.00%
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4150.00%
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6150.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

1956年 29回
作曲賞(ドラマ)ヒューゴ・フリードホーファー候補(ノミネート) 

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