6.《ネタバレ》 実話をもとにした戦争体験記。 ただし主人公は疎開していて直接戦火を経験した訳ではない。 戦争前の期間の家族ドラマもしっかり描いており その分、戦争時の悲壮感も強い。 視聴後youtubeで本人のインタビューを見たが 現実感がグッと沸いて当時誰もが体験した悲惨な出来事を より深く感じることが出来た気がする。 【Dry-man】さん [DVD(邦画)] 6点(2018-11-12 01:02:53) |
★5.《ネタバレ》 全滅は免れるので、「火垂るの墓」より救いようがある戦争アニメ。だからこそ、生存者の苦悩や葛藤が描けていて心揺さぶられる。もっと評価されるべき。 【j-hitch】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2010-08-20 14:56:02) |
4.もっともっと評価されるべきアニメ映画だと思います。メジャーな「はだしのゲン」や「ほたるの墓」に並ぶ戦争映画の傑作です。戦争時代を生き抜いた海老名香葉子さんの実体験が基になっているだけに、かなり涙腺を刺激してくれます。とどめは、エンディングに流れる白鳥英美子さんの歌声ですよね。 【南の二等星】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-08-23 02:36:50) |
3.私も小学校の頃授業で見て、とても勉強になった記憶があります。ほたるの墓ほど悲惨ではなく、主人公も彼女の家庭も全く普通。ですが、その普通さを通して、反戦への思いがひしひしと伝わってくる映画です。 【トナカイ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-08 21:42:38) |
2.確か最初に見たのは小学二年生だったはず。純粋にめちゃくちゃ泣きました。大きくなってもこの作品がどうしても忘れられず、改めてレンタルしました。終盤まで物語は淡々と進んでいった。これじゃ今回泣くとこ無いなぁっと思っていたけれど…。ラストにいきなり物語が急変。それで分かった。それまでにあった生活が、今までいた人が、なくなってしまうもの、それが空襲であり、戦争なんだ。先ほど正午に終戦日を知らすサイレンが鳴った…。今年の夏にこの作品の第2弾?が公開されるようですが、機会があったらまた、かよちゃんに会いたいです。 【西川家】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-15 13:58:39) |
1.《ネタバレ》 かなり前にテレ東で1回だけ放映された作品なので、ストーリーを殆ど思い出せない。しかし、ラストだけは鮮明に覚えている。仲の良いきょうだいや両親が戦争で死んでしまい、焼け野原のもとで「これからは自分の力で生きていくんだ」と決意する勝恵。その強い決意を胸にした勝恵の凛とした表情に、戦争を生き抜いた者の「強さ」を感じた。翻って、平和な現代に生きる者が、一生のうちこれほど重い決心をする機会があるだろうか。かの時代を生きた人は、平和慣れした今の日本人には決して及びのつかない、「何か」を手に入れているのだろう。 【与太郎】さん 7点(2004-12-04 01:35:06) |