源氏九郎颯爽記 白狐二刀流のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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源氏九郎颯爽記 白狐二刀流

[ゲンジクロウサッソウキビャッコニトウリュウ]
1958年上映時間:87分
平均点:5.33 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1958-03-11)
アクションコメディ時代劇シリーズもの小説の映画化
新規登録(2005-11-28)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2015-11-30)【イニシャルK】さん
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監督加藤泰
助監督長谷川安人
平山亨
キャスト中村錦之助(男優)源氏九郎
里見浩太郎(男優)幸田鱒二郎
大川恵子(女優)桜小路志津子
丘さとみ(女優)お鈴
浦里はるみ(女優)富田とし枝
中村歌昇(二代目)(男優)桜小路忠房
岡譲司(男優)新海一八郎
八汐路佳子(女優)お島
上田吉二郎(男優)犬山有隣斉
柳永二郎(男優)播州屋十兵ヱ
清川荘司(男優)比嘉忠則
杉狂児(男優)富田牛生
由利徹(男優)由利五平次
南利明(男優)南秋之進
山口勇(男優)山口寅之助
岸井明(男優)祇園東兵ヱ
河野秋武(男優)今出川兼親
沢田清(男優)田中銀介
明石潮(男優)伊東紀伊守
津村礼司(男優)佐分利多門
赤木春恵(女優)お春
富久井一朗(男優)島原七五三
大文字秀介(男優)小橋権左ェ門
中村時之介(男優)梅松
高松錦之助(男優)米良安盛
美山れい子(女優)腰元
吉野登洋子(女優)官女
熊谷武(男優)弥兵ヱ
浜田伸一(男優)虎屋源八
島田秀雄(男優)大貫次郎太
佐々木松之丞(男優)谷甚之助
源八郎(男優)源文五郎
藤川弘(男優)久七
原作柴田錬三郎
脚本加藤泰
音楽高橋半〔音楽〕
撮影坪井誠
企画辻野公晴
小川貴也
配給東映
美術塚本隆治
編集宮本信太郎
録音野津裕男
その他IMAGICA(現像)
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6.山田監督100選映画として見ましたが最後まで見るのが苦痛でした。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-08-24 15:51:55)
5.幕末の世に現れた白装束のヒーロー、源氏九郎。義経の子孫だそうですが、本当は宇宙人か何かなんでしょう、この浮世離れ具合は半端じゃありません。時代劇なのにフラメンコが演じられたり、西部劇の無法者たちのように空に向ってピストルが乱射されたり(なぜか戦う時には撃たない?)、脇役が勝手にコントを始めたり、何でもありあり、展開も異常に速く、まさにゴッタ煮状態。SFですね、これは。しかし、展開が異常に速くとも、ただ漫然と速いのではなく、キメるシーンはしっかりキメてくれる。そして、細かいやり取りを織り込むことで、得てして脇役悪役の方がイイ顔をしていたりするのです。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-05-11 10:54:55)
4.《ネタバレ》 『瞼の母』をレビューした時、「この監督の作品をほかにも見てみたい」と書いていたのを思い出して鑑賞。しかし、期待したほどでもなかった。それなりに面白いカットもありましたが……。お話としては、「役人と結託した悪徳商人VS庶民」という構図の、典型的娯楽時代劇。その庶民側につくヒーローが、両者を超越した存在(本作では義経の末裔)であるというところも、よくある設定です。ということでそれなりに楽しめますが、序盤がかなりつまらない。全般的にセリフが聞き取りにくいうえ、話が進まないのでイライラします。源氏九郎が襲われてからやっとそれらしくなるのですが、ずいぶんスロースターターでした。その間由利徹らのギャグを入れたり、なぜかフラメンコが出てきたりとお笑い路線で行っているのですが、ちょっと外したか。そうしたところも含め、ギクシャクした感じは否めません。よかったのは、悪役の柳永二郎や岡譲司が魅力的だったこと。それでこそヒーローが映えるというものです。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-04 22:21:36)
3.違う国・違う時代で「かっこいい」とされている姿を、映画では目の当たりに見ることが出来、「世界は時空を超えて分かりあえるんだ」と感動することもあるが、同じ国のちょっと前の映画でも、「分からない」と頭を悩ますこともある。この錦ちゃん、分からない。どうやら「颯爽」がモチーフらしく、白ずくめで二刀流構えた姿はなんとなく「かっこいい」をやってるんだな、とは思えるが、その前に笑ってしまう。ごめん。60年ごろに「かっこいい」の断層があるんだろうか、役柄の問題だろうか。こういうヒーローはもう現代では無理だろう。とりわけ武器商人の娘の西洋レディと一緒の場になると、日本の時代劇ヒーローの演歌歌手的たたずまいの奇妙さが突出する。ま、彼女のほうもフラメンコ踊って映画のリズムを狂わせてて、どっちもどっちなんだけど。そう言えば、こういうリズムが狂う感じって加藤作品ではけっこう出会う。熊虎親分が馬車を走らせるシーンが唐突に西部劇だったのは『花札勝負』だったっけ? 傑作と言える作品でも、どこかにサインのようにリズムの狂いを感じさせる場を残す監督ではあった。
なんのかんのさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-02-07 09:55:47)(良:1票)
2.シリーズ第2作。前作は白黒だったが、今回はカラーになり、共演者も前作に比べてやや豪華になった印象で、ところどころ笑えるシーンもあり、話としても前作より面白かったし、加藤泰監督らしい絵づくりもあるのだが、何かなあ、前作のレビューでも書いたけど全身白ずくめのヒーロー剣士を演じる錦之助を見て何か違うと思ってしまう。前作を見ているので多少は慣れているつもりだが、初めて見た錦之助の主演映画が内田吐夢監督の「宮本武蔵」五部作ということもあってか、ぐるぐるさんも書かれているが、こういう役よりは宮本武蔵や「反逆児」の三郎信康のような重厚な役柄や、股旅モノでのヤクザな旅がらす役のほうが合ってる気がする。果たしてこれから数年置いて作られた3作目はどうなのだろうか。ちょっと気になるので次の3作目も見てみようかな。
イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-14 00:33:47)
1.これは昔の東映が得意とした「ヒーロー時代劇」の一つ、なのかな。このシリーズの一作目「濡れ髪二刀流」を観てないというのもあるかもしれないけど、独自のリアリズムを追求した加藤泰の作風と、まっさらな白装束(浪人なのに!)のスーパーヒーローってのはあまり合わない気がする。貧乏同心達の暮らす長屋が襲撃されるシーンとか、ちょっと加藤泰を感じさせる部分もあったのだけれど・・・。観た順番もあるのだろうけど、やっぱり中村錦之助は、もうちょっと後の一心太助とか、様々なアウトローの役の方が好きだなあ。
ぐるぐるさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-01 17:29:11)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
200.00%
3116.67%
4116.67%
500.00%
6350.00%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

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