14.《ネタバレ》 全く期待していなかっただけに、意外に晴れやかなラストに大満足。 コメディは苦手なのに、途中だれることなく最後まで見られた自分が不思議。 エンディングソングも良い。 私がただの浅野忠信ファンだからかもしれないけどね。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-04-04 19:13:07) |
13.《ネタバレ》 楽しそうなキャストと脚本クドカンとゆーことで、油断してたら試されましたねぇ。 解釈を預けられちゃう映画は久しぶりだったけど、嫌な気はしませんでした。 まだよくわかりませんが、演者が良かったせいですかね?それならもっかい観てみようかなって感じです。 そう考えると、これで撮了としたセンスもなかなか。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-11-24 13:51:42) |
12.そこそこ笑えたし、終盤はなんだか切なかった。 これは事故だとは思うけど、被害者なのか加害者なのかよくわからない中途半端な立場というのは辛いもんですね。 この小説には自らの贖罪の意味が込められていたんだろうなと勝手に解釈しておきます。 それにしても、メガネの真木よう子はいい女過ぎる。 凸川を見つけ出してラブストーリーが始まるのかと期待したけど、そういう話じゃなかったのね。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-04-24 13:28:18) |
11.《ネタバレ》 凸やんは何者なのか?凸やんは何故死なないのか?作中の謎に明確な回答が得られぬまま、物語は幕を閉じます。本作の楽しみ方は、解釈を求めぬスタンスで正しいと思います。不思議な余韻を楽しむ映画。これから記載する内容は、私個人の勝手解釈。裏付けはありません。それを承知でお読みいただければ幸いです。 凸やんの正体について。浅野の胸に第3の乳首が在った事から、彼は凸やんで間違いありません。『鈍獣』の作者も鉄橋で本人が認めたとおり。しかし浅野は当初、小説家ではないと言い張りました。数々の思い出も忘れたといいます。嘘でしょうか?なら、何故嘘をつく必要があったのでしょう。彼は、本当に何も知らなかったのだと感じました。あの時の凸やんは、凸やんではなかった。別の人格。江田の指摘どおり、鉄橋で亡くなった凸川君(子供相撲の西の横綱)ではないかと。江田と岡本の証言によれば、凸やんと凸川君はよく似ていたといいます。浅野が凸やんの人格でも、凸川君の人格でも、江田らに区別はつかないでしょう。そしておそらく凸やん自身も、自覚をしていません。小説家としてのペンネームも凸川。凸川君を死なせてしまった後悔の念が、小説『鈍獣』を生み、凸やんの中に凸川君という別人格を作り出した。凸の反対は凹です。両方合わさって正方形。凸やんにとって凸川君という人格は、正気を保つための凹だったのではないか。鈍獣のキャラクター(角のある獣)も図案化すれば“凹”。凸やんが死ななかったのは、凸川君が既に死んでいるから。人は二度死ねません。あるいは“凸川君を死なせたくない”という思いが、浅野を不死身にしていたのかもしれません。「もうお終い?」そう問い続ける凸やん。「まだ終わってないよ、ウルフ」と江田。この会話に隠された本当の意味に、心が沁みました。 いろんな想像や解釈が出来る映画は自分にとって良い映画です。ただ、コメディ要素が豊富なワリには、笑うに笑えぬもどかしさを覚えました。凸やんと江田、岡本の友情を示すエピソードがイジメに思えてしまったのが、乗り切れぬ原因だったかと。役者陣はみなお見事でした。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-01-01 00:00:01) (良:1票) |
10.俳優陣の演技は素晴らしかったデスが、途中で投げ出しそうになりました。何にも明らかにならず、何のドンデン返しも無く、毒殺の下りが長く。兎に角、厳しかったデス。 【キノコ頭】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-12-23 12:39:08) |
9.スローモーション+CGみたいなのはもう使い古し感がある。結果的にサブカル感やB級感が出ているのはとても好きなんですけど、この映画はそういうものを狙い過ぎで、しつこく感じる。浅野忠信の演技だけは素晴らしいくて、いつでも「演技ではなくてこういう人」という様に感じさせるのは天才的だと思う。 【leo】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-19 16:33:15) |
