裸のジャングルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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裸のジャングル

[ハダカノジャングル]
The Naked Prey
1966年上映時間:94分
平均点:7.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
サスペンスアドベンチャー
新規登録(2004-04-20)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-06-04)【S&S】さん
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監督コーネル・ワイルド
キャストコーネル・ワイルド(男優)
脚本クリント・ジョンストン
ドン・ピータース[脚本]
音楽コーネル・ワイルド(ノンクレジット)
製作コーネル・ワイルド
配給パラマウント・ピクチャーズ
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 別れとは辛いもの。
だがこの別れ、なんて清清しいものなんだろう 綺麗に御破算。あの別れのやり取りは一体なんというやり取りなるのだろうか 挨拶? 敬礼? 僅か一瞬の無言のやり取りが なんとも言えない心地良さへと誘う。
かなり秀逸なラストに唸らされてしまうこと間違いないです。

しかし、思う。
このストーリー なんでこうなってしまったのか なぜ彼は生き延びれたのか それは追っ手一番手の浅はかさによるものであること間違いナイ。
そこから始まるストーリー。
なぜなら彼はパンツ一丁穿いてない丸裸であった、なのに まさかの棚からボタ餅、まさか槍を与えてもらった(ようなもの)そして反撃体勢整い、最後に繋がる大逆転。そこからその秀逸なラストへと繋がる 
おいよ、追っ手の一番手! なんで無謀にも槍を投げた?(渡した? ←のようなもの。)
まさに、そこから始まってしまった大逆転のストーリーとなってしまったのでありました。  

