22.スタローン脚本だからなのか、良くも悪くも古臭くてオーソドックスな内容ではあるが、それがステイサムには逆に新鮮に思えるから不思議。父親役ってどうなんだろうとも思ったが、無難にこなしているし。冒頭のロン毛とウィノナ・ライダーのオバサン化には驚いたが。 |
21.《ネタバレ》 原題はホームフロント:「銃後」ってことで戦時下の最前線では無い事らしい、深い意味があるのかと思ったけどもそうでもなかった。。。そのまんま家前ってのがしっくりくるかもしれない。 「ハゲ」ことジェイソンがロン毛なのは意表をつかれた、その前にハゲマッチョが多いので区別する必要が生じて中国嫁も最近名前覚えてきました。アクションに支障があるのかロン毛が最初だけでハゲに戻りましたけどね。 観終わった嫁の第一声「ジェイソンには娘なぞ不要!」まあ、この設定があんまし生かされてませんでしたね。でも娘が居なかったらサイコパス暴力ハゲマッチョなマルチバース世界が垣間見えましたのでブレーキ役としてはキーマンなのかも? 色々な要素を入れようとしたけど尺が足りなくてカットしておかしくなっちゃったのかもしれない。 消化不良な要素もいっぱいあります。 でも4点を選ばせないあたりはジェイソンの魅力かもしれない、無名俳優なら多分4点だったと思う、というか観てないでしょうねw 【ないとれいん】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-03 12:19:59) |
20.《ネタバレ》 ふと思い立ってジェイソン・ステイサム主演映画を飽きるまで連続視聴してるんですが、今作が5作目。 ここまで観てきて思ったのが、「喧嘩を売る相手を間違えたな」とでも言わんばかりに ステイサムがちょっかいかけてきた相手を不幸のどん底に叩き落して終了、って映画が大半ですね。 どれもあんまりスカッと爽快って感じではないです。 今回の感想は、ネコも娘も無傷で戻ってきてよかったなってくらいです。特にヤクの売人がネコを連れ去ったときに 「やめろよ!ネコは関係ないだろネコは!」って画面の前で思ったので、敵のアジトでステイサムが無事保護したシーンには心底ほっとしました。 でも、その辺の悪党になりきれない中途半端なスタンスのせいで壊滅させられたのではないか、と思わないでもないです。 【池田屋DIY】さん [インターネット(吹替)] 5点(2022-09-25 21:25:44) |
19.まあ、ステイサムのド突きはいつもながら爽快なんだけど、なんか展開がかったるいね。もっとシンプルにできないのかな。もう悪いヤツらをぶち殺しまくるだけでいいじゃないの。可愛い娘を守る強いお父さんってのが分かりゃいい。あと、似たような感じの俳優ばっかりだね。悪ガキの母親と娘をボートに乗せた女なんかよく見ないと同じに見える。兄貴と殺し屋のリーダーも同じようなルックス。普段洋画をみない人はきっと区別がつかないね。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 4点(2021-09-12 21:35:36) |
18.スタローンの脚本は爽快感にかける女々しいオハナシが多いですね・・・ それと何より、原題が「HOMEFRONT」なのに、「バトルフロント」って邦題は意味不明過ぎます。日本語的なカッコよさだけでテキトーなタイトル付けるのは辞めましょう。 【J.J.フォーラム】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2021-01-16 11:18:16) |
★17.《ネタバレ》 点数低いけど、私はそこそこ楽しめましたよ。 「ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス」を思い出しました。 あっちのほうが、ずっと面白いけど。 閉鎖的な町で嫌な奴ばかり出てきますが、ジェイソン・ステイサムはカッコいいです。 女の子も自然体の演技で可愛かったです。 ジェームス・フランコやウィノナ・ライダーなんかが出てきますね。 他にも有名どころが登場しますが、主要な悪役がほとんど殺されないまま終わってしまったのは有名スターのネームバリューのせいなんでしょうね。 「俺、死ぬ役は嫌だ」とか言われたんでしょうね。 他にも保安官や学校の相談役の美人の先生などが登場しましたが結局何も起こらないで終わってしまったのが不完全燃焼でした。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-01 14:17:04) |
16.雰囲気が暗すぎます。ジョークの1つもありません。殺伐として閉鎖的な田舎の息苦しさが伝わってくるだけ。こういうステイサム映画は、暴力ばかりがクローズアップされるため、見ていていささか辛いものがあります。 唯一の〝売り〟は「スタローン脚本」でしょうか。あの立派すぎる体躯で机に向かい、パソコンまたは手書きで脚本をカリカリ書いている姿を想像して、ようやくちょっとだけ笑えました。(実際にはせいぜいアイデアを出す程度で、書くのはゴーストみたいな人だと思いますが) 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 4点(2017-08-15 23:30:48) |
