黒い家(1999)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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黒い家(1999)

[クロイイエ]
The Black House
1999年上映時間:118分
平均点:4.31 / 10(Review 115人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-11-13)
ホラーサスペンスコメディ小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-10)【イニシャルK】さん
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監督森田芳光
助監督杉山泰一
西川美和(監督助手)
キャスト内野聖陽(男優)若槻慎二
大竹しのぶ(女優)菰田幸子
西村雅彦(男優)菰田重徳
田中美里(女優)黒沢恵
小林薫(男優)三善茂
石橋蓮司(男優)葛西好夫
菅原大吉(男優)大迫外務次長
伊藤克信(男優)角藤
友里千賀子(女優)大西光代
鷲尾真知子(女優)波多野医師
鈴木晋介(男優)菅沼福井営業所長
貴志祐介(男優)京都支社の営業マン
山崎まさよし(男優)出前持ち
小林トシ江(女優)橋本教諭
原作貴志祐介『黒い家』(角川ホラー文庫刊)
脚本大森寿美男
撮影北信康
製作アスミック・エース(製作プロダクション/「黒い家」製作委員会)
角川書店(「黒い家」製作委員会)
松竹(「黒い家」製作委員会)
IMAGICA(「黒い家」製作委員会)
製作総指揮角川歴彦
大谷信義
プロデューサー原正人(エクゼクティブ・プロデューサー)
柘植靖司
三沢和子
配給松竹
KADOKAWA(2021年リバイバル)
特殊メイク江川悦子
編集田中愼二
録音柿澤潔
渡部健一(音響効果)
伊藤裕規(録音助手)
照明渡辺三雄
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95.公開年から13年経過したがこのような陰鬱な事件はあとを絶たず何故人は狂気に駆り立てられるのか?という疑問はつきない。故森田監督の演出には賛否はあるもののテーマごとに計算し尽くしていたのではないか。殺人事件等が発生するたびメディアはこぞって取り上げ野次馬的聴視者はワイドショーにかじりつく。そんな大衆に対し、事件の成立過程を娯楽的スプラッター映像に仕立てホレどうだとばかりに放って寄こし、ほくそ笑んでいる監督がいたんではないだろうか。「金払ってまでこんなの観たか~ねぇーヨ」って怒ったら術中にハマったってこと。 追記(2012.11)_原作を超える壮絶な尼崎事件が明らかになりつつあります。ビートたけしが言っていた「平和な映画をいくら公開しても平和にならないんだから暴力的な映画公開したからっていって暴力的な世の中になるとはかぎらんだろ?」的なことってどうなんだろって思ってしまうな~。
かれくさん [DVD(邦画)] 9点(2012-02-27 06:40:30)
94.《ネタバレ》 「乳吸えやぁ~!!」をネタにして友達とよくふざけていました。(笑)
アフロさん [ビデオ(邦画)] 5点(2011-06-22 12:43:26)
93.《ネタバレ》 ギャグと見紛う大袈裟な演出が目に付きます。首吊り死体を目にしてひっくり返る主人公、何処から投げたのか謎のガラスをぶち破るボーリング球、それに大竹の乳。明らかに変なんです。「乳しゃぶれ」自体は、女の狂気を表現するのに有効な手段かもしれませんが、ムチムチのええ乳である必要はありません。吹き替え用の偽乳と丸分かりですから。ツッコミ待ちのボケとしか思えない。そのほかにもリアリティを欠く描写を上げたらキリがありません。たぶん本作を「サスペンス」や「ホラー」というカテゴリー内で評することに無理があるのだと考えます。かと言って「コメディ」に分類するのも違う気がする。狙って笑いを取りに来ているとも思えないので。これは、監督のオリジナルジャンルと捉えるのが一番しっくりきます。実力派俳優の怪演に、監督の怪演出がミラクルブレンド。例えるなら、ドリンクバーで戯れにウーロン茶とカルピスを混ぜてみたら意外とイケた、みたいな(あるいはアイデアママのオリジナル料理)。当たり障りのない無味無臭な映画に比べれば、コレはコレで悪くない気がする。あの『模倣犯』も、もう一度新たな視点で見直す必要があるかもしれないと思いました。ただし自分は、カルピスは普通に飲みたいです。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2010-11-03 00:29:53)(良:1票)
92.《ネタバレ》 大竹しのぶの逝かれっぷりがトラウマというかすごく印象に残っていて
以前、韓国のリメイク版を見たのですが、やっぱりオリジナル版の方が怖かったという
思いが強かったせいか久しぶりにまた観てしまった。
や~、何度観ても大竹しのぶのあの表情、口調は怖い…。で、保険会社のミーティングシーンの不気味さというかシニカルさというか。狂気という点では韓国版の方が演出面でも良かったと思いますが、怪しさでいえばこっちが一歩上かな。割とお気に入りの作品です。
シネマブルクさん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-15 13:14:37)
91.《ネタバレ》 えーと、まず映画化された、というのを聞いて、原作から読みました。
原作には背筋が凍りそうなほどの恐怖と(いい意味での)後味の悪さを覚えました。

