287.《ネタバレ》 これは昔に観て、不気味な感じが怖くてとても気に入った記憶があって、でも今回観たら思ったよりもイマイチでした。
「本当にありそう」って言うのが怖いだけど、もう初めからウソだって分ってますから、
インタヴューとかクソ退屈で、、、
周辺の人々が魔女について怯えているような不吉な感じもあまり伝わってこなかったように思います。
でも、本当っぽく見せようという努力は評価いたします。
自分は呪術とか好きなんで、木の人型の文様とか「カッコイイ~」とか思いましたが、
木の束が置いてあっても「ただの木の束やん、そんなん怖くないわぁ!」っていう人は沢山いると思います。
「それがどうしたの?」っていう風な。
ほんとに雰囲気だけのこの作品は「それがどうしたの?」なんて言われたら何の価値も無いです。
でも僕は背後に呪術的な何かがある、森の奥に大きな暗黒が潜んでいる、というそんな雰囲気が好きです。
最初のビデオ映像でお菓子とかを買い込んでいる日常風景から、彼らのごく普通の若者の感じが良く表れています。
そしてそのごく普通の若者が邪悪な存在に挑もうとする感じも好きです。
この作品はDVDのジャケがとても不気味な感じで良いですね。
その場面、女性が家族とか友人に謝罪している場面は良くできていたと思います。
ただならぬ雰囲気が緊張感ありました。
最後の手形とか、、、怖!!
「ファ×ク!」とか叫んでいた男の人は、嘘なのによくあそこまで狂えるなぁ、、、
やっぱり森とか行くと憑依するんですかねぇ。。。
雰囲気は好きですが、でもイマイチ。
「見たら最後、あなたはもう二度と森へは入れない」
、、、イヤ~、そんなことないっスよ。
でも、僕は森に囲まれた地区に住んでいるのですが、夜の森はヤバいっす、ホント。