62.《ネタバレ》 本編を観ながらドキドキし、観終わった後に込み上げて来る妙な「笑い」。
そんな風に2度楽しめる不思議な映画。
暗殺集団のリーダーがカバンの紛失に気付かない。そんなバカな!。
相棒に連絡もせず、慌てて空港へ向かうが事故で川へダイブ。
頭を打って自力で車外へ逃げ出せない。蘇生するけど記憶喪失…。
Aチームの夫役と「オレが、オレが!」でハモってる。まるでコント。
いろいろあって、秘密警察の爺さんが服毒自殺。あれは名演技だった。
「あんた達からは逃げられないからな」死して語らずだぜぇ?。
いや~、ド素人女の注射とタクシーにアッサリ負ける集団ですぜ。
爺さん、死ななくて良かったのに…。あんたの方が、よほどスゴ腕。
納得出来ない理由で爆弾解除に戻る妻役。そんなプロ居るか?。
爆弾なんて、もう放っておけばいいのに…。
鏡が割れないわ!手も届かないっ…どかーん!。すっごいギャグ。
「こんな暗殺計画考えたの誰だー!、…オ、オレぇ?!!!」
超ド級ドジ・リーダーなのに「お前を殺す方法は忘れてないぜぇ~」、
もう、カッコいいのかギャグなのか分からん!。最後の列車シーン。
髪がチリチリになってススだらけのリズがホラー&ギャグ状態で
出て来そうだった。「あんた達~、逃がさないわよ~」と。
本当の題名は「暴走リーダーと愉快な仲間たち」で、どう?。
ああ、楽しかった。