で、映画公開終了後、色んな批評サイトをめぐって見ると「ひどい」「意味わからん」
という批評がほとんどでした。でも、自分の目で見ないと本当のところはわからないだろう、と思って、ビデオで見ました。

確かにひどかったです。若槻役の内野聖陽、確かに見た目は原作の若槻っぽいんですけど、ビビリでヘタレ過ぎ。田中美里の黒沢恵も欝すぎ。
原作では繊細だけどもう少し元気な人です。

原作では頼りになる上司の葛西さんも120キロくらいある巨漢なのに、
映画だと見るからに頼りなさそうな石橋蓮司だし、
ヤクザ上がりの潰し屋三善茂に至っては全然怖そうじゃない小林薫だったり、
脚本とか以前に(脚本も良くはなかったですけど)キャスティングに問題があるなぁ、
と感じてしまいました。

それと原作の持ち味でもあった『普通に暮らしていながら、心に巨大な闇を抱えた
人間が見せる狂気』がうまく表現できていなかったように思います。

大竹しのぶさんにしても、西村雅彦さんにしても、あれではただの『電波な人』です。

原作は好きなんですが、映画としてはこの点数で。



ダイスさん [ビデオ(邦画)] 3点(2009-07-08 12:13:12)
90.昔映画館で見たときはあまり面白くないと思ったんだけど、今回韓国版のスタンダードなホラーなやつを見てからこのオリジナルを見直すと、ヘンテコ具合が意外に面白いことに気づいた。こんなこともあるんだなあ。
ととさん [映画館(邦画)] 6点(2009-03-23 05:10:41)
89.普通にホラー映画として成立はしていると思います。大竹しのぶは頑張っていたと思います。でも、今作に関しては原作の良かった部分がかなり無くなってしまったことが残念ですね。怖さの質の話です。この原作を読んだときはとっても怖かった。怨霊やモンスターが出てこなくても、設定によっては人間が充分に怖い存在になるという点が原作の良さだと思う。常温で感じる怖さ。でも、この映画から受ける印象はコメディチックです。西村雅彦の壊れ方や内野聖陽の怖がり方が大げさ過ぎます。どこかに違和感があると云うより、あからさまに変な奴って感じ。その意味では大竹しのぶも、もう一息です。原作はゲテモノになる直前で社会派サスペンスホラーの風体を保っていて、それが評価されたと思ってます。そんな作品は日本ではあまりお目にかかれないので勿体ないです。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-03-15 02:13:15)
