63.《ネタバレ》 世界征服を目論んだ政府が主導権を握り軍が秘密裏に制作した最新兵器を心ある一個人の主人公が奪取して陰謀を砕き、兵器の始末をつける。というフォーマットはよくあるストーリーですね。日本で言うなら仮面ライダーが近いか。公開当時の子供時分に観た時は最新鋭のテクノロジー兵器に興奮しましたが、大人になった今はIT技術も個人レベルまで溢れた状況もあって流石に装備は古臭く感じます。でも装備以上に、古さ故の設定の甘さに目が行ってしまいますね。大佐とマーフィが秘密兵器のパイロットに任命されるほどの凄腕ぶりが描かれてなくて実感ないし、捕虜を暗殺した事のみが、二人が命のやり取りするほどの危険な関係である理由なのかがよく解らないし、マーフィの奥さんを【ドライビングテクニックと度胸は警官顔負け】的な女傑に描きたかったらしいけど、映像で見る限りは唯の乱暴者でしかないし、ブルーサンダーのハッチは敵の機銃一発で簡単に穴開けられるし、それほどの威力なのに撃たれたマーフィは血が少し出ただけだし。勝負着いた後のブルーサンダーの始末が…マーフィーさん、アンタあれ、テロリストなみの人でなしの所業でしょ。 いろいろ甘い作品でした。 因みに、ヘリコプターが宙返りできるかどうかは私は未だに知りません。 【役者の魂】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-09 11:11:19) |
62.ストーリーは他愛無く、ロイ・シャイダー&マルコム・マクドウェルは流石の存在感があるものの今一つ突き抜けた感が無い。しかしながら、舞台をお膳立てした製作陣並びに撮影許可を出した当局の敬意を表する尽力のお蔭で肩の凝らないアクション作品を大いに楽しめました。 |
61.なるほど実写ならではの質感と重みと奥行きがいい感じ。CGがどれほど進化しても、やはり実写には敵わないようで。 しかし大都市の上空で警察のヘリどうしに軍まで加わって銃撃戦を繰り広げるとは。もしこれが実写どころか実録だったとしたら、世も末ですね。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-08 23:10:23) (良:1票) |
60.ブルーサンダーといえば、昔はサウンドトラックもいろいろなメディアで使いまわしされていて、かなり有名だったと記憶しているが、今見ると流石に・・・古い。 90年代頃に見直したときにはそこまで違和感がなかったように思うが、やはりすっかり時代が進んでしまったということなのだろう。 別にゴテゴテのCG映像が好きという訳ではないが、ハイテクものとして今、振り返って鑑賞するのは少し辛いものがあった。悲しいかな。 【J.J.フォーラム】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-07-02 00:05:55) |
59.《ネタバレ》 腕時計で秒数を測るのは、もっと深い事情があるのかと思ったが。。。 ベトナムで何が起きたのかももう少し詳しく教えてほしかった。 不完全燃焼気味。 【チェブ大王】さん [地上波(字幕)] 4点(2019-06-29 16:20:11) |
58.《ネタバレ》 ヘリコプター映画の佳作。ストーリーは単純だが、ビル街に静かにヘリコプターが舞い上がるシーンは秀逸。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-22 14:41:20) |
57.映像がこんなにも重量級の質感を伴う映画は、技術が進んだ現在では逆に作ることが不可能になっちゃったんだろうな。煩わしい規制をなんとかクリアして都市上空でのヘリ空中戦をロケするなんかより、コンピュータ画面で加工するほうが安上がりで簡単でしょうから。だから、こういう武骨で生の手触りな映像作品にはもう永遠に出会えないのです、きっと。 だってこのブルーサンダーの雄姿、その爆音、見てごらんなさい。黒々と漆黒の夜景に浮かぶその異形。橋の下を、高層ビルの脇をすり抜けるマシンの機能美。メカマニア垂涎の完璧な美しさがここにあります。ロイ・シャイダーの、飄々とした渋い佇まいがまた合うんだ、このヘリのパイロットとして。 そして製作年から現在に至るまでの間に、映画の中でしか起こりえないと思っていたシーンが現実となってしまいました。ミサイルが貫通し、煙に包まれる高層ビル。否応無く9月の事件を思い出させるこんな描写はまずもって二度と制作されることはないでありましょうから、そういう意味でも本当にレアな映像作品です、これは。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-25 00:02:25) |
56.ん〜、どうなんだろう。当時は最先端で凄かったのだろうか。それともB級として作られた作品なのだろうか。 観て損したとは言えないが、観なくても良かった、という映画。 【simple】さん [地上波(吹替)] 4点(2017-11-04 19:39:02) |
55.古いB級映画だが結構面白かった。どんなマイナーな映画でも拾って観れば発見がある…そう教えてくれたのは亡き友人である。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 6点(2017-05-05 20:48:27) |
54.うん~ 幼稚なストーリー..お粗末な脚本..観るに堪えない... 【コナンが一番】さん [地上波(吹替)] 1点(2017-01-07 20:22:28) |
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★53.VFXが大嫌いな私ですが、久々にテレビ放送の完全版吹き替えを観賞し、堪能しました。 サスペンス部分がチープですが、高層ビルで悪役たちが密室会議をしていて、マルコム・マクダウェルがカーテンを開けたら、ブルーサンダーが見ているシーンは、かなり印象的です。 こういう映画を若い人たちに、「本当のアクション映画とはこれだ!」って叫んでみたくなりますね。 内容はあまりありませんけど(笑)。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-05-13 06:10:58) |