15.嫌な田舎町だなという印象が強い作品。肉弾戦は所々あるけど元捜査官として派手にかますアクションは実質終盤だけなので、それまでは複雑で面倒な人間関係との親子の葛藤がメイン。ステイサム作品を立て続けに観たけど大ヒット作以外は地味なのかな。ワイルドスピードやトランスポーターのド派手で華麗で無敵なアクションは影を潜め演技は活きてるけどアクションは明らかに物足りない。 なんかアメリカの保安官ってどこの映画でも嫌な人間ですね・・そして保安官だけで守ってるような田舎町もそのいじめやドラッグが蔓延する町ばかり。ちょっと調べた限り実際は違うと思うんだけどね。 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-05-08 23:48:06) |
14.ステイサム映画としては可もなく不可もなくといったところ。元麻薬捜査官ということもありメチャクチャ強い感じは健在。しかし序盤の長髪ステイサムだが時々見るけどネタなのか?これは。笑えと? |
13.「子供のケンカに親が出る」系アクション映画。そんなジャンルがあるのかどうかはともかく。 本作の面白いところは、登場人物たちが(単細胞な主人公を除くと)それぞれにクセがあって、各自がこの先どう動くのかがわからないところ、そして実際、物語もこれら登場人物たちのクセの強さによって先へ先へと転がっていくところ。 これだったら、主役はジェイソン・ステイサムじゃなくって、年取っていい感じにポンコツ感の出たスタローン自身の方が、作品にマッチしたかも知れない(しなかったかも知れないけど)。いずれにしても、“強すぎるステイサム”のための作品ではない気がしちゃうんですけども。 あと、アクションシーンがバタバタして見づらいこと、これは昨今の映画によく見られる現象でしょ、と言われりゃそうなんでしょうけど、これもまた本作を不必要に「昨今ありがちなアクション映画」っぽくしてしまってる一因ではないかしらん。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-12-26 16:27:51) |
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12.《ネタバレ》 J・ステイサムはデビュー作近辺の三枚目半の役どころからずいぶん遠くに来てしまってて、昔の方がお気に入りだったワタシはちょっとつまんない。今作でも立派な二枚目役だ。そしてこのスタローン脚本のB級映画、テレビの洋画枠で流すにはもってこいの尺と、そこそこ起伏のある展開だしギャラはそれなりに高そうな役者を揃えているしで、けっこう観られる作品になっています。 いじめをやっている問題児童の家族を「悪い役」として片付けるのでなく、希望を残す描き方をしているところなんか感心です。 半ヤク中の母親にも、一分の親としての理性・良識が残っていたし、子供に手をかけることに激しく抵抗するウィノナしかり、小悪には目を瞑っても、職務を放棄しない保安官しかり(もらったビール捨ててましたね)、人物の描き方が一辺倒でないあたり、映画畑に長いこといるスタローンの巧さを感じるところでありました。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-14 00:17:17) |
11.《ネタバレ》 ○冒頭からロン毛の似合わないジェイソン・ステイサムが登場し、まさかこのままじゃないだろうなぁと思っていたら冒頭だけで良かった。ニコラス・ケイジといい、ヴァン・ダムといいロン毛でアクションやりたいものなのでしょうか。○閉鎖的な街が舞台となるアクション映画ではセガールの某映画が思い浮かびましたが、主人公が圧倒的な強さを誇る点でも似ていました。○乗馬シーンなど無駄に映像美にこだわっている所が微妙に可笑しかったですが、ステイサム映画として及第点を与えられたんじゃないだろうか。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-28 19:42:03) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 ステイサムと女の子って設定だと、セイフを思い出しましたが、あっちのストーリー忘れたから似てたかどうかはよくわからない。 それはともかく、変なヒネリもなく、いわゆるB級アクション王道マッシグラなので安心して見ていられるのですが、かなり引っ張った末の戦闘シーンなのに、ギャング弱すぎで、ちょっと拍子抜け。それにしても相手がいじめっ子だからって、殴り倒したら謝るくらい最初からしろよ(笑)。あと、いじめっ子ママが最後のところで娘を守ったんだけど、そこはほぼスルーされちゃって、ちょっとかわいそう。ステイサムパパから一言感謝されて、自分が発端となったことを反省するシーンが欲しかった。 ステイサムのロン毛が見られる稀有な映画。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-05-26 23:45:39) |
