地上最大の脱出作戦のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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地上最大の脱出作戦

[チジョウサイダイノダッシュツダイサクセン]
What Did You Do in the War Daddy?
1966年上映時間:115分
平均点:6.43 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1967-07-15)
コメディ戦争もの
新規登録(2004-03-02)【東京50km圏道路地図】さん
タイトル情報更新(2021-02-25)【S&S】さん
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監督ブレイク・エドワーズ
助監督ミッキー・マッカードル
キャストジェームズ・コバーン(男優)クリスチャン少尉
ディック・ショーン(男優)キャッシュ大尉
ジョヴァンナ・ラッリ(女優)ジーナ
アルド・レイ(男優)リゾー軍曹
ハリー・モーガン(男優)ポット少佐
キャロル・オコナー(男優)ボルト将軍
ヴィトー・スコッティ(男優)フレデリーコ
ケン・ウェールズ〔製作〕(男優)ブレア一等兵
ウィリアム・ブライアント〔男優・1924年生〕(男優)ミーノウ伍長
ロバート・カリカート(男優)コック
小林修(日本語吹き替え版)
広川太一郎(日本語吹き替え版)
家弓家正(日本語吹き替え版)
増山江威子(日本語吹き替え版)
塩見竜介(日本語吹き替え版)
渡部猛(日本語吹き替え版)
大宮悌二(日本語吹き替え版)
大木民夫(日本語吹き替え版)
原作ブレイク・エドワーズ(原案)
モーリス・リッチリン(原案)
脚本ウィリアム・ピーター・ブラッティ
ケン・ウェールズ〔製作〕(ダイアログ・スーパーバイザー)
音楽ヘンリー・マンシーニ
撮影フィリップ・H・ラスロップ
製作ブレイク・エドワーズ
ディック・クロケット(製作補)
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術フェルナンド・キャリー(プロダクション・デザイン)
ジャック・スティーヴンス〔美術〕(セット装飾)
衣装ジャック・ベアー〔衣装〕
編集ラルフ・E・ウィンターズ
スタントディック・クロケット(ノンクレジット)
テッド・ホワイト[スタント](ノンクレジット)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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1
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7.《ネタバレ》 大馬鹿の感性がのびのび発揮されてて楽しいですねえ。J・コバーンがこうもコメディになじむとは発見でした。
内容のユルさのわりに、戦闘員の装備などの美術がいっぱしでちゃんとギャップ笑いも取れています。
ボケのイタリア軍とツッコミの米軍。延々と天然ボケをかますイタリア大尉にキレる米軍大尉、それらをうまーく(なんとか)回してゆくコバーン、となめらかにコントが流れる中盤まではとても愉快です。
後半、ドイツ兵らを陥れる画策がやや整理されてない感ありでテンポが急にもたついたのは残念。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-09 22:17:51)
6.《ネタバレ》 ブレイク・エドワーズとヘンリー・マンシーニの黄金コンビで戦争映画を撮ったらこんな感じになりましたってところでしょうか、まあ予想通りのドタバタ・コメディですけどね。この映画の真の主役はキャッシュ大尉のディック・ショーンとオポ大尉のセルジオ・ファントーニであることは間違いなく、ジェームズ・コバーンはいわば狂言回しみたいな役柄です。ディック・ショーンはそのクドい演技が満腹感を誘いますけど観てるほうもだんだんマヒしてきて愉しくなってきますが、彼はこの後メル・ブルックスの『プロデューサーズ』で世紀の怪演を見せてくれる人です。セルジオ・ファントーニもハリウッド映画では良く見かけるステロタイプなイタリア軍将校ですけど、実はこの人は前年製作の『脱走特急』でもイタリア将校それも階級も同じ大尉役なんですね。当然ですが軍服は同じで違うところは眼帯をしていてシリアスなキャラだったってとこですかね。ギャグ自体は典型的なエドワーズ節ってところですが、米伊両軍の兵士が街中で大乱闘したり空包を撃ち合って戦争ごっこしたりするところなんかはかなり笑えます。劇中ずっと銀行に忍び込むためにトンネルを掘り続けるコンビもバカバカしくていいですねえ。 まあ誰もが感じることでしょうけど、邦題のセンスのなさはかなりのレベルです。この映画は制作・配給がユナイトなのでこれも名付け親はあの水野晴郎 なのかな。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-21 21:50:41)
5.《ネタバレ》  「平和な戦争映画」という、何ともユーモラスな一品。

