★4. ファッション界のことはさっぱりわかりませんが、一方でアルジェリア独立戦争の徴兵のことや21歳からディオールのデザインをYSLがしていたのも知りませんでしたから大変勉強になりました。主役ピエール・ニネがとても繊細で線の細さを丁寧に演じていました。アフリカ生まれだからか、有色人種をモデルの第一線に押し上げた功績は大きいのでしょうね。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-02-22 09:28:06) |
3.ファッションに疎い私でも名前だけは聞いたことのある「イヴ・サンローラン」ってこんな人だった、と知るには十分な作品でした。主役も映像もきれいだし、「マジメに作ったんだろうなあ」という感じ。しかし、年代が5年おきぐらいにポンポン飛ぶし、ストーリーも男同士の愛憎劇に焦点を当てているので、よほど当人に興味のある人でもないかぎり、「で?」という感じでしょうか。 何より驚いたのは、早逝したかのような描き方だったのに、実はけっこう長生きだったこと。心配して損しました。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-08-26 19:27:10) |
2.あえてこの、名前だけなら誰でも知っている人を対象とするのであれば、そのデザインの発想はどこから出てきたのかとか、何は何を表現しようとしているのかとか、そういった突っ込みを強く期待するところなのですが、やっぱりそこまでの領域には遠く及んでいませんでした。全編、それっぽい会話がそれっぽい雰囲気で細切れに流されているだけであって、そもそも人物表現になってないです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-08-08 00:22:43) |
1.華やかな世界をやや抑えた雰囲気で描いている。 センスの良い作品にしようという意図も感じるが、逆に想像される範疇の映画。これ以外の作り方は難しかったと思う。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-06 14:23:33) |