9.《ネタバレ》 もはやどれがどれだか分からない状態になっているステイサム作品群の中では、ピカイチの出来だと感じました。観客の感情を高ぶらせることに長けた脚本家・スタローンによる作品だけあって、心にガツンとくる仕上がりとなっています。主人公に絡んでくる田舎者がとにかく不快で、忍従を重ねた末に主人公が殺人技を駆使して敵をなぎ倒す様には拍手喝采したくなるほどの興奮がありました。これぞB級アクションの醍醐味です。また、田舎者を演じる面々が、かつては次世代スター候補として将来を期待されていた俳優達ばかりで、その変貌ぶりも含めて楽しむことができました。現役時代には清楚なイメージのあったウィノナ・ライダーに田舎の年増売春婦をやらせるというキャスティングを考えた人は天才だと思います。 しかしこの映画、単純なB級アクションという体裁とは裏腹に、暴力の連鎖に関する興味深い考察も行っており、見終わった後にもいろいろと考えさせられる内容となっています。結局、このお話で誰が悪かったのかを考えると、なかなか答えが出てきません。モンスターペアレントはクズ野郎だが、子供の前であれだけ無様にやられれば腹も立つだろうし、一応の悪役とされている半グレだってマジのヤクザが出てきた辺りから事態を収めきれなくなっており、誰も意図しないままに争いがどんどん膨れ上がっているのです。この田舎町における異物であった主人公こそが火種だったのではという気すらしてきます。主人公は、町外れの大きな屋敷を買い、新車に乗って娘と二人でスローライフを満喫。働いている様子もないのですぐに噂は広まり、彼らの存在を面白くないと感じる住民も現れます。それが田舎なのです。しかし主人公はそうした空気を察知できず、田舎町を成り立たせていた秩序を無意識のうちに破壊していきます。例えばあの半グレ。注目すべきは彼の登場場面で、ちょっと悪さをはじめた高校生をボコボコに殴り、「ワルを舐めんなよ!」と言って日常へと追い返す。一昔前には日本の街にもいた怖いお兄さんとして夜の風紀委員の役割を担っており、それゆえに、保安官も彼の行動には目を瞑っていたようです。しかし、善か悪かの二元論でしか物事を捉えられない主人公はこいつを潰しにかかり、その結果、事態は制御不能となってしまうのです。『ダークナイト』でもやっていましたが、敵を倒せばいいというものでもないのです。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-05-06 01:24:43) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 田舎町に静かに忍び寄る恐怖というサスペンス・ホラー調の雰囲気が悪くない。 【エンボ】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-03 17:35:18) |
7.子供のけんかから始まるっていうのは斬新だが、いかんせん説得力がない。昔の捜査ファイルをそんな簡単に見つかるようなところに置く方が悪いでしょ。ていうか、アメリカの田舎町ってみんなあんななの?都会の人の偏見でしょ?ステイサムはかっこよかったけど、いかにもスタローンが脚本を書きそうなどこかで見たことがありそうな、昔はすごかったが、引退させてくれない映画でした。前の人も書いてたけど、子役の子、クロエちゃんそっくりだった。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-02 22:11:31) |
6.《ネタバレ》 めっちゃ強いパパステイサムが、襲撃してきた悪い奴らをボッコボコにしてぶっ殺すお話です。脇を固める薄っぺらチンピラ男女がジェームズ・フランコ、ウィノナ・ライダー、ケイト・ボスワース と無駄に豪華。この人達が浅はかな考えでけんかしたり、泥沼にはまっていくさまが楽しい。敵キャラとしては、他にもおっかない人たちが出てきちゃうんだけど、エクスペンダブルズで活躍中のステイサムの相手としては不足すぎるよね。フランコさんにタイマンはらせるのは酷だよね。そんな目立つところはないけれど、しっかり面白いアクション映画でした。 クロエちゃん似の可愛らしい娘さんは、二代目ヒット・ガールですか?後半ももっと戦えばよかったのに。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-04-10 01:10:04) |
5.《ネタバレ》 敵が揃いもそろってクズだと観ていてスカッとする。久しぶりに圧倒的な強さのステイサムを観れて満足です。まぁストーリーは定番な感じだったが…。ただあのモンスターペアレントの迫力は凄い。どうせなら一発殴ってほしかったがさすがに女性だから無理か。ジェームズ・フランコは田舎の小悪党な感じが似合ってた。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-08 01:24:12) |
4.《ネタバレ》 スタローンが脚本を手掛てけるってことで、いや~さすがだなと思いましたね。スタローンて、すごく人情味のある脚本書きますからね。本作もそのへんが個人的にはぐっときました。ステイサム、めっちゃ強くてしかも紳士ですやん。腹立たしい家族にいちゃもんつけられても、こっちから謝ってかつパーティーに呼ぶだなんて。なんて器大きいんでしょう。自分には無理です(笑)。フランコたちなど悪役がね、ほんとに根っからの悪っていうわけでもなく、ちゃんと家族たちを気にかけてたりなんかしてね。そんで意図せずことが大きくなって、そして誘拐までしちゃう、あの展開も人情ドラマって感じでいいですね。単なる勧善懲悪のアクションより、よっぽど面白く感じる。ある程度お約束の展開なので、安心して観れます。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-01-15 23:15:05) |
3.はなから心理サスペンス的な要素は排除してあるのだから、演出がどうの脚本がどうのではないのだろう。恐ろしく退屈な出演作が多いステイサムは与えられた仕事を完璧にこなしたと思う。これで良い。 |