294.エイリアン誕生のシーンが鮮烈でしたね。あまり映さないのはよかったですが、もっとじわじわ迫ってくるような恐怖があれば最高です。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-06-12 23:00:25) |
293.今観ても全く色あせてませんね。エイリアン以上に制御不能になったアッシュの動きが不気味でした。 |
★292.文句のつけようのない映像効果・音響効果・役者演出で観る者を圧倒する一本。下手に小賢しい捻りを加えず、ストレートな話を完璧な演出で伝えることを目指したからこそ、SFホラーの金字塔になりえたのでしょう。 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-01-16 20:01:47) (良:1票) |
291.今まで観た映画の中で一番といえば、ジャンルを超えてこの一本かな。それ以前にこれに匹敵する作品はなかったし、とにかく度肝を抜かれた。友達数人と観に行って、当時は入れ替えなんてなかったから、3回観て帰ってきた。映像はもちろんだけど音にやられたな、ハッと息を飲んで(2回目以降は)周りを見回すと、皆、同じ顔でハッとしている。それまでに観てきたSF映画って『2001年宇宙の旅』や『ミクロの決死圏』程度で、やっと『未知との遭遇』『スターウォーズ』が数年前に公開されたばかり。そりゃ驚くでしょ。あと、中学生だった僕らにはリプリーの下着姿も刺激的だった。 【フラミンゴ】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-01-14 16:10:27) (良:1票) |
290.初見時は、度肝を抜く一級のホラー映画と感じたけれども、今見直すと演出のお手本にしたくなるような古典の風格を感じる。小学2年の息子に見せたが、早かっただろうか?いや、若いうちから名作に親しませて、映画を見る目を養うのだ。そして、いつか Episode 9を一緒に見て、あーだこーだと議論をするのだ。 【センブリーヌ】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-11-28 01:26:48) |
289.ちょっと避けてたんだけど、30年前の名作と今となって初鑑賞。美術演出シナリオ含めて完成度が高い。CGを使わないのに、というより使わないからこそ、船体の美術などはリアル感をだしていて素晴しいものになっていることに感心した。あんまりはっきり見せないエイリアンもだからこその恐怖心をあおる。とにかく演出の素晴しさは特筆できる。顔に張り付く腹を割ってでる。30年前に生み出せられたことを考えると唸らざるを得ない。御他聞に漏れず現代基準ならストーリーのアッサリ感に物足りなさのあるかもしれない。現代ならもう何回もラストに向けて一ひねり二ひねりあるだろうから。しかし、多くの続く作品に影響を与えているという点を含めて敬意を表したい。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2008-10-26 11:35:47) |
288.いい出来とは思うけど、絶望がまだあってもいいと思った。 【なますて】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-25 00:29:53) |
287.水っぽいエイリアンが苦手でこれまでずっと遠巻きにしてきました。 [岩陰]_・。) え~い!ここで勇気を出さなければ。 そんな訳で最初っから最後まで手に汗握りっぱなしでした。 でも苦労の甲斐あって面白かったです。 乗組員のやりとり、広い船内なのになぜか?の閉塞感、シターシップの美しさなど。 苦手苦手~のプルプルを抑えても観てよかったと思いました。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-09-23 14:29:12) |
286.《ネタバレ》 最初は小学校の高学年の頃に見た記憶がある。 いま観ても通用するほどの完成された世界観、美術。 確か、美術部門でアカデミー賞を獲ったような。 CGがない時代にこれだけの仕事をするとはたいしたものだ。 職人さんたちに敬服する。 そして、閉鎖された空間の中で恐怖と戦いながら生き抜くサバイバル的な映画の原点だともいえる。 1作目が最高といえる映画だと思う。 【キャメル】さん [地上波(吹替)] 10点(2008-09-16 23:09:22) (良:1票) |
285.高校時代、友人と二人で劇場で観ました。席を立って逃げ出したくなるような怖さを感じたのは、後にも先にもこの映画だけです。ジョン・ハートの顔にアレが張り付くシーンに仰天し、友人がどんな顔をしてるか見てやれと隣を伺ったら、彼もこちらを見ていて目が合った。上映中に男同士で見つめ合った映画でした。もちろん、恐さという意味ではそのシーンは序の口で、どこから襲ってくるか分からないエイリアンに乗組員と一緒に神経を擦り減らし、劇場を出たときにはぐったり。同時に危険な宇宙から無事に生還したような安堵感も覚えました。「SF映画」で重要なのは、それらしい大嘘(fiction)をひとつ捻り出し、それ以外の描写はリアル(science)を追求すること。この映画の嘘はエイリアンの存在だけ。それ以外はもの凄く「らしく見せる」ことに腐心している。本作の描写の真実味はエイリアンを怖く見せる演出とも言える。良くできたSF映画は同じ特徴を持っている。モノリスやレプリカントで嘘を付く映画が好例です。SFという概念を自由度の高い設定や嘘の免罪符と勘違いしているSFモドキはたくさんある。しかし、SFとは本来、緻密な表現の中で初めて成立するジャンルだと本作を観ていて思う。10点はSF映画としての完成度に付けた点数です。当時、この映画に続いて「ブレードランナー」を作ったリドリー・スコットの慧眼には感服しています。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-09-06 23:22:04) (良:3票) |