88.《ネタバレ》 んーーもともと邦画は面白いものが近年なく、あまり普段は観ないのですが・・・・これは、なんなんでしょうか?頑張って(?)最後まで観ましたが、正直な感想は「ヒドイ出来」ですね。なぜか出演している人たちは小声で延々ボソボソ話し(これイライラしますね~)、怖いというより「いっちゃってる」人をわざとらしく演出してる2人が、だらだら意味のないことをしているだけのような気がしました。後半は画面が暗いシーンが多く、よくわからない(笑)ま、例のシーンの「へたくそ!!」には笑えたのでなんとか1点ですねー
Kanameさん [ビデオ(邦画)] 1点(2009-01-13 20:25:46)
87.《ネタバレ》 言うまでもなく、大竹しのぶである。頭のネジが二・三本抜けてしまっているサイコパスを見事に演じています。なんだかんだで、自分なりのホラーの表現方法を追求している森田監督の姿勢も評価してあげるべきだと思う。しかし「乳吸え」を初めとして、訳の分からない脚色をしまくるのはいい加減にしてほしい。大竹しのぶは欲求不満なの? なんでみんなボソボソしゃべるの??
j-hitchさん [ビデオ(邦画)] 5点(2009-01-02 18:03:02)
86.《ネタバレ》 若槻のビビり具合には笑えるし恵は原作ではもっとしゃんとしている。どっちももぞもぞボソボソしゃべりすぎで、それが不気味というよりイライラする。そんな事ばかり気になって入り込めない!この物語は本来、リアリティのある話でもしかしたらあり得るかもしれないと怖くなるような話であると思う。が、映像の色彩の変化(明るくなったり、黄色みがかったり、暗くなったり)が現実味をなくしているし、登場人物も変な人ばかりで全然リアリティない!西村雅彦の怪演も、きっと現実味のある映像の中の登場人物であればもっと奇妙で恐ろしい存在だったかもしれないけど、あんなに非日常的な映像の中にいるとコメディ的人物にしか見えない。幸子は眼が良かったですね。何にも映さない空虚だけど暴力的な感じがでていて怖かった。原作とは違った鬼ですが、良かったです。大竹しのぶはすごい。
まりんこさん [DVD(邦画)] 3点(2008-12-20 14:16:41)
85.もし、自分が売れっ子作家になって、書いた作品がベストセラーになって、映画化されることになったとしても、監督は森田以外でお願いします。
すねこすりさん [DVD(邦画)] 1点(2008-08-20 14:44:19)
84.《ネタバレ》 原作は面白かったのですけど、映画はいまひとつでしたね。
原作のよかった点をいろいろ変更したら映画にする意味はあまり無いのではと思ってしまいます。

生命保険会社勤務の主人公が、仕事だからイヤイヤながらも一生懸命、怪しい夫婦の対応をがんばるという、サラリーマンのつらさとかそういったところがなくなっちゃったのが痛い。

