73.《ネタバレ》 どんでん返し的なオチがあるとは知っていたが十分面白かった。 知っていた分前半はいろいろ想像しながら観れたのでそれはそれでよかったかも。 後半で一旦時間が巻き戻る演出にはワクワクさせられた。 いろいろとパズルが繋がっていく演出も良い。 オチもゾクゾクした。 いい映画でした。 【Dry-man】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-07-20 01:33:54) |
72.《ネタバレ》 残念ながら自分は、この作品がどんでん返しものである事を知った上での鑑賞となりましたが、それでもとても楽しめました。 この様な映画に場合、「如何に不自然さを見せず鑑賞者を騙すか」がキモだと思うのですが、その点は充分クリアしているし、オドレイ・トトゥの可憐さ、お洒落な雰囲気なども相まって尚更その落差には恐怖すら覚えました。 映画だけの話ではなく、実際こういった人々は実在する訳で、ラストの 私の愛が異常でも、理性は「希望を失うな辛抱しろ」と励まし、私の苦悩を癒してくれる。 50年も収監されている、ある女のつぶやき は本当にゾッとしました。こういう思考回路でしか物事が考えられない以上、正論では彼らの行動を止める事は出来ないんだろうな。 【夜光華】さん [試写会(吹替)] 7点(2017-11-20 14:48:21) |
71.《ネタバレ》 これだけ激しい妄想・・・ヤッていたのでは。。。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 7点(2016-12-11 11:30:38) |
70.《ネタバレ》 オドレイ・トトゥが、たくさんのバラの中からたった一本だけを選ぶ。"アメリ"の彼女を知っていれば、この美しく心弾むオープニングまで観た段階ではその再現かと期待してしまう。でも騙されました。同じ妄想でもこちらは危険な妄想、かわいい顔が次第に恐ろしい顔に見えてくる、ストーカー女のお話でした。でもこれは一本のバラが一人の女を狂わせた話。女性にバラの花を贈る、ということはたぶん我ら男が想像している以上に、女性にとって"特別"なことなのだ。そして、目に見えること、知っていること、世の中は全てが自分の解釈している通りとは限らない。一歩遠くから、そして目線を変えて見たならば世界は全く違った姿に見えてくるのだ。例えばこの物語も見方によっては、アンジェリクは"バラ"の美しさに狂わされその棘に刺された被害者である、とも言える。いや、あえてそう言いたい。たとえ彼女の愛が異常だとしても。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-20 14:42:22) |
69.《ネタバレ》 そうですか、アメリの女優さんだったのですね。常人離れした役が得意なのですね。納得です。まんまと騙されて堪能しましたが、観直してみると、観客をだますためのシーンが少々強引。なので1点減点させていただき7点とします。 【la_spagna】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-09 21:09:05) |
68.《ネタバレ》 『ミザリー』とはタイプが違うけど、妄想女にストーカーされる恐ろしさ。 事前情報なしで見たのでてっきりラブロマンスと思っていたら、とんでもないサスペンス。 アメリのイメージにすっかり騙されてしまった。 脚本のうまさに感心し、薬で描いた画の余韻に浸って自然とその先の物語が思い浮かぶ。 後半のナゾ解きを確認したくて前半を見直してみたけど、よくできたパズルのよう。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-09-21 23:31:11) |
67.「アメリ」のヒットにいまいち着いて行けなかった私がここで挽回、オドレイ・トトゥの魅力をたっぷり味わうことができた。だけどオドレイ以上に良かったのは監督を初めとする制作者側だろうし、さらにもっと良かったのは脚本だろうと思う。ラブロマンスならぬラブサスペンス、フランス映画ここにありだ。途中挿入されるナット・キング・コールの"Love"がすばらしいが、エンディングの曲もまたすばらしい。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-10-09 06:03:37) |
66.《ネタバレ》 まず、予備知識なしで見れたことに感謝します。 ネタバレして見ても面白い作品だと思いますが、とにかく最初はレビューなどなど見ないで観賞することが幸せだと思います。 パズルのようにうまく組み合わさる「群集劇」と「どんでん返し」物が好きな私にはストライクな作品でした。 正直あれくらい怖い女性はけっこういそうなので、「精神病の設定はいらんのではないか?」と思ったりもしましたけど(^^; 最後は真剣にあの医者の無事と幸せを祈ってしまいましたよ・・・男性の立場として(^^; それにしても、最初はただの女たらしの医者と思っていたのに、ダブル主演みたいな扱いになるとは・・・いや驚いた。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-08-12 22:16:06) |
65.《ネタバレ》 Nat King Coleの名曲(L-O-V-E)が耳から離れなくなりますね. これ. 【RTNEE USA】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-02-14 21:01:38) |
64.エンターテインメントとして完璧。まさに裏アメリ。オドレイ・トトゥの純白な笑顔が途中から本当に怖くなる。それにしてもなぜ終盤あの場面であんな軽快な音楽なのだろう… 【akila】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-01-16 16:48:43) |
