★9.《ネタバレ》 タイトルにだまされた~。田舎の公民館を舞台にどれだけ引っ張ってくれるのか、それに興味持ってレンタルしたら、公民館襲撃なんてあっという間に終わっちゃいました。予想していなかった、まぁまぁな笑いのセンスで「損した」とは思わずにすみました。大杉漣とか小林桂樹とか鳥居みゆきとかおぎやはぎ小木とか出てます(ウソ)。 【だみお】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-06-29 11:33:13) |
8.《ネタバレ》 要するに陸上版の『ジョーズ』を創りたかったのだと思います。では主役の野生動物は何にしましょう。トラ?ライオン?身近じゃないですよね。クマじゃありきたりだし、ヘビは既に映画化されています。リアルな話、スズメバチが一番ヤバそうですけど、やはり大型野生動物じゃないと『ジョーズ』っぽくない。だからイノシシですか。なるほど。確かに危険っちゃ危険。でも所詮はブタです。一応雑食とはいえ、ほとんど草食動物。正直、怖くはないです。然るべき武器を装備して、あの体たらくは同じホモ・サピエンスとしてちょっと恥ずかしい。もうちょっと上手に立ち回って欲しかったです。『ジョーズ』だけにネ…。すみませんでした。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-11-12 17:54:12) (笑:1票) |
7.《ネタバレ》 日本人とはちょっと違う、韓国人気質が楽しい。様々な要素が入り乱れる内容だが不思議と上手くまとまっているのはそれら全てに韓国人気質という共通項があるからだろう。もう少し豚が怖ければ。更に評価は上がったのだが。あからさまなパロディは蛇足。それと主人公の上司の刑事役が見た目も声も演技も中井貴一に似てたなあ。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-29 23:56:23) |
6.《ネタバレ》 ばりばりのアクションホラーなのかなと思って観たら、ゆる~いコメディだったっていうね、、、(笑)。いやまあ、終盤での人食猪からの逃走&一騎打ちシーンはなかなかだったけど。とにかく、どいつもこいつも変な奴ばかりなんですよね。警察の人たちも、しょっぱなから一瞬ドリフかと見まがうような転がり方するし(笑)。たまに出てくる狂女も、本筋とは全く関係がない。でも、この不思議なコメディ世界に花を添えるために存在しているんでしょうなぁ。途中ビデオ撮影するシーンで、わざわざリアクションのいい画を撮り直そうとしたり、なんていうか妙にブラックなコメディ。エンドロールだって、みんなして気色悪い笑みをカメラ目線でプレゼントしてくるし。このあほらしさをそのまま楽しめればそれなりの佳作という風に感じるけれど、手に汗握るモンスター映画を期待すると肩すかしだぞ~。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-04 22:56:20) |
5.《ネタバレ》 DVDでも見ましたが、WOWOWでも放送していたので見てしまいました。 ストーリー展開はまんまジョーズですし、公民館襲撃と言いつつ、後半の森での戦いがメインだったりしますが、個人的には好きな映画です。 猪のCGはしょぼいですし、ところどころにブラックジョークが散りばめられていますが、ピラニア3Dに近いお馬鹿さ加減がたまりません。 抑えるところは抑えたB級映画です。 【HIGE】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-10 11:24:00) |
4.《ネタバレ》 巨大猪に無残に殺されていく人々!!みたいな、見せ場のシーンが、弱い。 ちぎれた手とかは映るんだけど、直接的表現は極力避けられているように見えた。 前半が恐ろしく退屈なのには参ったが、後半(公民館襲撃以降)はなんとか持ち直して、時間をかけてキャラ立ちさせた登場人物のやりとりにはクスクスさせてもらった。(でも、人物の活かし方があまり上手には見えない) 終盤の直接対決も、イマイチぱっとしなくてドキドキしない。肝心の猪CGは、ハッキリ言ってショボイし。 全体的な印象としては、ほのぼのコメディだった。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-07-03 00:29:21) |
3.ヘンテコな笑いあり、筋違いな風刺あり、アクの強いキャラクターあり、猪突猛進な人食い猪あり。一見、バランス感覚のない盛りだくさんな映画なのに、そこそこのクオリティが保たれていて、ちょっと驚かされた。 「グエルム」といい本作品といい、韓国発モンスターパニック映画は物語がまっすぐ進まないなぁ。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-11 23:50:45) |
2.《ネタバレ》 たかが猪 されど猪。 タイトル付けに関して偽りナシ。 まさか売ってゆくが為の出鱈目ギャグ邦題だと思っていたのに まさかホントに公民館なんて襲っていたんだね 感心、感心、なんて真面目なんだ よい事だ ‥ ^ ^; そんな、たかが人喰いイノシシをネタに 適度な笑いを散りばめ お約束のグロさも取り入れ そして後半、小ハリウッド並みのスリルも持ち込み 微小ながら切なさも保ちつつ やはり笑いにて終わる。 いやぁ、上手くバランスよく構成されてたと思えたんですがね。 各人たちのキャラもよい。 さし当たって、地味キャス代表として 魔女おばさんなんてあたしゃ大好きなんですが さてと、あの人どうでしょう。 猪がマンモスに見えて仕方がないのはご愛嬌。ウリ坊がバンビに見えて仕方がないのもご愛嬌。 【3737】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-01 20:20:50) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 物語は途中まで『ジョーズ』そのもの。主人公は都会から田舎にやってきた警官。少女が引き裂かれ、警察は山を封鎖しようとするけれど、観光で栄えている村に悪い噂が立っては困ると村長が反対、しかし更なる犠牲者が出てハンター達を雇い、猪を仕留めるけれど、それはどうも小さい。その猪の腹を裂いて中を・・・もうまんま『ジョーズ』。だけど『ジョーズ』とは明らかに異なるのが、登場人物みんなヘン。誰一人としてマトモな人間がおらず、つまりこの映画はモンスターパニックものをベースに異様なキャラによってオフビートな笑いを提供しますって事なようで、だけどちっとも笑えません。彼らがゴチャゴチャと繰り広げる混乱劇はまるで悪夢のよう。B級テイストな空気の中で映画は半端にシリアスであるがゆえに、キャラに与えられた異様な個性が気持ち悪さを感じさせてしまいます。完全にコメディってスタイルならばまた捉え方も別なのですが。韓国人のメンタリティがみんなあんなだったらすげー怖い、みたいな。いや、もちろんそんな事はないでしょうが。でも、あの猪一家も韓国なんかに生まれていなければ、もう少しマシな生活を迎えられたんではないの?みたいに見えてしまうのはどうなんでしょうねぇ。後半になって半端に猪側に針が振れて、それゆえウリ坊の扱いやラストのオチは本当にそんなんでいいの?みたいな感じで。途中から『ロスト・ワールド』になり『ターミネーター』になってゆくこの映画(物語のオリジナリティなんてのは最初から考えていないんでしょう)、全編を支配する、その笑えない、むしろドン引きしてしまうテイスト、少なくとも私の口には合いませんでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-11-13 17:05:25) |