あ、さて、最後にもう一つ、どうしてもこの部分には触れておきたい。
大ガエルに一瞬にして呑み込まれて その命一瞬にして断たれれてしまった小ガエルさん まさか口あんぐりさせられるってこの事なんだろか。ご冥福をお祈りいたします。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-03-25 21:07:19)
5.開幕15分で死のチェイスがスタート。上映時間が短いこともあり、追い付かれたら死ぬ緊張感が最後まで持続しました。文明人代表として駆り出されたコーネル・ワイルドですが、知恵と体力を駆使して逃げ回ります。原住民としては僅かながらチャンスを与えるつもりだったのでしょうが、ちと手ごわかったようです(最後は息切れしていましたけど)。
次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 7点(2017-10-22 16:58:44)
4.《ネタバレ》 モンド映画の雰囲気がリアリティを醸し出していていい感じですね。復讐の追走だったはずの原住民が主人公を認め、最後に合図する場面は胸が暑くなります。男同士の友情とはこういうものだよ!『アポカリプト』にはこれがないんだ!
カニばさみさん [DVD(字幕)] 6点(2016-02-22 10:13:15)
3.《ネタバレ》 いや〜、狩猟隊の面々がとっ捕まえられ、次々と皆殺しにされていく序盤のシーンはなかなかエグかったですね。
目には目を。野蛮には野蛮をという感じなのでしょうか。子供の時に見たらトラウマになってたかも、、、。
原住民の人たちが、めっちゃ楽しそうにワイワイとやってるもんだからなおさら怖い。
あれを見せられてからの主人公の逃亡シーンですから、そりゃもうハラハラドキドキ。
捕まったら一巻の終わりだから、なんとしてでも逃げてくれ〜!って思いで見入っちゃう。
自然の厳しさ、弱肉強食の野生生物たちのシーンが度々挿入されながら、人間たちも必死に狩りをする、
人と自然の並列さが表現されておりますね。
こんな世界にいたら、気がおかしくなりそう、、、、蛇もいっぱい出てくるし、
同じ人間同士殺しあってる、、、そんな中であの少年との出会いは一時の清涼剤でした。
あぁ、これこそが人と人の関係よね、どんなに厳しくとも世に中捨てたもんじゃないのよね、と、少年のとびきりの笑顔を見ると感じます。
ただひたすらの逃避行、そのシンプルな展開で、見る人をグイグイと引き込む。
最後の最後までハラハラドキドキ。勝負がついた時の、追う者と追われる者のあの挨拶のようなやり取りは、
不思議な魅力がありました。互いに精一杯やった二人にしかわからない、敬意めいたものを感じました。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2015-10-29 21:39:24)
2.《ネタバレ》 『アポカリプト』じゃん、と思って調べらたやっぱりこの映画が元ネタだったんですね。この映画が作られた頃、僕はまだバブバブの乳飲み子だったのだと思うと、なかなか凄い映画だなと思いました。赤い泥を塗りたくられてた人、何されるのかと思ったら、棒に固定してクルクル丸焼きだなんて、あれはちょっとトラウマ!呼吸するための管を口にはめられて生かされながら丸焼きです。 原住民のボスが人懐っこいニコニコ顔なのに、怒らせたらギャップの激しいことするのがとても印象的でした。主人公がアフリカに一人放り出されて何を食べていいのか分からないところは『アポカリプト』にない要素でした。『アポカリプト』は時代設定が遠過ぎて奴隷狩りについてあまり考えが及びませんでしたが、こちらの作品は歴史的事実としてアフリカの人々が拉致されたことに思いが向くことになる作品でした。
だみおさん [DVD(字幕)] 6点(2015-10-02 23:01:53)
1.《ネタバレ》 独特のテイストを持った戦争映画『ビーチレッド戦記』を撮ったコーネル・ワイルドが監督の忘れられた逸品、近年はメル・ギブソンの『アポカリプト』のパクリ元として一部では有名になっています。彼は元オリンピックのフェンシング代表選手からハリウッド入りしたB級映画専門のアクション俳優(経歴からするとジェイソン・ステイサムみたいですね)でしたが、それよりも俳優出身監督としてメル・ギブソンやイーストウッドの先がけ的な存在です。本作のプロットやエピソードは『アポカリプト』がそっくり真似しているそうなのでそっちを参考にして下さい、というわけにはいきませんよね(笑)。 コーネル・ワイルド扮するガイドが仕切る像狩りツアーの一行は、メンバーが侮辱したせいで原住民に捕まってしまいます。白人もポーターの黒人もなぶり殺しにされますが、ワイルドだけは素っ裸で草原に放たれ8人の原住民たちの人間狩りゲームの獲物にされてしまいます。厳密にはジャングルじゃなくてサバンナなんですけど、ワイルドはけっこう逃げ足が速くまず反撃で1人殺してとりあえずサンダル、次に殺した奴からパンツと武器を装備して態勢を整えます。 実はワイルドたちが捕まる開幕10分以降、この映画では英語のセリフは皆無になります。あとは現地人たちが喋るスワヒリ語(?)だけになり観客にコミュニケーション疎外感を味あわせるのが監督の狙いでもあるんですが、何とDVD版には現地人の会話に字幕が付くんですよね。彼らのセリフが判らなくても観てればだいたい判りますし、雰囲気を味わうためにも字幕オフをお奨めします。人間たちの追っかけっこのシーンと交互に野生動物たちの狩りの実写フィルムが挿入されるんですが、これがけっこうエグイんです。アナコンダがオオトカゲを絞め殺すところや大ガエルが小ガエルを共食いするなど、でも観てると人間狩りしている連中も同じ野獣なんだなと納得させられました。途中、アラブ系の奴隷商人軍団が原住民の村を襲って奴隷狩りするところに遭遇し、逃げ遅れた少女をワイルドが助けるエピソードもあります。この少女とのふれあいと別れは良く考えられた脚本で、ジーンとくるものがありました。 ラストはなんか清々しいんですけど、観れば判りますけどそっくり『プレデター2』がパクってます。こうやって考えると、この映画は後世の作品に影響を与えたり丸ごとパクられたりしていて、まさに隠れた傑作と呼ぶに相応しいと思います。
S&Sさん [DVD(字幕)] 9点(2015-09-10 21:41:05)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6233.33%
7233.33%
8116.67%
9116.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

1966年 39回
脚本賞クリント・ジョンストン候補(ノミネート) 
脚本賞ドン・ピータース[脚本]候補(ノミネート) 

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