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63.《ネタバレ》 これは巧い。ラブストーリーは全然見ないし苦手な自分でも非常に楽しませてもらえた。 ■なんといってもカギなのはオドレイ・トトゥの純粋そうな目だと思う。前半はあの報われない展開とけなげさ(?)によって完全に引き込まれた。それを一転させる後半のあの展開は衝撃的。なんか歪んでるなぁと思っていたがまさかああいうことになっているとは! ■こういうフランス発ラブストーリーは「アパートメント」で見た感じだけど、こっちの方がわかりやすい。あっちは後半を異常な視点から描くのに対し、こっちは後半を正常な視点から描いているのが差かな。しかしすべて謎が解けてみるとあのお医者さんはかわいそうすぎる。。。 【θ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-15 23:30:46) |
62.《ネタバレ》 普通に「ラブストーリー」という先入観で観始めると、より楽しめると思います。時系列系(「アヒルと鴨」「運命じゃ」「アフタースクール」等)が好きな人にはお勧めです。 【より】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-08 23:19:38) |
61.《ネタバレ》 オシャレなフレンチポップ系の冒頭に、良い意味で裏切られました。前半部分でつづられる、彼女の頭の中だけで繰り広げられる恋愛の機微が、後半部分で語られる現実に起こっている出来事と、まるでパズルをはめ込むように気持ちよく重なり合って、ひとりで見ているのに、思わず「うわあ~」って言ってました。タイトルロゴの、「ハートマークを射抜く矢」が、本編の中で実写版で登場します。センスがよくてかわいい女の子映画を装いながら、実はとてもひねりが利いて怖~い映画だということを象徴している気がしました。 変なところでドキドキしたのは、アンジェリクが借りてるお家をどんどん汚してしまうところ。子どもの頃、「あばれはっちゃく」で主人公が怒られそうになると、ドキドキしてテレビを消してたくらい小心者なので、「ちゃんとキレイに使わないと、怒られる~」と、ずっと冷や冷やでした。まあ、最後は、事件現場的な扱いでそれどころではなかったのですが。 1輪のバラをもらったことがきっかけで恋に落ち、普通はそこから片思いでスタートして、なんとか彼を振り向かせる努力をしますよね。その課程が、実は恋の醍醐味なのにな あ・・・。 お花屋さんのたくさんのバラの中から、彼にもらったバラを探しあてた時の笑顔。いくら待っても来ない彼を思うときの切ない表情・・・。見終わって一晩たっても、オドレイの魅力的な表情とストーリーがずっと心に残っています。 【おおるいこるい】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-04-24 14:00:02) (良:2票) |
【K】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-04 23:50:10) |
59.タイトルからは愛憎劇みたいなものを予想していたので、中盤まで気がつかず、見事にやられました。アメリ可愛いとか呑気なことを言ってる場合じゃないし…シャレにならないよ。 【色鉛筆】さん [インターネット(字幕)] 7点(2010-01-30 22:21:04) (良:1票) |
58.《ネタバレ》 「あなたがバラの花をくれたから、私は心にケガをした」 「アメリ」が全然楽しめなかった私に友人がそっと薦めてくれた作品。 二重、三重の展開、オドレイトトゥの笑顔(これがこの作品のミソやねん)。 全てにハマった。 観終わった後「アメリも下手したらこうなるやんなぁ~」としみじみ。 とにかくあっと驚くラスト! 女の子から「面白い恋愛映画ない?」って聞かれたらこれをまず挙げている。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-08-04 02:21:08) |
57.《ネタバレ》 アメリとは役の質は近いし、それほど時間が経ったわけでもないのに、なんだかマダムっぽくなったオドレイ・トトゥの歪んだ愛情物語。 一つのストーリーを別の視点からみせるという手法は珍しくないが、とにかく展開が早い。ポップに始まった序盤からどんどん雲行きがあやしくなり、ぞくぞくとさせられました。時間を感じさせないよくできた映画で、オドレイの不思議な凄味は見ものです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-27 10:12:01) |
56.《ネタバレ》 オドレイさん、得意のアメリですね。最後まで付き合いますよ~という序盤だったがまあこれは読めますね。一度目のオチは納得。そして目線が変わり細かく説明してくれるわけですが、流れは同じなので少々飽き気味。次は誰目線でいくのやら・・・なんて考えながら欠伸してましたが、ここまではまだ助走どころかストレッチ。話が合流して新展開。この辺りから面白くなってくる。そして二度目のオチ。二人のシビアな顛末を軽快な音楽にのせて。逃亡しようとするところなんかは爆笑してしまいました。ここ笑うとこですよね、うん。そうだ、そうに違いない。三度目。アート。芸術は爆発しましたが、ここは笑えない。急激に冷めていくのがわかる。まるでドリフのコントの途中に仏壇のCMを見たかの様でした。終盤のたたみかけは見事なものでしたが、鑑賞後、落ち着いて考えるとかなりヤバい事がわかるので、楽しめるのはあくまで映画の中だけ。くれぐれも誰かさんみたいにこちらの世界に出てこない様にお願いして。フランスあっぱれ。 【オニール大佐】さん [インターネット(字幕)] 9点(2009-01-17 20:58:49) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-08 23:59:39) |
★54.《ネタバレ》 笑ってはいけませんが、おかしな女の異常な思い込みによりとんでもない目にあったお医者さん、大変気の毒! 斬新な演出でなかなか良かったです。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-18 23:33:17) |