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284.当時の最新映像と今なお続くエイリアンの姿は秀逸なのだろうが、自分としてはいまいちだった。エイリアンが等身大になりこれからというときに終わった感じで、前半のもったいつけのようなゆっくり感がもう少しテンポ良く進んでくれればと感じた。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-15 08:43:22) |
283.チラッとだけしか映らない、なかなか死なないこのエイリアンがシリーズ中一番好きです。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-03-27 13:29:43) |
282.《ネタバレ》 今となっては使い古されすぎているだけに、さすがに新鮮さはありませんね。腹からエイリアンが出て来たりと衝撃的なシーンは盛り上がるんですが、前半は退屈でテンポも悪いし、殺される面々のキャラ立ちもイマイチしていなかった感じがしました。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-21 11:35:33) |
281.誰にも感情移入できぬまま、殺されていったので、生き残った人はこの人ですと決まっても、いまいちピンと来なかった。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-09 23:19:40) |
280.恐い、本当に恐い。いつ観ても冷静に直視出来ない。 【成田とうこ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-15 17:20:15) |
279.《ネタバレ》 ホラー系はあまり観なかったので、子供の頃に一回観ただけでしたけど、腹から出てくるエイリアン、口の中から出てくる口、そのインパクトは忘れられませんでした。 今、見直してみると流石に時代を感じますが、'70年代の作品であることを考えると感心させられます。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-10 23:39:25) |
278.エイリアンシリーズではこの映画を一番最後に見ましたが、本当の怖さ、という点ではこれが一番ですね。最初にコレを見ればよかった!!と後悔しました。エイリアンが何か知らないで見てたら多分怖さも倍増したでしょうね。この作品ではなかなかエイリアンが姿を現さないので…。閉塞間のある場所で姿なき敵から逃げる、この手の映画の中ではだんとつに好きな作品です。ただ私は登場人物に感情移入してしまうので毎回犠牲者が出るたびに嘆いてます。 【CEDF】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2008-02-08 20:54:34) |
277.《ネタバレ》 この映画を見るまでは、ホラーというものから逃げていたんですが、この映画をきっかけに、ホラー道にはまりました。 今見ると怖くないので「ホラー映画はちょっと・・・」というかたのホラー道入門書にちょうど良いです。 しかし、ハッピーエンドなのに、二作目のオープニングでそれを覆してしまうのはなあと思ったりもして・・・ 【ほ~り~ぐれいる】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-01-13 11:34:41) |
276.《ネタバレ》 2を観た後に本作を鑑賞しました。率直な感想は「地味」。アクション大作の続編と比べれば派手さが無いのは当然のこと。でもサスペンスとしても今一歩と感じました。フィールドは貨物船内。一応、密室劇の体裁です。限られた空間による閉塞感がサスペンスの質を高めます。でもピンときません。広いっちゃ広いし、狭いっちゃ狭いような。どの程度の広さか実感出来ないのがツライ。それでも、エイリアンが幼体のうちはいい。何処へでも隠れられる。いつ顔に張り付かれるか分からない恐怖と緊張がある。でも成体サイズになってしまうと話は変わる。潜伏場所は限られるし、第一見つけ易い。さらに“傷つけずに捕獲する”という魅力的なミッションを放棄せざるを得なくなる。遠足は準備が楽しいように、怪物は姿を現すまでが勝負。敵を確認できない状況で焦らして欲しいと思いました。すなわち“溜める”ということ。各エピソードの溜めが不十分で、流されていく印象を持ちました。自爆装置起動から脱出までの10分間。時間制限は緊張感を煽る最高のスパイスです。でも主人公に危機らしい危機は訪れない。エイリアン逃走~宇宙船自爆までが淡白に感じられました。ここまでで観客をお腹一杯にさせてこそ、最後の直接対決が活きてくるかと。もっとも、世界観の構築や各種設定はお見事です。素材はピカイチ。続編を作って正解でした。本作単独なら6点。この後続けて『エイリアン2 完全版』を観たのですが、(失礼な言い方かもしれませんが)その序章としてなら7点で。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-11 18:31:05) (良:3票) |
275.《ネタバレ》 私はこの映画、「セックスとジェンダー」という体と精神両面から男性に虐げられる女性の深層恐怖を「異性人=エイリアン」で表現した作品と認識しています。他の方も述べられているのですが成長したエイリアンはまさしく男性器のメタファー、卵という媒体を通じて生まれたチェストバスターは望まれない妊娠=レイプへの恐怖を表しているようにしか思えません。そして平凡パンチを口の中に押し付け殺人をもくろむアンドロイド、これなんかはあまりにも露骨な男尊女卑主義者の典型でしょう。マザーコンピューターは「おふくろさん」にも関わらずやることはパワハラ、この皮肉。リプリーが一人になってからこの映画は素晴らしい展開を見せていますがそれは彼女が対するのはエイリアンだけではない、パワハラやセクハラといった人の心の奥底に潜む暗い、「目に見えないもの」への反抗・戦いだからこそ。もう一つ、最後に彼女が振り絞って歌う「君は僕の幸運の星」~「雨に唄えば」だよ!このセンスに脱帽。こういった世界観を生み出せるか単なる勢いかが監督スコットとキャメロンの違いであり、この作品は監督スコットの最高傑作。 【Nbu2】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-12-31 20:15:51) (良:3票) |