主人公のキャラをヘタレに変更した(驚かすシーンを入れたかったからだろうけど)
せいだと思うけど、ちょっといただけないですね。


原作と違い映画のほうは単に「キ○ガイは怖いね」って話になっちゃった気がする。
クリマロンさん [DVD(字幕)] 5点(2008-07-20 01:54:36)
83.《ネタバレ》 友人に「怖かった」と勧められて観ましたが、ガッカリもいいところ。大変申し訳ないが勧めてきた友人に怒りさえ沸く。
最初から最後まで終始イライラ。
前半は俳優のコソコソ喋りで何を言ってるのか聴きづらく、後半も映画に常識を求めるのは良くないかもだけど、普通あんなことあったら会社だって異動になるだろうし自宅だって引越しするだろ?とまぁ、こんな感じのイライラがずっと続く映画でした。
のろまな主人公にも全く感情移入せず、恋人の頭イッちゃってる感も意味不明。
時間を返して欲しい1本。
座間さん [DVD(邦画)] 0点(2008-06-03 12:54:46)
82.《ネタバレ》 役者の関係もあり中盤まで見ても一向に(パッケージ画像のように)恐くなる様子がなく、これはブラックでシュールなホラー風味コメディか?と心配になったのですが、後半はちゃんと恐かったです。まあ、怖いというより幸子に腹が立つのが先でしたが… ヒロインは何気に性格がいいとは言えず、あんまりそそられなかった。 ところで、重徳が登場しているシーンにのみ出ていた演出(ノイズなど)の意味は?ミスリードなだけ?
えむぁっ。さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-12-13 03:57:26)
81.《ネタバレ》 この監督は日本の風景を撮らせたらウマイのに
後はダメダメだね。
大竹しのぶがいなかったら大変な事になっていたぞ!
DVDのインタヴューがだらだらし過ぎで最後まで
みれんかった。。
それにしても日本映画って質がドンドン下がって
いってる感じがするよ。
それにしてもここに出てくる大竹しのぶはエロイ!
「乳吸えやぁぁぁ」さあみんなで合唱!
突っ込みさん [DVD(字幕)] 4点(2007-11-10 17:37:44)
80.原作を読んでから観たのが失敗でした・・・・どう観てもコメディにしか思えない!
原作の持つ陰鬱なおどろおどろしい感じが全くない。タイトルにもなってる”黒い家”、映画じゃ川沿いにあって陽も当たって住んでもいいかなぁって思えるような家だし。 私が原作で一番恐怖を煽られる”「眼」の描写”がなかったのも不満です。
原作と切り離して考えても退屈だったのでこの点数!
momoさん [DVD(邦画)] 1点(2007-03-04 10:27:36)
79.《ネタバレ》 えっっっ???!!!ち、ちちちち乳吸えや??!!何故このシーンで?!このタイミングで?!!!あの場面で話題に出るほど、吸って欲しいな~って頭によぎるほど、乳って存在感あるものなの??!おおおオイラだったらまさか人殺しかけながら「乳吸って欲しいなー」なんて思わんぞ!あ、でも確かにあのボリュームの乳だったら存在感のひとつやふたつはあるかも。でもまさか吸って欲しいなんて考え方までは到達すまい。そこらへんの思考回路が凡人のおいらには理解不能。てゆうかなんかおいら乳のことしか言ってないね。
小三馬さんに化粧をしてもらいたいHAWAIIAN610さん [DVD(邦画)] 5点(2006-06-08 22:18:11)
78.西村雅彦も大竹しのぶも、やや演技が作りすぎだったかな。ラストはお約束のようにバトルにしなくてもよかろうに。原作は面白いんだろうか?
H.Sさん [DVD(字幕)] 3点(2005-12-21 22:48:47)
77.あれだけ怖そうで借りれなかったこの映画を観たのですが。。。。大竹しのぶがまじ怖い!夜、一人で寝てていつか包丁をもった大竹さんが出てくるのではないかとビビリまくりでした。。それにしても乳吸えって。。。作品としてはペラペラでしたね 大竹しのぶはやはり偉大な女優です!ただそれだけです だから彼女に4点献上デス
キャラメルりんごさん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-10-06 15:01:39)
76.いつもは作品を破壊する方に向かう森田芳光の馬鹿演出が、ここまで作品を盛り上げたのは珍しいんじゃないでしょうか。この話、普通に演出してたら地味な2時間ドラマのままで終わってますよ。不気味な人しか出てこないなんて最高じゃないですか(私的に唯一普通の人っぽかったのは、唯のおばさん・友里千賀子だけ)。これは狂気に覆われた世界の中での狂気を描いてるんだと思います。つまり現実の映し絵(無理矢理な好意的解釈)。それに「乳しゃぶれーっ! ヘタクソーッ!」には余りにも意表を突かれて大爆笑! これだけ楽しませて貰えれば充分です、ハイ、6点献上。
sayzinさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-11 00:06:20)
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【点数情報】

Review人数 115人
平均点数 4.31点
032.61%
11513.04%
2108.70%
3119.57%
42320.00%
51714.78%
61412.17%
71412.17%
843.48%
932.61%
1010.87%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 3.16点 Review6人
4 音楽評価 4.25点 Review4人
5 感泣評価 2.33点 Review3人
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