13.日本映画の最高傑作。何度観ても楽しめる。今、作られていたら、特撮もCGになっていて映像に迫力がでたかも。 【カンカンの兄】さん 9点(2003-06-07 21:43:55) |
12.興行的に失敗だったとは信じられません。長すぎますが、十分によくできた脚本。特撮は一部チャチですが、当時のレベルとしては外国に出しても恥ずかしくないのでは‥。 |
11.極めて日本的で、日本人特有の行動、言動、一昔の日本そのままじゃない!新幹線のシーンもすごい迫力だけど、何よりも人間の愚かさが克明に伝わってきます.パニックに陥る乗客、不手際を繰り返し、犯人逮捕しか頭にない警察、平気で離婚した妻、火事場で笑って見物してる野次馬.. 指令長が・豺錣眩瓩・⇒蹐靴堂爾気ぃとテレビで懇願するシーンは、まるで本当に事件が起きたかのような錯覚です.まやかしが一切なく、堂々と見せるストーリーがいいです. 【のの】さん 9点(2003-04-04 22:03:37) |
10.倒産した中小企業の社長、学生運動の生き残り、沖縄出身の貧しい売血青年。これは戦後の資本主義・社会体制の負組と戦後日本の経済発展の象徴である新幹線、言い換えれば日本の陽と陰の部分の決闘なんですよ!!!たんなる娯楽映画ではなく、深いメッセージがある |
9. かの「スピード」の元ネタ?ということで再評価著しい1975年の東映パニック映画。尤も公開当時は「タワーリング・インフェルノ」らハリウッド製パニック映画に惨敗を喫し大コケだった。後に仏で何と「Super Express109」のタイトルで公開され大ヒットを飛ばしたらしい。しかし何と言っても、脚本が秀抜であるのは否定できない事実。監督の佐藤純彌と小野竜之介による入魂のオリジナルシナリオに、佐藤のスピーディーなカットバックを駆使した演出が見事に溶け合い、邦画史に残る秀作と成っていると思う。運転室の千葉真一と指令所の宇津井健の木偶の坊な遣り取りはチープなセットも相俟ってB級色満点で笑える。当時の国鉄に協力を一切拒否されたんじゃ仕方ないか。「カプリコン1」に全面協力したNASAとは大違いだぞ、国鉄!!オット、今やJRか…。特筆すべきは田坂都ら乗客のオーMYガッ!!なパニック描写…じゃなくてぇ、高倉健・山本圭・織田あきらの犯人グループと、丹波哲郎率いる警察捜査本部の息詰まる攻防!!キアヌやデニス・ホッパーなんか目じゃないぜ!でも、特撮とセット美術で(大幅に)負けてるから7点(^^)。 【へちょちょ】さん 7点(2003-01-30 23:23:18) (良:2票) |
8.みなさん評価高いようですが、僕はあまり緊迫感を感じなかったです。最後に武器も持たない犯人、高倉健が警官に銃で撃たれ死ぬラスト。ウソくさくてみえません。反対にパクったようなヤン・デ・ボンのスピードですが、設定はイマイチなところは随所にありますが、映像としての面白さ、場面の展開が圧巻で、矛盾を吹き飛ばしてます。娯楽映画はああなくては。なぜ、この映画がつまらないかというと部隊が電車だけで展開(もちろん別の場所もあるけど)するのでみていて面白くない。キヌア・リーブスっがスピード2の出演を拒んだのも場所が限定されるから面白さにかけるとかいう理由だったようです。まあ、でも設定としては一番可能性ありますよね。車だと渋滞とか交通アクシデントとかあって80キロ維持なんて神業です。 【うーたーまん】さん 5点(2002-12-26 04:12:15) |
|
7.久しぶりに見ました。「新幹線大爆破」ですか、笑わせてくれます。だって爆発するの、空想の中でだもん(笑)汽車が爆破されたのはなかなか迫力があったのはよかったけど、昔らしいアクションのでかい演技がものすごーい印象に残ってる。高倉健が主演ってより宇津井健が主演って感じがしたのは自分だけか。。。。 【M・R・サイケデリコン】さん [地上波(吹替)] 8点(2002-10-26 15:08:11) (良:1票) |
6.邦画で、こういった作品が作られていたのは驚きます。面白かったし、山本圭が若い。多分、今の人が見ても面白いと感じると思います。あと、スピードを落としていったら爆発する発想は、確かにヤン・デ・ボンの「スピード」において核となっていましたね。 【チャベス】さん 8点(2002-08-28 04:28:27) |
5.いいですねこの作品、日本にもこんなわくわくする面白い映画があったんだと感心してしまう。初見中学生だったんで詳しいキャスティングは覚えていないけど機会があったらまた見たいと思う一本です> 【KEN】さん 8点(2002-06-24 06:38:23) |
4.何とDVD出ていましたので,即刻レンタルしました。いやー,1975年と言えば,山陽新幹線が博多まで開通し,SLが在来線から消えた年でしたが,当時これだけのパニックサスペンスの大作を制作していた東映に驚きを禁じません。板橋区~埼玉県寄居~新橋と次々と所在を変える犯人の動き,速度を80㎞より落とせぬまま西へ爆走するひかり209号の車内の混乱,国鉄管制室に警察の動き,と4つの視点をうまく輻輳させつつ,見事な緊迫感を維持し続け,3時間近い長時間を全く弛緩させなかったのは見事の一語に尽きます。第二次オイルショック直後の風俗が懐かしいし,当時の売れっ子(今のヴェテラン)どころの俳優たちの演技も見応え十分といったところ。邦画史に残るべき傑作,と言ったら褒めすぎかな。私としては,ぱくりとしか思われない某「ス○゜ード」より余程リアリティが感じられて良かったと思うのですが・・・。 【koshi】さん 9点(2002-05-12 15:05:24) |
3.和製パニック映画の金字塔。予算の関係で派手なシーンは無いけどその分は内容で勝負!仲間が次々に作戦達成のために死んでいくシーンに当時子供心に感動いたしました。国鉄の協力を得られなかったために思うように撮影できなかったのにもかかわらずここまでの作品に仕上げたスタッフに喝采を贈りたい。 【支配人】さん 9点(2001-10-13 19:10:38) |
★2.今見ても 新鮮でわくわくします。テレビから録画して繰り返しみています。DVDのありますか?犯人を憎みきれないのは 健さんの人徳??? 【のっぽ】さん 9点(2001-06-16 17:07:47) |
1.当初、高倉健が悪役を演るということでセンセーショナルな話題となったが、いざ観てみると大納得。しかし感動作ではあるものの、その印象はあまりにも切ない。佐藤純弥監督のダイナミックでパワフルな演出は、当時流行のハリウッド製パニック大作に決して引けを取っていない。 【ドラえもん】さん 9点(2001-04-01 19:53:35) |