かわいい毒草のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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かわいい毒草

[カワイイドクソウ]
PRETTY POISON
1968年上映時間:90分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス小説の映画化
新規登録(2004-01-10)【おばちゃん】さん
タイトル情報更新(2009-07-28)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ノエル・ブラック
助監督ロジャー・M・ロススタイン
キャストアンソニー・パーキンス(男優)
チューズデイ・ウェルド(女優)
ジョン・ランドルフ〔1915年生〕(男優)
ディック・オニール(男優)
脚本ロレンツォ・センプル・Jr
音楽ジョニー・マンデル
製作ノエル・ブラック
20世紀フォックス
製作総指揮ローレンス・ターマン
配給20世紀フォックス
美術ジャック・マーティン・スミス(美術監督)
衣装アン・ロス〔衣装〕
編集ウィリアム・H・ジーグラー
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4.《ネタバレ》 なんかめちゃくちゃなこと言ってる男によくこの娘は信じてついてくねぇ~。バレそうなんだけど微妙にバレずにことはドンドン悪い方向に向かっていき最後は・・・なかなかショッキングなお話しでしたね。※町山さんの解説付きで鑑賞でしたがとても興味深いお話しでありましたハイ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-16 17:17:35)
3.《ネタバレ》 この映画を要約すると“妄想癖の男とサイコパス女のボーイ・ミーツ・ガール物語”というところでしょうが、アンソニー・パーキンスはどちらかというと統合失調症と見た方がよく、製作者側もパーキンスを“精神病院からでてきたノーマン・ベイツ”と観客に感じてもらうことを期待しているのは見え見えです。ハリウッドを逃げ出して『サイコ』から8年ぶりに復帰したキャラがこれで、完全にハリウッドでの彼の立ち位置が決まってしまったわけで、ちょっと可哀そうともいえます。彼は中盤以降で完全にサイコパスJKであるチューズディ・ウェルドに翻弄されることになるのですけど、主演カップルがどちらもヘンという設定が逆にサスペンスを弱めることになってしまったのは歴然です。サイコパス少女が主人公というと『悪い種子』がどうしても連想されますが、チューズディ・ウェルドは『悪い種子』のパティ・マコーマックの映画史に残る邪悪さには足元にも及びません。もはや完全にあっちの世界に行ってしまったけど、彼女の罪をかぶってムショにぶち込まれることを選択するパーキンスがちょっと哀れすぎます。それでも自分を唯一理解してくれる保護司には、禅問答のような会話で「あの女から目を離すな」というメッセージを伝えるところなんかはパーキンスの上手さが垣間見えました。 チューズディ・ウェルドという女優はローティーンのころに起用された“セブンアップ”のCMで物議をかもして一躍有名になったそうです。取り調べのシーンで刑事からコカ・コーラ(さすがにセブンアップではなかった)をわざとらしい感じで勧められチラッと笑顔を見せます。これは米国人の観客ならだれでも判る楽屋落ちなんでしょうね。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-04-05 23:43:38)
2.《ネタバレ》 サイコ(1960) からの⇒ かわいい毒草。この作品とサイコ自体は関係ないのだが、主演の彼はサイコで狂気の精神異常者を演じ、密閉された精神病院でその狂った姿のままにフェードアウトしてしまっていたノーマン・ベイツことアンソニー・パーキンス。
そんな彼がノーマン・ベイツ以来、米国での出演作品としては8年ぶりとなりえるその次の役というのがこの役だったということが非常に興味深い。その役というのが精神病院を出、社会復帰してゆけるのか否かという男の設定で(妄想癖の治っていない危険な男。とはいえ、危険な人物というわけではなくって ただの大ホラ吹きで(^^;) 劇中、殺人シーンはあるものの、どちらかというとコメディに近い感じになっていて なんであんな大ホラ吹き男に女子高生があっさりと興味津々丸になってしまうのか そのへん不思議でなんかオモロイ。
だがまあ、最後にはしっかりとサスペンスしていましたし、タイトル相応のものになっていました。本国アメリカでの公開は二週間のみで、日本でのテレビ放送が一度きりのまんまでソフト化無しという悲運を辿った本作、あまり知られてなかった作品として このまま消えて行ってしまう末路では勿体無い。

一方、相手方の女子高生役にはチューズデイ・ウェルドという女優。本国アメリカでは子役時代から有名な女優さんらしいけど、わたしゃ知らんし、この人、なんか歯が汚い。でもアンソニー・パーキンスとの掛け合いは楽しくなかなか良かった。彼女の能天気さのおかげでなかなかに、まあまあ結構楽しめた。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-24 14:53:24)
1.とんでもない悪女に振り回される二枚目の話がなぜ映画になるのか、高校生だった私には理解不能でした。

おばちゃんさん [映画館(字幕)] 5点(2004-01-14 10:04:42)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6250.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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