8.浅野忠信と北村一輝の演技が楽しいから見れるといった感じ。映画自体は意味不明でダサく、センスも感じない。ダサすぎてイイ感じでもない。狙った「B級」感が腐ったような、そんな一番ダメなパターン。でも見れる。浅野忠信ってすごい俳優なんだなーと思った。思いました。 【reitengo】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-04-26 14:27:27) (良:1票) |
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7.《ネタバレ》 ◇面白くなくないんだけど、どこが面白いかというとなかなかキビシイ。クドカンファンとしてはもう少し手放しでホメたいのに。 ◇でも、真木よう子も浅野忠信もいい味出してて、最後にどんでん返しと思いきや。 ◇ダイハードのブルースウィリスよりも死に難い主人公。今一つ分からないままなので、やっぱり6点で。 【ハクリキコ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-09-25 03:06:58) |
6.《ネタバレ》 もうおしまい?結局何がなんだか分からなかったよう。この映画の浅野忠信の演技はいいなあ。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-11 12:13:43) (良:1票) |
5.面白いっちゃ面白いしつまんないっちゃつまんない。もう一回観ればまた違うと思うがまた観る気はしない。 【たいがー】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-07-06 14:35:57) |
4.気を抜かずしっかり観てないと〝ややこしや~〟になってしまう感があろうけど、こんだけ楽しめワクワク出来る脚本書ける人って素晴らしいと思う。 ただし、ちと長い (^^; 。 例えば、せめて15分か20分は詰めてほしかったかなというのが正直な思いです。しかしトータルしてみたなら 美術、照明、衣装、メイク、など いろんなところでかなり楽しい。 キャストに至っては、自分、多分このひと初めて目にしたんですが、北村一輝さんですか シブイじゃないか 40になるのに若さとシブさはなかなか同時には出せないもんだよ でもこのひとお見事だよ すごくイイ。 あと、南野陽子に至ってみても、まさかこんなことろでこんなタイミングで弾けていようとは‥ なんか嬉しい。あと、ユースケサンタについては もう安全圏。いつも安心して見ていられる。 ユースケさん あんたほんとオモシロイよ 大好きだ。 けど、ごめん 5点なのだ。 けど、思ってやまない事があんだけど、これって一度観ると好きだったか好きでなかったか もしくは、面白かったか そうでなかったかに限ることなしに、 きっと記憶には残っていくと思うの。〝鈍獣〟そんな不思議さがあったかな。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-06-21 23:24:05) (良:1票) |
3.サクサクみれてなかなか良かったです。 話はよくわからなかったけど、それでも良いのかなって思いました。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-02-18 15:07:40) |
2.《ネタバレ》 全然意味がわからなかった。しかし俳優陣の好演で非常に面白い作品に仕上がっている。相変わらず器用な北村一輝と、イメージからかけ離れた役柄を無難に演じた浅野忠信、そして注目はユースケ・サンタマリア。 いつも何を演じてもまったく同じなユースケだが、今作品においては加齢による人相の悪化が役柄に妙な説得力を与えていて作品全体のクオリティを上げていた。 実際8点ぐらいかとも思うが邦画でここまで素直に面白いと思ったのは久々なので1点オマケで9点。 【Robbie】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-01-02 14:28:40) (良:1票) |
★1.《ネタバレ》 舞台が元となっている映画なので、映画館でわざわざなタイプの映画ではないですが、 その分、話の作りは流石の一言。
オープニングと開始15分くらいで、随分変化球投げてきたなぁ、と思ってたのに、 終わってみれば、なかなかの「どストレート」のブラックコメディという感想に変わっていました。
撮り方が撮り方だし、脚本も、一から十まで丁寧に説明されてる話ではないので相変わらずアンチクドカンの評価は悪いんでしょうけど、入り込めたら必ず、こう言ってしまうでしょう。
「もう、おしまい?」 【バニーボーイ】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-05-18 22:00:00) |