 冒頭のシーンでは生真面目に殺し合いしている姿が描かれているだけに、どんどん「普通の戦争」から離れていってしまう姿が、愉快痛快。
 「お祭りの方が戦争なんかよりも大事」という主張が窺えて、それを不真面目だと怒る人もいるかも知れませんが、自分としては大いに賛成したいところです。
 上層部の目を誤魔化す為に、互いに死傷者ゼロの「戦争ごっこ」を演じてみせる馬鹿々々しさも、実に滑稽で面白い。
 戦争というテーマを扱う事により、作中でどんなに不謹慎な行いがあったとしても「実際に殺し合いするよりはマシじゃないか」という痛烈な皮肉に繋げてみせる辺りが上手かったですね。

 純粋にコメディ映画として観た場合、現代の目線からは演出が冗長に感じられたりもするのですが「戦時に若く、美人で、色っぽいとは何事だ」などの台詞回しのセンスは、充分に面白い。
 軍人達が懸命に「殺し合いの振り」をする横で、洗濯物を干してみせるオバちゃんの姿なんかも、思わず頬が緩むものがありました。

 最後には、生真面目であったキャッシュ大尉までもが「お祭り」を戦争行為よりも優先してみせるようになったというオチも、予定調和な安心感があって、実に良かったです。
 物語としての主人公は、ジェームズ・コバーン演じるクリスチャン少尉よりも、むしろ彼の方であったように思えました。
ゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2016-07-22 17:57:53)(良:1票)
4.《ネタバレ》 久しぶりに面白い戦争コメディ見つけました。
かなりおバカな映画ですけど、やはりブレイク・エドワーズのこんなコメディは楽しいですね。

敵味方に分かれて戦っているはずのアメリカ軍とイタリア軍がお祭りを境に意気投合。
戦場で敵と一緒に遊んでいるのを上層部にばれそうになり、戦っているふりをして必死にごまかす。
笑いドコロ満載、ユルユルの戦場を舞台に、徹底的に愚かな戦争を笑い飛ばします。

ちょっと飽きてきたかな?ここまでかな?と思っていたら、思わぬドイツ軍の参戦。
これでまた作品にそれまでとは違った空気が漂い始めます。
主演はジェームズ・コバーンで、彼も十分面白いのですが、アメリカのキャッシュ大尉とイタリアのオポ大尉。
この両軍の指揮官である大尉の掛け合いに、
両軍の兵士達が手を変え品を変え軍服を変え、で大いに笑わせてくれるドタバタ戦争コメディです。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2014-04-22 23:13:53)(良:1票)
3.この前年の「グレートレース」(9点)に続き、この時期のブレーク・エドワーズ監督&音楽ヘンリー・マンシー二のコンビって正に絶頂期って感じがします。この人の笑いのセンス僕はかなり好き。一度目よりも二度目に観た方が更に面白かった。イタリア南部シシリーを舞台にした、見せ掛けだけは戦争映画で有りながら毒殺されるのが約一名、戦死者はなしという、なんともゆるいコメディ映画。「グレートレース」同様、ドリフのコントとか好きだった人ならかなり楽しめるんじゃないかと。それにしてもこの苦し紛れに付けたとおぼしきタイトルは・・・どーなんだろね。ちなみに原題は「ねえパパ、戦争行って何してたの?」しっかし・・・イタリア人って底抜けに陽気でいいなあ・・・。日独伊三国同盟とかって歴史の授業以来久しぶりに耳にしたが、日本人とドイツ人って、どこか似たような部分がある民族だと思うけど、イタリア人だけはちょっと異質なような。大戦中この三国がよく同盟を結んでたもんだなと(笑)映画を観ながら、いまさらながらそんな事を。私のような戦争映画アレルギーの方も是非!
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-23 11:44:44)
2.けっこうなバカ映画です。祭りの後、アメリカ軍のポーズが最高。キーワードは「つじつまあわせ」と「軍服」。ちなみにタイトルは「地上最大」となっているけれど、本当は「地下」の脱出作戦。でも小さいことは気にしない、気にしない。地中海の太陽の下では、みんな仲良くフェスティバルをしましょう。酒と女で上官をまるめこんで・・・えっ、本部にはどう報告を?それはそれ、「少々抵抗が・・・」とでも連絡しておきましょう。
元みかんさん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-01 23:27:44)
1.緊迫感溢れる戦争映画かと思っていたのだが、笑えるドタバタコメディーだった。米・伊・独の国民性の違いも出ており結構楽しめる。
東京50km圏道路地図さん 7点(2004-03-13 03:22:55)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.43点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6457.14%
7342.86%
800.00%
900.00%
1000.00%

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