52.《ネタバレ》 自分にとって、とにかく粋でかっこいい懐かしい名作です。 冒頭の、カットごとにどんどん夕暮れから夜になる感じや、日の出とともにジャジャジャーンとブルーサンダーが登場し、次のカットでは真昼間になっている開放感。明らかにつながりとしてはおかしいのですが、こういう絵のつながりが実にかっこよく印象に残ってます。編集の妙技です。 今見ると、クライマックスの戦闘では高層ビルにミサイルがぶち当たって、死者もいるだろうにマーフィの罪は問われないのか心配ですが、B級アクションとして、伏線や、キメ台詞、サスペンスなど良くできてます。役者たちもスターばかりではなくてもいい味出してます。 音楽も当時としては、ハイテク感を醸し出していてカッコ良かったです。 最近、ブルーレイについているメイキングを見ていて仰天したのは、三脚を使っていると思われる多くの人物カットが、名人カメラマンによって手持ちで撮影されていたこと。面白い映画って、見ていて気づかない所でこういう職人の腕が活きているのですね。 すごく傑作というわけではないかもしれないけど、何度見ても、面白いです。 【どっぐす】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2013-04-07 23:56:33) |
51.硬派のヘリ映画☆ ロイ・シャイダー主演で信頼感はバツグン、彼が操るブルーサンダーは「アパッチ」と違って映画用のへリなので、機能の中でも「ウィスパー(囁き)モード」という架空の消音機能があるのがユニーク、優雅に飛んでみせます。 ストーリーも後発の「アパッチ」よりちゃんとしており、マルコム・マクダウェルが「時計じかけのオレンジ」に比べたらしごく正統的な悪役、金髪に染めたヘアをツンツンにして黒い革を着た大佐は当時のスティングっぽい。 現在は「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」のようにヘリ自体がCGで処理されることも多いですが、そういうもののない当時の技術は、ここぞという見せ場で下から上昇して姿を現すブルーサンダーを、望遠の圧縮効果で実際より大きく威圧的に見せる演出がエフェクティブで、次のシーンと比較するとその光学効果がわかります。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-03-03 07:00:03) |
50.《ネタバレ》 戦闘ヘリのアクションはもちろんですが、サスペンスとしても非常に面白い映画です。四面楚歌を最後にひっくり返す映画は面白いに決まっています。そこに、ブルーサンダーというハイテク戦闘ヘリまで堪能できるわけですから、これは贅沢な映画ですね。 また、一般人にしかすぎないケイトさんが頑張るのもかなり良かったです。あの思い切りは最高です。ブルーサンダーとの連携も良いです。 ライマングッドが助からなかったことだけが残念でした。でもここでライマングッドが消されたことで、ストーリーの緊迫度は数段増した気がします。「死なないと思ったら大間違い。いつでも誰でも消す用意はできている。」と言われているみたいです。 個人的に、アクション映画で地味な伏線や、細かい心理描写が出てくると楽しいです。マーフィーが、追跡してきたヘリやF16は、誰も死なないように追い払ったのに、大佐機は躊躇なく破壊したところが好きです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-28 05:14:39) (良:1票) |
49.なかなか面白かった。陰謀と解決方法にもうひと工夫あると良かったかな。ヘリのシーンはよかった。 【noji】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-10-29 20:19:49) |
48.《ネタバレ》 CGに頼らない空中戦は一見の価値有り。アクション映画なので難しく考えずに鑑賞すべし。マルコム・マクダウェルは居るだけで悪役オーラ全快、思わず笑ってしまう程。一切の説明抜きで「この人が黒幕!」と判ってしまう。 キャスティングが難しい俳優さんなでしょうね。 【たくわん】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-06-22 12:49:53) |
47.《ネタバレ》 久しぶりに観たけど、やっぱブルーサンダーはかっちょいいねえ、燃えます。ストーリーはB級テイストなんですが、この作品決してローバジェットじゃないので今観直しても決して古臭くないところが凄い。「どうやって撮影したんだろう」と言うような眼を見張らせるショットが連発で、いまだ本作を超えるチョッパー・アクションはないと断言できます。CG全盛時代ですから、こういう実機を飛ばす贅沢はもうあり得ないでしょうね。そして気が付いたのは、挿入されるTVニュースのキャスターが『ロボコップ』でも狂言回しとして出演しているマリオ・マチャドであること。主人公の名前は同じ“マーフィー”だし、本作からヴァーホーヴェンはインスパイアを与えられたのかな。そう言えばロイ・シャイダーと『ロボコップ』のピーター・ウェラーは何となく雰囲気が似てませんか? 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-10 23:13:04) (良:2票) |
46.洋画劇場などに似合うような内容と演出。CGなしのアクションはよかった。 【HRM36】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-03-03 23:45:45) |
45.あー懐かしい。軍用機が好きで観に行った映画シリーズ。 とにかくブルーサンダーのデザインが超好きで、よく授業中にこれのイラスト描いたりしてました。 ロイ・シャイダーもよかった。 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-02-01 16:56:46) |
44.《ネタバレ》 84年発売(と思われる)当時物のビデオにて鑑賞。なかなか脚本がよく、ヘリのシーンのみではないところがいいですね。別居(?)していた奥様のワイルドな運転&豪快なごみ箱あさり(笑)もGood! まあ、言うまでもなく「ブルーサンダー」の登場シーンはどこもカッコイイ!! やっぱ、橋の下から…のシーンはゾクゾクしてしまいました。多少の切ないところ(F16はちょっと…)も許せるいい内容でアリマシタ 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-09-13 20:27:48) |